2024年05月08日更新
Amazonの返品方法!間違えて注文した時の送料や無料にする方法はある?
Amazonでは間違えて注文した商品や、注文したものと違う商品が届いた場合、商品に不良が合った場合などに返品できます。Amazonで間違えて注文した商品の返品のときの送料はどうなるのでしょうか。この記事では、Amazonでの返品の送料について解説します。
目次
- 1Amazonで返品する時の送料について
- ・間違えて注文したなど自己都合の理由の場合は有料になる
- ・注文したものと違う商品が届いたなど自己都合ではない理由の場合は送料無料
- 2Amazonで返品できる条件と返金について
- ・自己都合の条件とは?
- ・自己都合ではない条件とは?
- ・返品・交換ができる期間
- 3Amazonで返品する方法
- 4返品の送料が有料になってしまうときに無料にする方法
- 5Amazonの返品についてのQ&A
- ・自己都合なのに着払いで送ってしまったらどうなる?
- ・開封済みの不良品も送料無料で返品できる?
- ・返品理由で嘘をついたらペナルティがある?
- ・マーケットプレイスの商品の返品の送料も500円?
- ・返品の送料は無料のはずなのに無料にならなかったときには?
- 6Amazonでの返品は返品理由で送料と返金額が違うので注意
Amazonで返品する時の送料について
Amazonでは購入した商品を間違えて注文してしまったり、注文した商品と違う商品が届いた場合、商品に不良やサイズ違いなどの不具合があった場合などに返品することができます。
しかし、ユーザーの中には、Amazonに返品するときの送料がどうなるのか気になる、という方も多いようです。この記事では、Amazonに返品する時の送料や返品方法等について詳しく解説します。
まずは、Amazonに返品する時の送料がどうなるのかみていきましょう。Amazonに返品する時の送料は、返品する理由が間違えて注文したなどの自己都合での返品のときと、違う商品が届いた、商品の不良などの自己都合ではない場合の返品理由のときとで異なります。それぞれみていきましょう。
間違えて注文したなど自己都合の理由の場合は有料になる
Amazonに返品する時の送料は、間違えて注文したなどのユーザー側の自己都合の理由である場合には有料になります。
Amazonでは返品するときに理由を選択しますが、自己都合で返送料が有料になる理由は次の場合です。
- 間違えて注文した
- Amazonより安い商品を見つけた
- 都合により必要がなくなった
この3つの理由は自己都合での返品理由となります。この場合の送料は有料です。ただし、着払いで送った場合には、返金される代金から500円の送料が引かれます。元払いで送ると500円以上の送料になる場合には、着払いで送ったほうがお得です。
注文したものと違う商品が届いたなど自己都合ではない理由の場合は送料無料
注文したものと違う商品が届いた、購入した商品に不良があったなどのユーザー側の自己都合ではない理由の場合の返品では、送料は無料になります。
自己都合となる3つの理由以外の理由なら、送料無料で返送できます。返品理由を選ぶ選択肢には「商品の性能や品質が思ったよりよくなかった」「手持ちのアイテムとの互換性がない」といった理由もあり、これらの返品理由も送料無料の対象です。
Amazonで返品できる条件と返金について
Amazonではどのような場合に返品できるのでしょうか。また、返品される時の返金額はどうなるのでしょうか。Amazonで返品する条件と返金額について解説します。
自己都合の条件とは?
返品時の送料が有料になる自己都合での返品の条件は、間違えて注文した、思っていたものと違った、という場合です。このような理由での返品は自己都合の返品として扱われます。
商品が未開封の場合の返金額
自己都合での返品の場合の返金額は、商品が未開封であるか開封済みであるかで異なります。
自己都合での返品で未開封の場合には、商品の税込み代金全額が返金されます。ただし、着払いで返品した場合には、返金される商品代金から送料が差し引かれます。
商品が開封済みの場合の返金額
自己都合での返品で、開封済みの商品を返品する場合には、返金されるのは税込み商品代金の50%となります。こちらも、着払いで返品した場合には、送料が商品代金から差し引かれての返金となります。
ただし、販売者がAmazonである服やシューズ、バッグなどのファッション関連商品と30万円未満の腕時計、ジュエリーは、試着することが前提なので、開封済みであっても全額返金されます。
マーケットプレイスで購入したファッション関連商品は、出品者が独自に返品ポリシーを設定している場合があるので、そちらを確認してみましょう。
自己都合ではない条件とは?
