メルカリで洋服を梱包する方法!綺麗に袋に梱包して送料を安く抑えるには?
メルカリを使っ洋服などを売る場合、綺麗に梱包をするために必要なもの、服などの梱包のテクニック、梱包する際にチェックすべき点や、メルカリでクレームや低評価をもらわずに済むための方法や、安くて便利な発送方法などについて説明している記事です。
目次
- 1メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包するメリット
- ・クレームがこない
- ・高い評価をもらえる
- ・コンパクトにまとめれて送料が安くすむ
- 2メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包ために用意するもの
- ・封筒
- ・OPP袋
- ・ビニール袋
- ・太いテープ
- ・ハサミ・セロハンテープ
- 3メルカリで梱包する前に洋服や衣類をチェック!
- ・服にシワやヨレはないか
- ・臭わないか
- ・ホコリなどのゴミがついていないか
- ・名前などの記入がないか
- 4メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包する方法
- ・薄い洋服・衣類の場合
- ・厚手の洋服・衣類の場合
- 5メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包・発送する時のポイント
- ・ビニール袋で圧縮をする
- ・ビニール袋は防水の役割も果たす!
- 6メルカリでの洋服・衣類の発送方法
- ・郵便局
- ・クロネコヤマト
- ・その他の宅配サービス
- 7梱包したの洋服・衣類のメルカリでのおすすめの発送方法
- ・軽くて小さい場合
- ・A4サイズにおさまる場合
- ・軽くて大きい場合
- 8メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包してから発送しよう!
メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包するメリット
メルカリとは、2013年7月からサービスを開始したフリマアプリの一つです。メルカリがほかのオークションサイトなどとは違い、出品者登録の際に身分証明書などを提出する必要はなく、発送する際に発想者側が匿名で商品を発送できるという今までにはなかったサービスで注目を集めました。
メルカリではサイズが合わなかった洋服、使用頻度が落ちたファッション小物など衣類関係をメルカリで販売する人は増えています。色々なオークションサイトや、フリマ販売サイトは増えていますがその中でも手軽に発送ができるメルカリの知名度は高く、洋服やファッション、衣類関係などを超えて様々なものが出品されています。
そんなメルカリで洋服や衣類関係を綺麗に梱包し、発送することのメリットと、おすすめの発送方法や送料についてこの記事では紹介します。
クレームがこない
メルカリでは、間にメルカリのアプリを挟んでいるとはいえ、人と人とのやり取りになり、購入後はメルカリの運営は間に入ってくれることはありません。買った洋服などが汚く梱包されていて皺だらけだった、送料が別払いの場合、梱包のサイズが曖昧で余計に送料がかかってしまったなど、ユーザー同士のクレームは多く発生しています。
洋服などを綺麗に梱包し、包装して発送し、送料をおさえることはメルカリでものを売買する上でとても大切なことです。
高い評価をもらえる
メルカリには評価というものが存在しています。評価とは、メルカリでものを販売している人ががどれだけスムーズに洋服など梱包し、包装して発送できたか、商品とその商品説明が正しかったか、発送までのやり取りについてなど、様々な要素が重なります。
メルカリで高い評価を得るためには洋服など発送したものがきれいに梱包し、包装され、買った側が気持ちよく商品を受けとれる状態であるかが一番大切な評価ポイントになります。高い評価を得ることは、メルカリで洋服などを売る際に信用ができる販売者であることの証明となりますので、メルカリで高い評価を得ることはとても重要なことになります。
