Twitterの鍵垢をバレずに見る方法！非公開アカウントを確認したい時は？

今回は、Twitterの鍵垢のツイートをバレずに見る方法があるか検証しました。Twitterを長年愛用しているヘビーユーザーの中には、鍵垢のツイートを何とかして見られないかと試行錯誤した人もいるかもしれません。

いままで公開アカウントだったのでよく投稿を閲覧していたユーザーのアカウントが急に鍵垢になって投稿が一切見れなくなったとか、興味のあるジャンルの著名人のアカウントでどんな投稿記事があるのか見てみたいけれど鍵垢なので投稿を見る術がないといった状況であったら、鍵垢のツイートを何とかして見たいと思うでしょう。

以下、鍵垢を取り巻く様々な事情を掘り下げてみます。

Twitterの鍵垢とは、公式には「非公開アカウント」と呼ばれ、特定のユーザーとの交流しか持たず、投稿ツイート記事の閲覧も特定のユーザーにしか許されていません。

通常のTwitterアカウントは「公開アカウント」と呼ばれ、フォローを受ける場合は任意にフォローしてくる全てのアカウントとつながりを持ちますが、鍵垢をフォローする場合はフォロー申請を上げ、本人の承認をもらわないとフォローワーになれません。

鍵垢は狭いコミュニティーを構築する場合に利用するアカウント管理方法といえます。SNSの利用者が増え続けている昨今、情報管理のずさんさが取りざたされることもしばしばですが、自分が発信する情報を自己管理するという意味では、有用なアカウント管理方法です。

また、鍵垢は本垢（メインアカウント）と使い分けるという利用の仕方もあります。

基本的に「公開アカウント」の本垢（メインアカウント）で広く他のTwitterユーザーと交流を持ちつつ、特定のトピック・ジャンルに関しては鍵垢でコミュニケーションしていくという利用の仕方があり、ある意味、Twitterの機能・サービスをうまく使いこなしていると評価できます。

次に、過去にあった、非公開アカウントのツイートを確認する方法を参考に紹介します。

Twitterには、自分がフォローしたアカウントの投稿記事をまとめて、タイムラインのように表示できる「リスト機能」という機能があります。この「リスト機能」には2つのタイプがあり、「公開リスト」「非公開リスト」があります。

「公開リスト」はリストに挙げたアカウントには通知が届きますが、「非公開リスト」の場合はアカウントをリストに挙げても、そのアカウントに通知が送られることはありません。

鍵垢はこのどちらのリストにも挙げられることはありませんが、以前は「非公開リスト」に鍵垢を挙げると鍵垢のツイート投稿記事を閲覧できたという情報があります。

以前、TweezというTwitterのツイート投稿記事のまとめサイトがありました。過去のTwitterのツイート投稿記事を多数ストックしていて、Twitterのユーザー名で検索すると、最大3,200件のそのユーザーのツイート投稿記事を閲覧できました。

このTweezというまとめサイトで、鍵垢の過去のツイート投稿記事を閲覧できたという情報があります。しかし、実際は鍵垢の過去のツイート投稿記事全般を閲覧できたわけではなく、鍵垢が以前公開アカウントであった時期のツイート投稿記事のみ閲覧できたという見方が正しいようです。

次に、Twitterの鍵垢をバレずに見る方法について解説します。ただし、これらの方法が利用できるのは、過去に公開アカウントであった時期がある鍵垢に限ります。

以前、「公開アカウント」のステイタスでツイート投稿していたアカウントが、ある時期から鍵垢に切り替えた場合、「公開アカウント」の頃の最近20件ほどのツイート投稿記事であればキャッシュに残っていて、表示できる場合があります。

表示の仕方は、ブラウザでGoogleを使って「https://twitter.com/（ユーザー名）」のURLで検索し、同URLが検索されたら、URLの後方にある「▼マーク」をクリックするとキャッシュに残っている過去記事を閲覧できます。

次に、別アカウントを作成・利用して、Twitterの鍵垢をバレずに見る方法について解説します。

鍵垢の相手ユーザーがフォローを承認しても良いと思わせるアカウントを育てることで、鍵垢のアカウントと正当なコミュニケーションを築き上げるという方法があります。

鍵垢の相手ユーザーの特性をよく分析し、趣向・趣味・ジャンルにおいて話が合うようなアカウントを演出しましょう。鍵垢の相手ユーザーがあなたのアカウントのパフォーマンスを見て、肯定的な印象を持ってくれるように心がけましょう。

