2019年08月27日更新
Windowsパソコンで90度回転した画面の向きを戻す方法!ディスプレイ設定を解説!
Windowsのパソコンで、画面が90度回転して困ったことはありませんか。画面が90度回転するのは、Intelが搭載されているパソコンです。本記事では、Windowsパソコンで90度回転した画面の向きを戻す方法や、ディスプレイの設定を解説していきます。
目次
Windows画面・ディスプレイの向きが縦に90度勝手に変わってしまう原因
Windowsのパソコを利用している際に、いきなり画面が90度回転してしまって困ったことはありませんか。ここでは、Windows画面・ディスプレイの向きが縦に90度勝手に変わってしまう原因について解説していきます。参考にしてみてください。
原因は「Intel Graphics Controller」ホットキーを誤入力
Windows画面・ディスプレイの向きが縦に90度勝手に変わってしまう原因とは、「Intel Graphics Controller」ホットキーを誤入力しているためです。Intel Graphics Controllerのホットキーとは、Intelが搭載されているWindowsパソコンにある機能です。
Intelが搭載されているWindowsパソコンとは、Windows 8.1までとなっています。Windows10には、Intel Graphics Controllerのホットキー機能はありません。このIntel Graphics Controllerのホットキー機能は、画面を回転させることができるようになっているため、ディスプレイを縦にして見せたい場合などに利用します。
しかし、Intel Graphics Controllerのホットキーを誤入力してしまうと、ディスプレイが勝手に回転しまう原因となります。
Windows画面・ディスプレイを元に戻す方法
Windows画面・ディスプレイの向きが縦に90度勝手に変わってしまった場合に、元に戻す方法があります。ここでは、Windows画面・ディスプレイを元に戻す方法を解説していきます。
「Intel Graphics Controller」のホットキーで向きを戻す
Windows画面・ディスプレイを元に戻す方法は、「Intel Graphics Controller」のホットキーで向きを戻すことができます。操作方法は、「Ctrlキー」・「Altキー」・「上矢印キー」を同時に押すことです。そうすれば、Windows画面・ディスプレイを元に戻すことができます。
勝手に回転してしまったのは、Intel Graphics Controllerのホットキーを誤入力したためと解説しました。この誤入力とは、「Ctrlキー」・「Altキー」・「右矢印キー」を同時に押したことです。画面を回転させる機能は、「Ctrlキー」・「Altキー」・「矢印キー」で操作できるようになっているため、矢印キーの方向によっては、向きが変わってしまいます。
どの向きに回転するのかは、プロパティから確認することができますので、一度見てみるといいかもしれません。確認方法は、「Ctrlキー」・「Altキー」・「F12キー」を同時に押します。そうすると、プロパティが開きますので、「ホットキータブ」をクリックすれば確認することができます。
「Intel Graphics Controller」のホットキーを無効に設定する方法
「Intel Graphics Controller」のホットキーを無効に設定する方法を解説していきます。機能自体利用しない場合や、誤入力を防止したい場合は、設定してみてください。
設定方法は、「Ctrlキー」・「Altキー」・「F12キー」を同時に押します。そうすると、プロパティが開きますので、「ホットキータブ」をクリックします。
ホットキータブが表示されたら、その中にある「ホットキータブ実行」のチェックを外してください。チェックを外したら、「OK」をクリックすれば設定完了です。これで、Intel Graphics Controllerのホットキーは無効になります。
また、他にも、Intel Graphics Controllerのホットキーを無効に設定する方法があります。設定方法は、「Windowsの画面上」で右クリックして、メニュー画面を表示させます。メニュー画面が表示されたら、「グラフィックオプション」⇒「ホットキー」⇒「無効化」をクリックすれば、設定できます。
Windowsの画面が勝手に回転したときは落ち着いて対処しよう
今回は、Windowsパソコンで90度回転した画面の向きを戻す方法や、ディスプレイ設定を解しました。勝手に変わってしまった際は、慌てずにご紹介した方法で対処するようにしてください。