コンパクトにまとめれて送料が安くすむ
メルカリで洋服など様々なものを売る際には、送料が別よりも、送料込みの価格のほうが売れる確率が高い傾向にあります。せっかく売ろうとしている洋服なども売れなければ話にならないため、洋服などはコンパクトにまとめて梱包し、包装することが大切です。
中身と包装の大きさが合ってないため、送料を無駄に支払ってしまった、など売るにあたって無駄を省くことができます。メルカリでは適切なサイズで売買された商品を発送し、送料を低く押されることは自分の利益にもつながります。
メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包ために用意するもの
メルカリで洋服などを売る際に綺麗に梱包して送ることのメリットを紹介しましたが、綺麗に梱包するにあたって必要なものは複数存在しています。梱包するにあたって必要なものをどのように使うのかについて説明します。
封筒
メルカリを使って衣類など、洋服の発送に適している梱包素材の一つに封筒があります。封筒を利用することによって家にある適当な袋に詰めて送るよりも清潔感が出るため、丁寧に梱包した。というイメージを得ることができます。衣類や洋服のサイズにもよりますが様々な用途に使えるA4サイズの封筒が包装、梱包用品として向いています。
OPP袋
OPP袋というものはあまり聞きなれたものではありませんが、Oriented Polypropyleneの略称で、頭文字をとりOPPと呼ばれています。伸び縮みがせず、透明度が高いことが特徴です。主にラッピング素材や梱包素材などに使われるもので、通信販売や店頭で服などを購入した際にも使われている梱包、包装用の袋になります。
メルカリで衣類などを包装する際にも使えるアイテムの一つです。サイズは直接洋服などを入れ、梱包することになるので封筒のサイズより大きいものが適切です。梱包用のOPP袋にはテープ付きとテープなしが存在していますが、包装、梱包する上で便利なのはテープがあらかじめついているほうが使い勝手がよく、メルカリで梱包する際にはおすすめです。
ビニール袋
梱包に利用するビニール袋は一般的に使われているビニール袋を準備してください。梱包に向いているビニール袋の大きさは封筒が入る大きさで、少し厚みがあるものが最適です。このビニール袋は、梱包が終わり、中に洋服等を入れた封筒をビニール袋で覆うようにして使います。
メルカリでは一般の配達業者を使うことが多く、郵便や宅配便などでは予期せぬトラブルが起きます。綺麗に梱包し、包装していても雨天で宛先が読めなくなってしまい、自宅に返送されてしまった、天気の関係で中の洋服が濡れてしまった、宅配業者が何かの拍子で落としてしまったなど、こちらでは避けられないトラブルは多く存在してしまいます。
そのためビニール袋で覆うことがメルカリで大切な梱包作業の一つになります。
太いテープ
梱包で使う太いテープはメルカリで購入された洋服を入れた封筒に封をする際に使います。洋服はどうしてもかさばってしまうので梱包する際にセロハンテープなどで封をしてしまうと、途中ではがれてしまう可能性があります。そのために梱包をする洋服を入れた封筒に封をする際には太いテープを使うことが適切です。
メルカリで梱包し、包装する際に使う太いテープは100円均一などで安価に売られているもので構いません。
ハサミ・セロハンテープ
ハサミやセロハンテープはメルカリで洋服を梱包し、発送すること以外でも梱包作業に使われます。ハサミは太いテープを切ったり、セロハンテープはOPP袋に洋服を入れて余った部分をコンパクトに止めたりと様々な用途で使われます。
こちらも太いテープと同じくメルカリで売れたものを梱包するために高いものを買う必要はなく100円均一などで安価に売られているもので構いません。
メルカリで梱包する前に洋服や衣類をチェック!
