AmazonでもPayPayが使える!支払い方法・ポイントの二重取りや使えない時の対処法を解説!
AmazonではPayPayでの支払いも使えるのをご存知でしょうか。Amazonでの決済にPayPay支払いを選択すると、AmazonポイントとPayPayポイントの二重取りも可能です。この記事では、Amazonで使えるPayPayについて解説します。
目次
- 1Amazonでの支払いにPayPayが使えるのか?
- ・PayPayのネット決済できるサービスにAmazonもある!
- ・ポイントも二重取りできるのでお得!
- 2Amazonの支払いにPayPayを使う方法
- ・Amazonでの支払い方法にPayPayを追加する
- ・購入時の決済方法にPayPayを選択する
- 3AmazonでPayPayが使えないときの対処法
- ・PayPayで本人確認が完了していないとAmazonと連携できない
- ・PayPayの残高が不足していると決済に使えない
- ・PayPay残高がPayPayマネーライト・ボーナスライトしかない
- ・Amazonギフト券など一部商品はPayPayでの決済に非対応
- 4Amazonでの支払いにPayPayを利用してみよう!
Amazonでの支払いにPayPayが使えるのか?
PayPayは日本で最大級の電子マネーサービスです。PayPayはQRコードを読み取るだけで支払いができるスマホ決済サービスで、おサイフケータイに対応していないスマホでも利用できることから、ユーザーが激増しています。
また、PayPayはコンビニのATMから現金でのチャージもできるので、クレジットカードを持っていない方でも利用しやすいと評判の電子マネーサービスです。
PayPayは実店舗でのQRコードの読み取りだけでなく、チャージした金額をネット決済にも利用できます。しかし、しばらく前までAmazonではPayPayを利用した支払いには使えませんでした。現在はAmazonでPayPayを使うことができるのでしょうか。この記事では、AmazonでPayPayを使う方法について詳しくみていきましょう。
PayPayのネット決済できるサービスにAmazonもある!
以前は、AmazonでPayPayを支払いに使うことはできませんでした。しかし、2022年5月から、PayPayを支払いに利用できるネットサービスの中にAmazonも加わりました。
現在はAmazonでのお買い物の支払い方法としてPayPayを選択することができます。ぜひ、普段からPayPayを利用している方は、Amazonでのお買い物でもPayPayを活用してみましょう。
ポイントも二重取りできるのでお得!
Amazonでのお買い物で支払い方法としてPayPayを選択するメリットには、ポイントを二重取りできるというものがあります。
Amazonでのお買い物でPayPayを支払い方法として選択すると、AmazonポイントとPayPayポイントのポイント二重取りが可能です。
AmazonポイントとPayPayポイントをそれぞれ貯めるポイ活をしている方には、ポイントを二重取りできるのは朗報です。ぜひAmazonポイントとPayPayポイントを稼いでみましょう。
気になるポイントの還元率は?