返品が自己都合ではない条件とは、届いた商品が破損していた、配送途中で壊れてしまったなどのトラブルや不具合があった場合です。この場合には、商品代金が全額返金されます。
送料やギフトのラッピング代金もかかっていた場合には、それらの金額も全て返金されます。
返品・交換ができる期間
Amazonでは、商品の返品や交換ができる期間が決まっています。Amazonで商品の返品や交換ができる期間は、商品が到着してから30日以内です。特に、商品の不良や破損等の、自己都合での返品ではない理由の場合には、30日以内の返品が重要です。
自己都合ではない返品理由でも、商品到着から30日を超えてしまうと返品の送料無料で全額返金を受けられなくなってしまいます。Amazonで返品するのなら、早めに返品するようにしましょう。
Amazonで返品する方法
Amazonで返品する方法は次のとおりです。
- Amazonの「アカウントサービス」から「注文履歴」へ入る
- 注文履歴で返品が可能な商品には「商品の返品」のボタンが表示されているのでクリックする
- 返品理由を選択する
- 返金方法をギフト券残高か現金・クレジットカードへの返金か選ぶ
- 「返送手続き開始」をクリックする
- 返送用のラベルが表示されるので印刷する
- 指定された返送先へ商品を発送すれば返品完了
返品の送料が有料になってしまうときに無料にする方法
返品の送料が有料になってしまうときに、どうしても無料にしたいときにはどうしたらいいのでしょうか。返品の送料を無料にしたいときには、返品理由を送料無料になるものにするか、送料無料の商品と一緒に返品するといいでしょう。
返品理由で送料が有料になるものは、「間違えて注文した」「Amazonより安い商品を見つけた」「都合により必要がなくなった」の3つだけです。
どうしても返品の送料を無料にしたい場合には、「商品の性能や品質が思ったよりよくなかった」「手持ちのアイテムとの互換性がない」を選ぶといいでしょう。
また、複数の商品を一度に返品する場合には、送料無料になる商品と同梱すると送料を無料にすることができます。ただし、商品ごとに返品先の住所が違う場合もあるので、この方法で送料無料にしたいときには注意が必要です。
Amazonの返品についてのQ&A
Amazonに商品を返品する場合のよくある質問にお答えします。
自己都合なのに着払いで送ってしまったらどうなる?
自己都合での返品なのに、着払いで送ってしまった場合には、商品代金から送料が差し引かれて返金されます。自己都合でも着払いで送ってしまう人も多いので、その点はそれほど心配ないでしょう。
開封済みの不良品も送料無料で返品できる?
開封後に使ってみたら不良品であることがわかることもあります。開封済みの不良品を返品した場合の送料はどうなるのでしょうか。
開封済みの不良品でも、自己都合での返品にはならないので送料無料で返品することができます。
返品理由で嘘をついたらペナルティがある?
本当は間違えて注文したのに、送料無料のために「商品の性能や品質が思ったよりよくなかった」を返品理由で選んだ場合には、ペナルティはあるのでしょうか。
Amazon側が、間違えて注文したのか、商品の性能や品質が思ったよりよくなかったから返品するのか、返品理由を判断することは不可能でしょう。この程度であれば、特にペナルティの心配はありません。
ただし、故意に傷つける、自分で使って壊したものを不良品として返品する、といった場合には、悪質な行為としてAmazonアカウント停止等の厳しいペナルティを受ける可能性があります。
マーケットプレイスの商品の返品の送料も500円?
マーケットプレイスで出品されている商品でも、Amazonの倉庫から発送されている場合には、Amazonが販売する商品と同じように返送料なども扱われます。
マーケットプレイスで、発送元が販売者である場合でも、商品の不良などの自己都合ではない理由での返品なら送料は無料です。
マーケットプレイスで自己都合での返品の場合には、送料は全額ユーザー側負担となります。着払いで送っても、送料500円ということにはなりません。注意しましょう。
返品の送料は無料のはずなのに無料にならなかったときには?
返品の送料が無料になるはずなのに、返金された商品代金から送料が差し引かれていた場合には、Amazonのカスタマーサービスに連絡を入れましょう。Amazon側の手違いで送料が差し引かれていた場合には差し引かれた送料が返金されます。
Amazonでの返品は返品理由で送料と返金額が違うので注意
Amazonでの返品は返品理由が自己都合かそうでないかで送料や返金される金額が異なります。また、マーケットプレイスの商品は送料などが異なる場合もあります。Amazonで返品するときには、購入理由や購入元をよく確認しましょう。