アカウントを育てるにあたって、演出を意識するあまり、わざとらしい・怪しいアカウントに見られないように客観的な視点を持つことが必要です。

アカウントフォローの数が少ない、もしくは数をこなす感覚で無造作にフォローするというようなパフォーマンスでは信頼性を欠いたアカウントに見られるので注意が必要です。また、ツイート投稿の数が少ない、もしくは意味のない形式的なツイート投稿しかアップしないようであれば興味を持たれる可能性は低いでしょう。

あくまで、積極的・意欲的に活動していながら、鍵垢の相手ユーザーと話が合うような印象を持たれるようにアカウントを育てましょう。

鍵垢を管理しているユーザーの中には、終始ロックをかけたまま運営するユーザーと、ランダムにロックを外してアカウントを使用しているユーザーがいます。

相手が、ランダムにロックを外してアカウントを運営しているユーザーであれば、ロックを外したときに相手をフォローし、その後すぐにそのアカウントを削除するという方法があります。

鍵垢を管理しているユーザー側でそのようなフォローワーに対しては、後からブロックして結局ツイート投稿を見れなくなるという可能性がありますが、相手がプロックする前にアカウントを削除すれば、相手はプロックできません。

削除したアカウントは削除後30日間であればアカウント情報を使って復活できるので、相手のツイート投稿を閲覧するときだけ復活し、閲覧が終ったらまた削除するようにすれば、相手のプロックをかわしながら閲覧専用のアカウントを保持できます。アカウントの復活はできるだけ相手の活動時間を避けるようにするのがポイントです。

次に、その他のTwitterの鍵垢をバレずに見る方法を紹介します。

鍵垢を管理しているユーザーの中には、ランダムにロックを外してアカウントを使用しているユーザーがいることは前述しましたが、これらの鍵垢のフォローワーにならなくても、ロックを外したタイミングであれば鍵垢のツイート投稿を閲覧することは可能です。

気になっている鍵垢があるのであれば、その鍵垢がロックを外すタイミングをよく観察して、ツイート投稿の閲覧チャンスをつかみましょう。

鍵垢を管理しているユーザーの他のSNSのアカウントにアプローチしてみるという方法があります。他のSNSでもアカウントを持っている場合は、同じアカウント名、もしくは似たアカウント名を利用している場合が多いので、Twitterのアカウント名と同じ文字列（@以降の文字列）でユーザー検索してみましょう。

同じユーザーと思われるアカウントが見つかったら、そのSNSで情報発信している投稿内容は参考になりますし、また応用として、そのSNSを通して相手ユーザーとコンタクトが取れるのであれば、そのSNS上で仲良くなってTwitterでのフォロー認証につなげていくというやり方もできます。

鍵垢の相互フォロワーとコミュニケーション関係を築くことで、間接的に鍵垢にアプローチしていくという方法があります。

鍵垢の相互フォロワーで、そのアカウント自体が「公開アカウント」として運用されている場合は、その相互フォロワーと積極的にコンタクトをとって信頼関係を築くことで、鍵垢との交流を円滑に進める糧になります。

その相互フォロワーと自分のアカウントが最終的に相互フォローの関係になれば、次に鍵垢にアプローチするときに有利になります。

その理由は、次に鍵垢にフォロー申請した時点で相互フォロワーの投稿を通して自分のアカウントを知ってくれている可能性があり、またフォロー申請したときにその相互フォロワーと既にフォローし合っているということが分かればそれだけで信頼性が増します。

相互フォロワーの見つけ方は、Twitter検索で鍵垢宛に返信コメント（リプライ）を送っているユーザーを検索します。「to:@アカウント」の検索コマンドを使うと、効率的にそのアカウントに返信コメント（リプライ）を送っているユーザーを検索できます。

鍵垢宛に返信コメント（リプライ）を送っているユーザーが見つかったら、そのユーザーアカウントのフォロー・フォローワーのリストを確認します。鍵垢のアカウントがリストに挙がっていれば相互フォロワーと判断してよいでしょう。

これはテクニックではありませんが、Twitterアプリのバグで、鍵垢のツイート投稿が一般ユーザーにも公開されてしまったケースが過去に何回かありました。こうしたバグはTwitterに新機能が追加されたタイミングなどに発生しやすいので、Twitterで新機能追加や方針変更があった場合は鍵垢のツイート投稿の状況を確認してみるといいかもしれません。

Twitterの鍵垢のツイートをバレずに閲覧してみましょう。Twitterの鍵垢のツイートを閲覧するテクニックはいくつかありますがそれぞれ一長一短の側面があるので、自分にとって成功率が高いと思われる方法から試してみましょう。

一番理想的なのは、正攻法として鍵垢の相手に信頼してもらえるTwitterアカウントを育てることです。できれば、正攻法でフォロー申請して、承認してもらい正々堂々と相互フォローの関係を築けるようにトライしてみてください。