AmazonポイントとPayPayポイントの二重取りができるということで、気になるのがポイントの還元率です。どのくらいの還元率でポイントを稼ぐことができるのでしょうか。
Amazonポイントは基本的に購入金額の1%の還元率です。ただし、商品によってポイントの還元率が異なるので、購入時にポイントの還元率もチェックしましょう。
PayPayポイントの還元率は基本的に購入金額の0.5%です。PayPayステップの達成条件をクリアしている場合にはさらに0.5%追加されて合計で1%になります。
Amazonでの支払い方法をPayPayにしたときのポイント還元率は、合計で1.5%から2%です。
Amazonの支払いにPayPayを使う方法
Amazonでの支払いにPayPayを使う方法はどのようなものでしょうか。AmazonでPayPayを使う方法についてみていきましょう。
Amazonでの支払い方法にPayPayを追加する
まずは、Amazonでの支払い方法にPayPayを追加しましょう。PayPayはアプリ連携で追加します。普段、PayPayを利用しているスマホでPayPayアプリにログインしていることを確認してから、Amazonショッピングアプリを開きましょう。
- 画面下のメニューバーの左から2番めの人型のアイコンをタップする
- 「アカウントサービス」をタップする
- 「お客様の支払い方法」をタップする
- 「追加」をタップする
- 「PayPayアカウントを追加」をタップする
- PayPayとAmazonの連携への同意画面が表示されたら「同意して続ける」をタップする
その後、アカウントサービスのAmazonの支払い方法にPayPayが追加されたら連携完了です。
購入時の決済方法にPayPayを選択する
Amazonで商品を購入したときの支払い方法としてPayPayを使う方法もみておきましょう。
商品を購入するときの注文画面が開いたら次の手順でPayPayを支払い方法として選択します。
- 「支払い方法」をタップする
- 「PayPay マネー/ポイント」を選択する
- 注文の確定画面で支払い方法がPayPayになっていることを確認して注文を確定する
Amazonでの支払い方法としてPayPayを選択したあとでペイペイ残高を確認すると、Amazonで支払いが確認できるでしょう。
AmazonでPayPayが使えないときの対処法
AmazonでPayPayを支払い方法として使いたいのに、PayPayが使えないということがあります。AmazonアプリをPayPayと連携できない、PayPayと連携したはずなのにPayPay残高で支払いができない、という場合の原因と対処法について詳しくみていきましょう。
PayPayで本人確認が完了していないとAmazonと連携できない
PayPayにログインしているスマホでAmazonと連携しようとしているのに、連携できない場合があります。AmazonとPayPayが連携できない場合には、PayPayでの本人確認が完了していない可能性があります。
PayPayは本人確認をしなくてもチャージした金額を店舗での支払いに使うことができます。しかし、Amazonでは本人確認をしたPayPayアカウントとしか連携することができません。
PayPayをAmazonでの支払いに使いたい場合には、本人確認をするしかありません。PayPayでは本人確認をすることで、銀行での残高の出金ができるようになったり、保険や家賃の支払いができるようになったり、金券ショップでの支払いができるようになったりします。
本人確認することで、ユーザーの利便性もアップするので、もしもまだPayPayの本人確認をしていないのなら、この機会に完了しておきましょう。
PayPayで本人確認できているか確認する方法
PayPayで本人確認できているか確認してみましょう。まずはスマホでPayPayアプリを起動します。本人確認ができていない場合には、「アカウント」を開くとアカウント名の下に「本人確認未完了」と表示されています。この表示があった場合には、本人確認が必要です。
本人確認が確実にできているか確認するには、「アカウント」画面の「詳細」から「本人確認・口座認証」をタップします。すると本人確認の状況を詳しく確認できます。
PayPayで本人確認する方法
PayPayで本人確認する方法は次のとおりです。
まずは本人確認書類を用意します。本人確認に使える書類は次の3つのうちのいずれかです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
マイナンバーカードと運転免許証はICチップの読み取りか写真認証で、運転経歴証明書は写真認証のみで本人確認します。
マイナンバーカードのICチップ読み取りで本人確認する方法は次のとおりです。
- PayPayアプリを開く
- 「アカウント」をタップする
- 「本人確認未完了」をタップする
- 「マイナンバーカード」を選択する
