2019年08月16日更新
SteamのMOD導入方法と知っておくべきこと!初心者向けに入れ方を解説!
SteamのMODが導入できると、遊び慣れたゲームもより一層楽しめる上にクリエイティブな楽しみ方が追加できます。これからそんなMODをSteamに導入しようと考えている初心者の方に、わかりやすいSteamのMOD導入方法をお伝えしていきます。
目次
- 1SteamのMOD導入は初心者にはハードルは高い
- ・そもそもMODとは?
- ・MOD導入に必要な用語を覚えよう
- 2MODの概念は様々!どういったMODがあるか確認しよう!
- ・MODの種類
- 3SteamのゲームMODの導入方法!MODの入れ方を覚えよう
- ・SteamゲームにMOD導入する際に必要なもの
- ・【ワークショップ】と呼ばれる一元管理するシステムを導入しよう
- 4Steamサイトのワークショップで公開されているMODから導入してみよう!
- ・Civilization VI
- ・Cities: Skylines
- ・Counter-Strike: Global Offensive
- 5初心者の人はSteamのMODはワークショップから挑戦しよう!
SteamのMOD導入は初心者にはハードルは高い
無料で導入できるMODが多くありますが、Steamに導入するための入れ方や方法が初心者には分かりにくい部分が多くあります。そのため基本的なMODの知識と、導入方法を解説していきます。最近では、子供に人気のあるマイクラに使えるMOD導入の動画などがあるため、名前だけ知っている方も多いのではないでしょうか。
チートと呼ばれるプログラム改ざんとは違い、予め許可されたプログラム(MOD)をゲームに導入するだけで、今までと違った新しい楽しみ方を見いだすことが可能です。海外では一般的になっている上に、MOD制作者が支援されています。ゲームの新しい楽しみ方として、MOD利用はおすすめです。
もちろん、MOD導入を許可するゲームだけで利用できるので、必ずしも違法行為とはなりません。ただし、MODを入れることで不具合や競合してしまい上手く動作しないものものあります。プレー中のゲームにMODが追加できるのであれば、MODについて詳しく知っておくと便利です。以下では、MODやその種類やMOD導入に必要な用語も解説していきます。
そもそもMODとは?
Steamで提供されているMODが許可されているゲームであっても、MOD利用は基本的に自己責任であることを覚えておきましょう。また、海外から提供されているMODが多いために、詳しい解説ややり方を求めても知らない人が多いため、英語解説を読まねばならない場面も出てきます。
また、MODを複数入れることで、競合してしまい上手く動作しないといった報告もあります。そんな時、MOD導入に必要な用語も予め知っておくと、役に立ちます。更に、知っておくと便利な用語も下記でお伝えしているので参考にしてください。
MOD導入に必要な用語を覚えよう
- ルートフォルダ、若しくはゲームフォルダー
- アドレスエクスプローラー
- インストールゲーム
- アンインストール
- 拡張子ファイル名
- 解凍圧縮
- Readme
MODの概念は様々!どういったMODがあるか確認しよう!
Steamの公式サイトワークショップから、様々な種類のMODを探すことができます。追加は自動的に行われるので、Steamのストアーページのコミュニティ製MODから、目的のゲーム関連のMODが探せるようになっています。その前に、MODにどのような種類があるのか紹介していきます。
MODの種類
ゲーム内のコンテンツ(アイテムやマップ)を追加するMODです。初心者であれば、手始めに導入するのにおすすめです。グラフィックを改造して見た目を変更するMODもあります。マルチプレイで他プレイヤーに影響を与えないMODです。操作方法や上表表示を変更するMODもあります。プレイのしやすさ見やすさを向上するMODです。
FF15(PC/Steam)。MOD導入テストしたときのSS、2Bとシリ。クオリティ高い!! pic.twitter.com/JnZRDS730e
— ぱぱぽぽ (@papapopo2525) December 13, 2018
日本語対応にするMODやゲームそのものを大幅に作り変えてしまうMOD、ゲーム内ルールやシステムを変えてしまうMODもあるため、場合によっては責任を問われてしまうこともあります。そのため、MOD利用には自己責任が必要なものもあることを忘れないようにしましょう。
SteamのゲームMODの導入方法!MODの入れ方を覚えよう
Steam内にあるゲームへMODを導入できることが分かれば、MODの入れ方をこちらで覚えましょう。初心者向けの入れ方がわかりやすいMOD入手サイトがおすすめです。Steam内ゲームに複数のMODを入れることで、不具合を起こすものもあります。予め、上記で必要なMODの種類を把握しておくとよいでしょう。
SteamでPC版テラリア購入。
— 見習い戦士 (@takeshi_squire) August 11, 2019
