2019年10月23日更新
Amazon Vine先取りプログラムメンバーになるには?条件やメリット・デメリットを紹介!
Amazon Vineというものを知っていますか?Amazon Vineプログラムに参加するとAmazonの新商品を先取りして利用することができます。Amazon Vineの概要、参加条件、メリット、デメリットを紹介します。
目次
Amazon Vineって何?選ばれる条件とは?
Amazon Vineという言葉をご存知でしょうか?Amazonで普段買い物をしている人の中にも、知らない人はいるのではないでしょうか。Amazon Vineとは、新商品についての質の高い意見を集めることを目的とした先取りプログラムです。参加することによりAmazonでの嬉しい特典が受けられます。このプログラムの概要や参加条件を説明していきます。
Amazon Vineは先取りプログラム
Amazon Vineの参加メンバーは予約商品や新商品のサンプルを一般ユーザーより先取りして無料で利用することができます。その代わり、その商品についての意見や感想をカスタマーレビューとして投稿する必要があります。商品を無料で先取りできる特典は、メンバーにとって大きなメリットといえるでしょう。参加を目指す一般ユーザーも少なくありません。
Amazonから選ばれメンバーになることができる
Amazon Vineは誰でも参加できるプログラムではありません。あくまでAmazonからの招待制です。どれだけ参加を希望しても、Amazonから声がかからないと参加はできません。メンバーになって先取り特典を受けるためには、Amazonが設定している条件をクリアしないといけません。Amazon Vineに選ばれる条件とは、何なのでしょうか?
Amazon Vineに選ばれる条件
Amazon Vineプログラムの運営目的を考えれば、条件はおのずと見えてきます。新商品についての質の高い意見を集めて他のユーザーの参考にする、というのがAmazon Vine運営の目的です。それを実現するためには、商品について率直、公平でかつ有益なレビューができるレビュアーが求められます。
Amazonにはカスタマーレビューというものがあります。これは販売している商品をユーザーが5段階で評価し、自由に意見をレビューできる機能です。購入を検討しているユーザーにとってカスタマーレビューは参考材料の一つです。Amazon Vineに選ばれるための3つの条件すべてが、このカスタマーレビューに関するものです。具体的に説明していきます。
(1)他ユーザーの参考になるレビューを書く
他のユーザーの商品の購入を決定づけるような質の高いカスタマーレビューをかけるトップレビュアーがAmazon Vineメンバーに招待されます。定期的にAmazon商品についての意見・感想を、他のユーザーの参考になるように書いていることが最初の条件です。この人なら参考になるレビューを今後も書いてくれそう、と判断されたらVineに参加できます。
(2)カスタマーレビューの合計が一定以上
カスタマーレビューについてもある程度は数をこなさないといけません。有益なレビュアーとして認定されるにはレビューの質はもちろんのこと、量も必要です。多ければ多いほどいいというわけではありませんが、Amazon Vineを目指す人の中でカスタマーレビューをまだほとんど書いたことない人は、たくさんレビューをしましょう。
(3)【参考になった】の投票数が多い
他のユーザーが自分のレビューに対して「参考になった」を投票するとAmazon Vineへの参加に一歩近づくことになります。というのも、「参考になった」の投票数が多いのが条件の一つであるからです。数多くのユーザーから評価され、信頼されるトップレビュアーがAmazon Vineのメンバーに招待され、先取り特典というメリットをゲットできるのです。
Amazon Vineになるにはどうする?
