チャットサービス「Slack」のログイン方法！ログイン後の設定手順も解説！

Slackとは、近年日本でも使われているビジネスコラボレーションハブと呼ばれるチャットツールの一つです。プロジェクトを立ち上げたり、予算を組んだりと、様々なビジネスシーンで活用されており、日本でも日々50万人以上が利用していると言われているアプリケーションの一つです。

Slackはビジネスシーンに特化したチャットツールの一つです。元来のチャットツールとは違い、個人メンバー、グループチャットはもちろんの事ですが、タスクの管理などビジネスで多用する機能が付随しています。

そのため、コミュニケーションを取りながら仕事を行うことができ、必要事項の連絡をとりつつ作業効率を上げることができるという評判で今広がりをみせています。Windows版やMac版のアプリケーションでの管理もできるようになっています。

Windows版やMac版のアプリケーションはもちろん、iOSデバイス、Androidデバイス向けのアプリケーションも開発されています。そのため、モバイルアプリでもSlackを利用することができ、より密なビジネスコミュニケーションツールとして評判を集めています。

Slackでは、チーム・プロジェクト・オフィスごとにチャンネルと呼ばれるメッセージ、ツール、ファイルを一括してチームで共有できる場所を作ることができます。チャンネルはチームやプロジェクトなど、必要に応じて作成することが可能です。

チャンネルに参加するメンバーは自由に出入りすることができます。チャンネル内に作成できるスレッドは、一つのテーマについてディスカッションやコメントを行うときに便利に利用ができるようになっています。

Slackにおけるチームとは、一つのプロジェクトなどに利用するチャンネルなどを作り、その中でチームメンバーとのダイレクトメッセージや、同じチーム内の全てのメンバーが出入りできるパブリックチャットと、招待されたメンバーのみが入れるプライベートチャットの2種類のグループチャット機能の利用。

注目してほしいメッセージにつけるメンション機能、マルチデバイス機能、ファイル共有、チャンネル内の一括検索など、様々なSlackの機能を管理することができる機能です。ワークスペースを作ったオーナーがチームの管理者を選ぶことができ、様々な権限を与えることができます。

Slackを利用することで使える機能について説明しましたが、実際にSlackにチームを作成し、ログインする方法について説明します。

新しくSlackにチームを作成してログインするためには、Slackへの登録が必要になります。まずSlackのウェブサイトのトップにある仕事用メールアドレス欄にメールアドレスを入力し、無料で利用するをクリックします。

無料で利用するをクリックすると、ワークスペースをスタート、という画面へ移行し、もうすでに作られているワークスペースを検索するか、ワークスペースを新規作成するかを選ぶことができます。新規でワークスペースを作成し、ログインするには、新規作成を選びます。

Slackに登録するにはメールアドレスが必ず必要になります。このメールアドレスの設定ですが、プライベートで利用しているメールアドレスではなく、ビジネスなどに利用しているメールアドレスを使って登録することをSlackでは推奨しています。

既に存在しているチームからSlackにログインするには、新規にチームを作成してSlackにログインする場合と同じように、仕事用のメールアドレス欄にメールアドレスを入力し、無料で利用するをクリックします。ワークスペースをスタートの画面でSlackワークスペースを検索を選び、クリックをします。

メールアドレスによって参加できるワークスペースが検索され、その結果がメールアドレスへ送られます。適切なワークスペースがある場合、招待アドレスが届き、ワークスペースがない場合はこのようなメールが届くため、メールアドレスを確認し、再度ワークスペースを検索します。

既存のワークスペースに参加する場合も、メールアドレスが必要になります。新規でワークスペースを作成する場合と違う部分は、ワークスペースのオーナーやチームの管理者にメールアドレスを登録してもらう設定が必要です。設定をしていない場合、検索することでワークスペースに参加することができない状態になってしまいます。

かならずビジネスで利用しているメールアドレスをワークスペースのオーナー、もしくはチーム管理者へ伝えておきましょう。

Slackのワークスペースでは、自分のログインの状態を表示することができます。ログインの状態は4つに分けられ、アクティブ、離籍中、接続中、おやすみモードの4種類の設定です。

Slackを起動している間は接続中に分類されます。おやすみモードでは、作業などをほかのメンバーの通知によって邪魔されたくない場合や、オフタイム中など、通知を鳴らしたくない場合に利用します。

接続中とおやすみモード以外は、Slackが判断した基準でログイン状態の情報を表示します。

 

Slackのログインについて上記では説明しましたが、ログイン後の設定や画面の見方など、説明します。

プロフィールを編集するには、Slackにログイン後画面左上に表示されているワークスペース名をクリックします。ワークスペース名をクリックすると、プロフィールとアカウントが選択できるようになるのでクリックします。

その中からプロフィールを選びクリックすると、氏名、表示名、役職、電話番号が記入できます。入力が終わったら右下にある完了をクリックし、変更を保存します。

Slackで利用できるワークスペースでは、冒頭で説明したチーム・プロジェクト・オフィスごとにチャンネルと呼ばれるメッセージ、ツール、ファイルを一括してチームで共有できる場所を作ることができます。

そのため、多数のメンバーやチームがあるワークスペースの場合でも、検索やメンバーへ個人メッセージなどを送ることができ、作業効率があがるとインターネット上では評判が高いアプリケーションです。

ワークスペースの検索方法は、既存のチームへの参加と同じく、ワークスペースの検索を選ぶと、自分の招待されているワークスペースへの招待がメールアドレスに届くようになっています。

ビジネスシーンで活用されているSlackですが、Slackをログアウトとした後、再度ログインができなくなってしまった場合の対処法を紹介します。

ログインができなくなってしまった状況の代表として、パスワードを忘れてしまう、という事が多いと考えられます。そういった場合、サインインページへアクセスし、ワークスペースURLを入力します。「パスワードを忘れてしまった？」という項目があるので、そのリンクをクリックし、登録しているメールアドレスを入力します。

メールアドレスを入力すると、パスワードリセット用のURLがメールで送られてきます。メールが届かない場合、登録しているメールアドレスと入力したメールアドレスに間違いがないか、迷惑メールフォルダを確認をしましょう。リンクの期限が切れていた場合や、メールが届かない場合、SlackのITチームに相談をしてください。

Slackには2段階承認を設定することができます。2段階承認を利用している場合は、携帯電話を紛失してしまった場合や、認証アプリを削除してしまった場合などは、バックアップコードを使ってログインすることが可能です。

しかし、携帯電話を機種変更してしまった場合や、バックアップコードにアクセスできない場合はワークスペースのオーナーや管理者に連絡をし、アカウントの2段階承認を手動で無効にしてもらう必要があります。サインインできないのがワークスペースのオーナーである場合は、ワークスペースのプライマリーオーナーに連絡をしてください。

Slackは日本ではあまり馴染みないビジネスコラボレーションハブの一つです。ビジネスシーンに特化した様々な機能がSlackには備わっています。Slackのログイン方法などを忘れず、便利に利用し、使いこなしましょう。