メルカリで出品した洋服が売れた際、すぐにでも梱包し、発送したいと思われる方が多いと思いますが、まず出品し、購入された洋服をチェックすることから始めましょう。もちろんですが、出品前にも、状態を確認することも大事になっていますので今一度メルカリで売れたものを梱包を始める際に確認をしましょう。
服にシワやヨレはないか
メルカリで服が売れた場合、梱包作業に移る前に、相手に購入された服にシワやヨレがないかを確認しましょう。メルカリで出品した際に古着と銘打っていても、シワシワでヨレヨレの服を購入者に発送するのは悪い評価に繋がります。アイロンが可能な衣類などは梱包し包装する前に一度アイロンをかけましょう。
アイロンがけが無理な衣類などはハンガーでつるすなどをして、シワをとって極力綺麗な状態で梱包作業に入りましょう。
臭わないか
最近増えているメルカリのクレームの一つに臭いについてのクレームが相次いでいます。保存している家庭の臭いというものは様々で、体臭から始まり、家族に喫煙者がいる、ペットを飼っているなど、様々な要因から家庭の臭いというものは発生します。その臭いはメルカリで販売したい服にも付着してしまいます。
家庭の臭いというものは自分自身では気付きにくく、相手に指摘されてから気づくものが多い場合があります。
臭いについてはメルカリで販売した洋服などを梱包し、発送する前に洋服を確認し、何となく自宅の臭いがする、たばこやペットの臭いがする、など臭いを感じた場合は洗濯をするか、ルームフレグランスの近くに置いておくなどをして臭いを除去するための行動をしておきましょう。
臭いがついているからといって消臭スプレーなどは逆に臭いを悪化させる場合があるので注意が必要です。
ホコリなどのゴミがついていないか
洋服についている髪の毛や埃などは気を付けていても気が付いたらついてしまっているものです。洋服を梱包する前には必ず服の全体を見て髪の毛や埃を除去しましょう。気づきにくいのが服の裏側です。服の裏側に髪の毛や埃やゴミなどがついているケースは多く、メルカリでクレームになってしまうケースが多発しています。
メルカリで売れた服を包装する前には必ず裏側までゴミや埃、髪の毛などがついてないか確認しましょう。
名前などの記入がないか
子供服などをメルカリで出品している方は多数います。どうしても子供の成長と服の大きさが合わず、大人と違いサイクルが早くなっているのでメルカリに出品をすることは多く、その分購入者も多いアイテムの一つです。そういった場合に注意したいのはメルカリに出品している服に子供の名前やイニシャルなどを記入してないかどうかです。
幼稚園や保育園に子供を預ける際に服も一緒に預けたりする場合、名前を記入していたりする場合もあります、特に服のタグの部分に名前を書いていたりする場合があるので中古品としてメルカリに出品していても、名前が書いてあるものには注意しましょう。気付かずに梱包してしまうとクレームなどに繋がる危険性があります。
メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包する方法
実際にメルカリで出品し、購入された服などを梱包し包装する手順を説明します。よりコンパクトに梱包し、包装することによってメルカリでのクレームを避け、評価をあげ、送料などのコストを下げて利益につなげていく方法を紹介します。
薄い洋服・衣類の場合
メルカリで売れたものが薄い洋服、衣類などを梱包する場合はまずA4サイズに服を折りたたみます。この時も髪の毛や埃、ゴミなどが付かないようにたたんでください。洋服をたたむ際に気を付けることは洋服や衣類などを均等にたたむことです。均等にたたむことによって、発送する際の発送方法が変わります。
服をたたみ終えたらOPP袋に入れます。上記で説明した通り、A4サイズより少し大きめのサイズのOPP袋を準備しておくと、A4サイズに折りたたんだ洋服を入れやすく、スムーズに梱包作業が行えます。
OPP袋に洋服を入れ、そのあと準備しておいたA4サイズの封筒にOPP袋に入れた洋服を入れます。ここで太いテープを使い、一度封をします。封をしたあとは封筒にメルカリで購入してくれた方の宛名を書きます。
そして最後に宛名を書いた封筒をビニール袋に入れて、封をして完成です。最後にビニール袋に入れることによって様々な配達トラブルから商品を守ることができます。薄い洋服や衣類などの梱包作業からの包装はこれで終わりです。