標準では日本語に対応していないが、MODで日本語化可能。
3440x1440,2560x1080解像度にも対応。
パッドで操作中にキーボードに触ってしまうとパッド操作に戻れなくなってしまうのが難。#テラリア #PC pic.twitter.com/kk6lKC6KGb
個人で創作しているMODだと、ちょっとした不具合報告は多くあります。今回ご紹介するMODの導入方法とその削除は、初心者向けなので不具合があった時も追加したMODの削除が可能です。もちろん、トラブル報告や問合せ方法も合わせて下記でお伝えします。
SteamゲームにMOD導入する際に必要なもの
MOD導入に最低限必要なものは、それを入れることのできるゲームが必要です。Steam内にあるゲームがMOD対応していなければ入れられないのはもちろん、特に記載のないMODはSteamが公式に承認していないため、サイトへの問い合わせによるトラブル対応はしてもらえません。
【ワークショップ】と呼ばれる一元管理するシステムを導入しよう
Steam内のゲームの多くがMODを許可しているので、Steamのサイトにあるワークショップからゲームで使える目的のMODを見つけます。基本的に、ゲームはMODをサポートしていないため質問やトラブル対応はMOD作成者に依頼します。
その際は、ゲームのコミュニティハブにある掲示板を利用すれば、開発者に要望を出すことができます。
Steamサイトのワークショップで公開されているMODから導入してみよう!
Steamサイトのワークショップで見つかる目的のゲームMODは、導入が比較的簡単です。そのため、初心者であればまず初めに、ワークショップで公開されているMODがおすすめです。Steam内のゲームの各MODの導入方法をこちらでは解説していきます。
Civilization VI
帝国建設の総合攻略ゲームで、現在も多くの追加や日本語変換できるMODがあるほか、歴史的指導者や世界観が追加できる拡張パックが多くあります。Civilization VIの大元は、個人が作ったゲームで海外ではボード版が出ています。海外ではとても人気のあるゲームでしたが、日本でも遅れてシリーズを楽しむユーザーが増えつつあるようです。
上記でお伝えしたSteamのサイトにあるワークショップで目的のCivilization VIのMODはすぐに見つかります。Civilization VIは同様のシリーズが多くあるほか、割安で押さえるMODの組み合わせがあるので必要なものをピックアップしてから入れるのがおすすめです。
MODの入れ方
Civilization VIへのMODの導入方法は簡単です。Steam公式サイトからワークショップへアクセスし、目的のMOD右側にある「サブスクライブ」をクリックします。「+」表示で完了です。
解除する場合は、「サブスクラブ」を再度クリックするだけなので、初心者の方でも簡単にできます。SteamサイトのワークショップでMODを見つけることができれば、今プレー中のゲームがとてもやりやすくなります。
Cities: Skylines
都市育成シュミレーションゲームは海外製ですが、日本語化ができるMODがあります。PC版の初心者であれば、日本語化のMODがおすすめです。
MODの入れ方
Cities: Skylinesの日本語MODの入れ方を参考に、SteamサイトのワークショップからMODを入れてみましょう。上記でお伝えしたMODの入れ方と同様に、MOD右側にある「サブスクライブ」をクリックします。「+」表示で完了です。
Counter-Strike: Global Offensive
タイトルをFree-to-PlayとしバトルロイヤルモードのDanger Zoneも正式発表もしているCounter-Strike: Global Offensiveですが、Steamでもアップグレードが販売されています。以前からCounter-Strike: Global Offensiveをプレーしている場合は、自動的にアップグレードされているので、形状や動作をカスタマイズできるMODの入れ方を下記で紹介しています。
MODの入れ方
先にご紹介したSteamのワークショップでMODを「サブスクライブ」してゲームを開始します。「画面左上にあるメニュー」→「Workshop Maps」→「MOD選択」→「進む」をクリックすれば完了です。ワークショップ外や特別な記載のないMODの場合は、入れ方の手順が異なります。また、PS4でもゲームの種類によってはMODを簡単に導入できます。
初心者の人はSteamのMODはワークショップから挑戦しよう!
Steamのサイトにあるワークショップには、ゲームに使えるMODが多くあります。実際に使った人たちのコメントや改良点などの情報は、コミュニティやTwitterでも多く見つけることができます。MODの難しい部分を解消できる方法は、多くあります。
なんといっても、現在やっているゲームの要素追加やプレー上達のMODを入れて、更に楽しめる要素が増すでしょう。今回ご紹介した通り、初心者向けのMODの入れ方は簡単な上にゲームがやりやすくなります。是非この機会にMOD追加してゲームを楽しみましょう。