- 「国籍」を選択する
- 「はい、暗証番号で申請します」をタップする
- 「はじめる」をタップする
- 年齢を選択する
- 職業を選択する
- 利用目的を選択する
- 署名用電子証明書暗証番号を入力する
- マイナンバーカードのICチップをスキャンする
- カナ氏名を入力する
- 申請内容を確認する
運転免許証のICチップの読み取りで本人確認する方法は次のとおりです。
- PayPayアプリを開く
- 「アカウント」をタップする
- 「本人確認未完了」をタップする
- 「運転免許証」を選択する
- 「国籍」を選択する
- 「はい、暗証番号で申請します」をタップする
- 「はじめる」をタップする
- 2組の暗証番号を入力する
- 運転免許証のICチップをスキャンする
- 顔写真を撮影する
- スマホの画面に向かってまばたきをする
- カナ氏名を入力する
- 職業を入力する
- 利用目的を利用する
- 申請内容を確認する
- 完了画面が表示されたら完了
写真認証で本人確認する方法は次のとおりです。マイナンバーカードや運転免許証のICチップをスマホで読み取れない場合はこちらの方法で確認します。
- PayPayアプリを開く
- 「アカウント」をタップする
- 「本人確認未完了」をタップする
- 「本人確認書類」を選択する
- 国籍を選択する
- 「いいえ、暗証番号無しで申請します」を選択する
- 「はじめる」をタップする
- 書類の表面を枠に合わせて撮影する
- 書類の厚みを撮影する
- 書類の裏面を撮影する
- 顔写真を撮影する
- スマホの画面に向かって瞬きする
- 利用者本院の情報を入力する
- 利用目的を選択する
- 申請内容を確認する
- 完了画面が表示されたら完了
なお、ICチップの読み取りは審査なしですぐに確認できますが、写真認証の方法では審査に2日から3日ほどかかります。
PayPayの残高が不足していると決済に使えない
Amazonで支払いにPayPay残高を使う場合には、PayPayの残高が十分にあるかも確認しておきましょう。
PayPayマネーの残高が不足していると、いったん注文確定はできても、残りの金額の支払いが完了するまで商品は発送されません。
不足分のPayPayマネーをチャージした上で、Amazonへの支払いを完了しましょう。
なお、PayPayでの支払いの場合には、不足分をクレジットカードを併用して支払うこともできないので注意しましょう。
PayPay残高がPayPayマネーライト・ボーナスライトしかない
PayPay残高がPayPayマネーライトとPayPayボーナスライトしかない場合も、Amazonで支払いができないので注意しましょう。
PayPay残高には次の4種類があります。
PayPayマネー
PayPayマネーライト
PayPayポイント
PayPayボーナスライト
PayPayマネーとは本人確認が完了したPayPayアカウントに、銀行口座、コンビニATM、ヤフオクとPayPayフリマの売上金からチャージした残高です。
PayPayマネーライトとは、本人確認が未完了のアカウントにチャージした残高と、クレジットカードからチャージした残高です。
PayPayポイントとは、PayPayを利用したことで付与されるポイントです。
PayPayボーナスライトとは、期間限定のキャンペーンなど付与される期間限定のポイントです。
この中でAmazonで利用できるのはPayPayマネーとPayPayポイントしかありません。本人確認が完了していても、クレジットカードからPayPayにチャージした残高はPayPayマネーライトになってしまうので、Amazonでは利用できません。
PayPay残高の種類の確認方法
PayPayアプリを起動して、画面下のメニューから「ウォレット」を開きます。「PayPay残高」の「内訳・出金」をタップすると、残高の種類と金額を確認できます。
Amazonギフト券など一部商品はPayPayでの決済に非対応
Amazonでは一部の商品やサービスの支払にPayPayが利用できません。クレジットカードでの支払いなど、PayPay以外の支払い方法を選択しましょう。PayPayを使えないものは次のとおりです。
- Amazonギフト券
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited以外)
- ライフ/バローでの注文
- Amazonフレッシュでの注文
- Amazon Payご利用分の支払い
- 定期おトク便の注文
- Amazonビジネスでの注文
Amazonでの支払いにPayPayを利用してみよう!
PayPayはQRコード決済だけでなく、ネットショッピングでの支払いにも便利です。ネットショッピングといえばAmazonを一番使うという方も多いことでしょう。ぜひ、普段からPayPayを使っている方は、Amazonでの支払いにもPayPayを活用して、ポイントの二重取りをしてみましょう。