厚手の洋服・衣類の場合
メルカリで売れたものが厚手の洋服や衣類、ファッション小物などを梱包する際はまずできるだけ薄く洋服や衣類などを折りたたむことから始めます。薄い洋服の時と同じように折りたたむ際にゴミや埃、髪の毛などが付かないように気をつけ、できるだけ薄く折りたたむことができたらOPP袋に入れます。入らない場合はビニール袋に圧縮しながら入れます。
厚手の洋服や衣類の場合、A4の封筒に入らない場合が多いので、できるだけ綺麗な紙袋などを梱包素材として使います。紙袋に折りたたんでビニール袋に入れた洋服をいれ、できるだけ小さく梱包し、テープで止めます。
厚手の洋服や衣類は封筒に入らない場合が多いので、洋服を買った際にショップが入れてくれるショップバッグなどを綺麗に保管しておくことをおすすめします。
メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包・発送する時のポイント
メルカリで売れた商品を発送する際に、梱包し包装する手順を説明しましたが、さらに知っておくと送料を抑える方法が存在しています。そのワンポイントを活用し、メルカリで発送する際の送料を抑え、コストを落とし、メルカリで得をする方法を説明します。
ビニール袋で圧縮をする
梱包の最後にビニール袋でおおうことをおすすめしましたが、それには大きな理由があります。封筒に入れ、太いテープで梱包した洋服はそのままでは空気を多く含んでおり、コンパクトには包装できていない状態です。
さらにコンパクトに包装をすることができます。上記で説明した通りに梱包をし、最後にビニール袋に入れた段階で圧力をかけ、封筒に入れた洋服をコンパクトに包装することができます。コンパクトに包装する利点は、この先で説明するメルカリでよく使う洋服や衣類の発送方法や送料に関わってくる大切なことです。
ビニール袋は防水の役割も果たす!
メルカリで出品した洋服や衣類などを購入者に送る際に最大の問題点は天気です。
晴れていれば気にすることはない、と思いがちですが相手先の天気までは予想がつかないことが多く、発送し受けとった購入者からのクレームでも洋服や衣類などが濡れていた、ということは多く存在し、クレームが発生するとメルカリ上での悪い評価に繋がり、ほかの購入者から信頼を得ることができなくなってしまいます。
そういった場合にひと手間ですが、メルカリで相手に購入された商品を梱包し、宛名を書いた状態でビニール袋に入れ、テープで止めることによって水濡れから商品を守ることが可能になります。上記で説明した商品をコンパクトに梱包し包装するビニール袋を活用するとよりスムーズに梱包作業を終わらせて発送することができます。
メルカリでの洋服・衣類の発送方法
メルカリで洋服や衣類などの商品が売れ、梱包をし、包装ができると残りの作業は発送作業のみになります。メルカリで利用できる発送方法は多数にわたっており、その商品の大きさや、厚み、配達速度などが変わってきます。その多数にわたる発送方法を説明します。
郵便局
メルカリで使えるおすすめの発送方法の一つに、郵便局の手掛ける発送サービスがあります。ゆうパックなどは大きい荷物に使えますが、発送するものをコンパクトに梱包し、包装することによって送料をおさえることが可能になります。そういった場合に使える郵便局での発送サービスを紹介します。
普通郵便
メルカリで売れた商品を梱包し、発送する際に使える郵便局のサービスの一つに普通郵便があります。普通郵便といえば82円で送れる手紙を想像しがちですが、普通郵便の料金は重さで決まるため、軽い洋服や衣類、小物などを送る際には梱包方法にもよりますが、とても安く発送できる場合があります。
しかし普通郵便の欠点として追跡サービスや保証などがついていないため、きちんと梱包した洋服などが相手側に届くかどうか不安な方は別途160円の特定記録をつけるか、ほかの発送サービスをおすすめします。
普通郵便の場合の料金は下記の表の値段で送ることができます。
25g以内 | 82円 |
50g以内 | 92円 |
メルカリで梱包した洋服や衣類などを送る際に普通郵便では送れないサイズの場合、定形外郵便といった発送方法を行うことも可能です。定形外郵便とは上記で説明した普通郵便のサイズに収まらないサイズの郵便物をゆうパックなどではない通常郵便で送るサービスのことを指します。