Amazon Vineに招待される条件はおわかりいただけたでしょうか。カスタマーレビューの数や「参考になった」投票の数が多いことも大事な条件ではありますが、それ以上に大事なのが他のユーザーの参考になるような記事を書くことです。カスタマーレビューをただ量産するのではなく、その商品の魅力やマイナス点をしっかり伝えられる文章を書きましょう。
Amazon Vineのメンバーに選ばれるレビューの書き方
では具体的に、どのようなレビューが他のユーザーの参考になるのでしょうか?Amazon Vineのメンバーになるための条件をクリアできるレビューの書き方のコツを説明していきます。これらをおさえておけばトップレビュアーの仲間入りしてAmazon Vineメンバーになることも夢ではありません。書き方をしっかり覚えておきましょう。
(1)レビューがあまりない商品へ投稿する
カスタマーレビューを書く際、レビューがたくさんされている商品を選ぶのはやめておきましょう。レビューが多いと自分のレビューが埋もれてしまい、他のユーザーの目に触れる機会が減って「参考になった」の投票をもらえなくなってしまいます。逆にレビューが少ない商品はユーザーの目に触れやすくなるので、積極的に少ない商品を選ぶようにしましょう。
(2)誠実でわかりやすい投稿をする
カスタマーレビュー内容は誠実でわかりやすいものにする必要があります。当然、嘘や偽りは厳禁です。商品を無理に褒めようと性能を誇張して表現したり、事実と違うことや思ってもいないことを書くのは控えましょう。この部分の使い勝手や感想が書いてあったら助かるだろうから書いておこう等、他のユーザーの立場にたってレビューを作成しましょう。
カスタマーレビューには画像や動画を添付することが可能です。商品紹介のページには載っていない角度からの写真や、実際に商品が動いている時の映像等、他のユーザーにとって有益な情報を発信することこそAmazon Vineに招待されるトップレビュアーへの大きな一歩なのです。誠実で、かつ、わかりやすい文章構成を意識しましょう。
(3)否定的レビューでも率直なレビューなら高評価
Amazon Vineに招待されるため商品のレビューをする、というとユーザーが購入したくなるような肯定的な内容を書かなければいけないのではないか、と考える人もいるでしょう。しかし、これは誤りです。Amazon Vineが求める他のユーザーの参考になるような質の高いレビューとは、なにも肯定的な意見のことだけを言っているわけではありません。
むしろ商品のマイナスポイントをしっかりレビューした方が、他のユーザーにとっては有益です。商品に否定的な内容を書いたからといって、Vineに招待されなくなるなんてことはないので安心しましょう。理由をしっかり書いて○○だった良かった、という風に書くといいでしょう。ただし、過度に否定したり過激な表現を使用するのは控えましょう。
トップレビュアーでも選ばれるとは限らない
Amazon Vineのメンバーに選ばれるのは常にトップレビュアーの人というわけではありません。「参考になった」投票数が多くても選ばれていないトップレビュアーもいますし、反対にトップレビュアーでもなくカスタマーレビュー数自体も少ないのに選ばれているユーザーもいます。
Amazon Vineのメンバーになるメリットは何?
Amazon Vineにはどんな特典があるのでしょうか。Amazon Vine先取りプログラムに参加するメリットを紹介していきます。
サンプル商品が無料で手に入る特典がある
Amazon Vineの最大のメリットは、やはり新商品や予約商品のサンプルが無料で手に入る特典があることでしょう。中には数万円以上する商品もあり、それを無料で使うことができます。商品到着から原則30日以内にレビューを書く必要はありますが、これだけお得な特典なら手間ではないでしょう。Amazon Vineの特徴であり、同時にメリットでもあります。
レビュー依頼の種類が多い
ユーザーが気になる点といえばAmazon Vineで先取りできる商品のラインナップが挙げられるのではないでしょうか。Amazon Vineのメンバーへのレビュー依頼は種類が豊富です。幅広いジャンルの商品を取り扱っています。
Amazon Vineのメンバーになるデメリットは何?
Amazon Vineプログラムに参加すると新商品のサンプルを無料で利用できるメリットがありますが、良いことだけではありません。Amazon Vineメンバーになるデメリットもあります。Amazon Vineに参加するデメリットを紹介していきます。
欲しい商品が手に入ると限らない
Amazon Vineから送られてくる商品はAmazon Vine側が決めています。自分で指定できるわけではないので、必ずしも欲しい商品が手に入るとは限りません。せっかくVineメンバーに選ばれたのに自分の目当ての商品がもらえなかったユーザーもいます。購入履歴や過去レビューに基づいて決定されていますが、目当ての商品が手に入るとは限りません。
他人から妬みを買う
Amazon Vineメンバーになると一般ユーザーから恨みを買います。一般ユーザーにとって特典を受けられるAmazon Vineメンバーはうらやましい半面、妬ましい存在でもあるからでしょう。Amazon Vineメンバーになるとそういったユーザーから「役に立たなかった」投票をされて嫌がらせを受ける可能性もあります。
Amazon Vineを知り興味があればメンバーを目指してみよう!
Amazon Vineの概要、参加条件、メリット等について説明しました。Amazon Vineの最大のメリットは新商品のサンプルを無料で使える点です。Amazon Vineのデメリットは一般ユーザーから嫌がらせを受ける可能性があるということです。Amazon Vineになるメリット・デメリットを天秤にかけて、興味があるようならメンバーを目指しましょう。