定形外郵便も普通郵便と同じく追跡サービスや保証がない代わりに格安でものを発送できるサービスです。梱包した洋服など、様々なものを送る際に切手と重さをはかることができれば家庭からすぐに梱包したものを発送できる便利なサービスの一つです。
メルカリで売れたものを梱包し、発送する際に定形外郵便物として送る場合の送料についてまとめています。定形外郵便物として送ることができるサイズは一般的に34cm×25cm×3cm以内のものを指します。
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 205円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 380円 |
1㎏以内 | 570円 |
レターパック
郵便局が扱っている郵便物の一つにレターパックというものが存在しています。過去はエクスパックと呼ばれた発送用封筒が販売されていましたが、2010年3月末に廃止され、レターパックとして同年の4/1から販売されたものです。レターパックのメリットは専用の封筒を販売し、その中にメルカリで売れた商品を梱包し、その封筒の中に入れることによって手軽に発送が出来る点です。
レターパックにはライトとプラスが存在し、レターパックライトはA4ファイルサイズで厚みが3cm以内、重量が4㎏以内のものが対象になり、相手に届く際はポスト投函で届くようになっています。レターパックプラスはライトに比べ厚みの制限がなくなり、郵便配達員が直接対面で届けてくれるという違いがあります。
レターパックは2種類とも追跡サービスがついており、プラスの場合510円、ライトの場合360円となってます。
メルカリで売れた商品を梱包し、レターパックで発送することことのメリットの一つに郵便局以外でもレターパックを販売している点です。コンビニなどでもレターパックを購入することができ、梱包が終わればすぐに購入し、ポスト投函で発送することも可能です。
もう一つメリットがあり、レターパックは基本的には速達郵便と同じ速さで配達されることが多く、平日にしか配達されない普通郵便や定形外郵便に比べ、早く梱包された洋服などが相手側に届きます。もちろんですが、ポスト投函された日時や、集荷の時間によって差が出てしまいますが、基本的には速達並みの速さで相手側に届きます。
クリックポスト
クリックポストとは近年始まった発送方法の一つです。
メルカリで商品を梱包し、発送する手段の中ではとても便利なサービスの一つです。クリックポストとは2014年6月から郵便局がサービスを開始した郵便には含まれない運送サービスの一つです。レターパックに比べ、ゆうパックに近いサービスといえます。クリックポストのメリットは自宅ですべてが完結するところにあります。
クリックポストに利用者情報を登録し、一律185円の送料をクレジットカード、Yahoo!ウォレット、AmazonPayなどで決済を行い、自宅のプリンターで相手先と自分の住所が書かれたラベルを印刷し、梱包し、包装した洋服などに張り付け、ポストに入れるという手順で発送方法を終わらせることができます。
大きさは画像のように34㎝×25㎝×3cm以内のサイズに対応しています。メルカリで洋服や小物などを梱包し発送する際に、とても便利に使えます。便利な発送方法ですがデメリットとしてパソコンやプリンターを必要とする点です。
クロネコヤマト
2015年の3月から始まったメルカリとクロネコヤマトが提携をして発送をするらくらくメルカリ便というシステムはとても便利です。宅配便は梱包したものの距離と重さで送料が決まりますが、らくらくメルカリ便を使って送る際には全国の送料が一律になっているメリットがあります。
クロネコヤマトのサービスなので追跡番号から梱包し発送した商品を確認することができ、メルカリのアプリから確認をすることも可能で、郵便局のサービスに比べると何かと便利なシステムとなっています。
上記では郵便局のサービスでメルカリで服などを送る際の紹介をしましたが、下記ではクロネコヤマトを使ってメルカリで服などを梱包し発送するときに使えるらくらくメルカリ便に対応しているサービスを紹介します。
ネコポス
ネコポスとは全国一律の料金でコンパクトに梱包された商品を送る際に便利に使えるらくらくメルカリ便の一つです。遠方に送る際も料金が変わらないメリットがあります。らくらくメルカリ便を利用して梱包した服などをネコポスで送る際には195円という価格で送ることが可能です。
らくらくメルカリ便でネコポスを利用する際に使える荷物の大きさはA4サイズで厚みは2.5㎝以内になっています。クロネコヤマトの営業所だけではなく、コンビニからも発送できる点も梱包した服などの荷物を自分の自由な時間に発送できるというメリットになっています。発送した後にメルカリアプリから発送通知を行うことを忘れないようにしましょう。
宅急便
らくらくメルカリ便の中には通常の宅急便も含まれます。梱包した服などが大きい場合はらくらくメルカリ便の宅急便を利用すると安く済ませることができる場合があります。宅急便なので重さでは料金が変わってしまいますが、通常のクロネコヤマトの宅急便を利用するより低価格に抑えられています。サイズと料金を表にしていますので参考にしてください。
60サイズ(〜2kg) | 700円 |
80サイズ(〜5kg) | 800円 |
100サイズ(〜10kg) | 1,000円 |
120サイズ(〜15kg) | 1,100円 |
140サイズ(〜20kg) | 1,300円 |
160サイズ(〜25kg) | 1,600円 |
宅急便コンパクト
らくらくメルカリ便の一つに宅急便コンパクトという発送方法があります。宅急便コンパクトはネコポスや宅急便と違い、専用のボックスに入るサイズで全国一律の送料で梱包した洋服などを送ることが可能です。
らくらくメルカリ便で使える宅急便コンパクトのサイズは二種類あり、一つは薄型の24.8cm×34cm、もう一つは厚みがあるものに対応した20cm×25cm×5cmです。ネコポスだと厚みがあり発送できない場合や、梱包に自信がないなど、専用のボックスがあるため必要最低限の梱包のみで済み、全国一律380円という価格で発送できます。
注意する点は専用のボックスを購入しなければならないため別途65円の支払いが必要になる点です。
その他の宅配サービス
メルカリで発送に使われるサービスの代表として郵便局、クロネコヤマトと提携したらくらくメルカリ便、そこにもう一つ発送サービスが存在していました。ファミリーマートから受付できるはこBOONという名前のサービスです。
こちらも梱包し発送したものの追跡や保証がついている配達サービスでしたが、2018年の5月にサービスを完全終了しており、現在では使われることのない発送サービスになっています。
梱包したの洋服・衣類のメルカリでのおすすめの発送方法
上記ではメルカリで売れた服などを発送するにあたって様々なサービスが存在していることを説明しましたが、どのような場合、どの発送方法が一番適しているのかどうかについて説明します。
軽くて小さい場合
メルカリでは様々なものを売買できるため、服に限らず、小さくて軽いものを出品し、購入者が決まって梱包する際はできる限り定型内の普通郵便で送れるサイズに抑えることができると送料も安く済み、手軽に送ることができます。
A4サイズにおさまる場合
メルカリで売れた商品がA4サイズに収まる場合、らくらくメルカリ便の一つであるネコポスで発送することが一番送料が安く済みます。その場合、厚みを気にする必要があるので注意が必要です。自宅にパソコンやプリンターがある場合は郵便局のサービスであるクリックポストもおすすめです。
軽くて大きい場合
メルカリでぬいぐるみなど、かさばるが軽いものが売れた場合、送料をおさえるためによく使われていたサービスがファミリーマートから送れるはこBOONでしたが、残念なことにサービスを終了してしまいました。はこBOONがない今はらくらくメルカリ便の宅急便で送ることが一番送料がおさえられる発送方法だと思われます。
メルカリで洋服や衣類を綺麗に梱包してから発送しよう!
この記事ではメルカリを使って服を売る際に必要な梱包道具、梱包の仕方、梱包する前にチェックすべきこと、梱包をした服を送るための方法おすすめの発送方法などを紹介しました。メルカリを使って服を売る場合には様々なことに注意して梱包などを行わなければなりません。
この記事では基本的な梱包や発送について説明していますので参考にしてください。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。