メルペイのクーポンの使い方と注意点!コンビニの11円クーポンを使うには?
メルカリは2019年2月にスマホ決済サービス・メルペイの提供を開始しました。メルペイには割引クーポンも付いており、わずか11円でコンビニのおにぎりを買うという使い方も可能です。メルペイの利用開始手順やクーポンの使い方などをまとめました。
目次
メルペイのクーポンを使うには?
メルペイで使えるクーポンは、メルペイユーザー専用の割引サービスです。メルペイ自体はメルカリアプリをダウンロードすれば誰でも利用可能なので、まずはメルカリアプリのインストールから始めましょう。
メルカリの会員登録からメルペイの設定までの流れを具体的にご紹介いたします。
メルカリアプリをインストールする
iPhoneユーザーの方はApp Storeから、Androidユーザーの方はGoogle Playからメルカリアプリのダウンロードが可能です。以下のリンクからiOS版とAndroid版のメルカリアプリのページにアクセスし、「インストール」のボタンをタップしてください。
端末へのダウンロード・インストールが完了したら、「開く」のボタンをタップしましょう。メルカリアプリが起動します。
初回起動時には、メルカリの各種サービスに関する簡単なチュートリアルが表示されます。画面をスワイプしながら一通り読んだら、「さあ、はじめよう!」のボタンをタップしてください。
アプリで会員登録をする
メルカリのサービスを利用するためには、最初に会員登録を行わなければなりません。新規会員登録費・維持費等は全て無料なので、安心してアカウントを作成することが出来ます。
FacebookやGoogleのアカウントをお持ちの方は、そのログインIDと紐付ける会員登録を行っても構いません。ここでは、メールアドレスで登録する方法について解説していきます。「メールアドレスで登録」のボタンをタップしてください。
会員登録画面が表示されたら、以下の情報を正確に記入して「次へ」のボタンをタップしてください。
- メールアドレス
- パスワード(メールアドレスとパスワードは機種変更時に入力必須)
- ニックネーム(メルカリ上で表示されるユーザー名)
- 性別(入力は任意)
- 招待コード(入力は任意ですが、JZBFJZと入力すると300円分のメルカリポイントを貰えます)
本人情報登録画面が表示されたら、自分の氏名・生年月日を正確に記入して「次へ」のボタンをタップしてください。
電話番号の確認画面が表示されたら、自分の電話番号を正確に記入して「次へ」のボタンをタップしてください。認証用のSMSが送られてきます。
メルカリから送られてきたSMSに記載されている4桁の認証番号を入力し、「認証して完了」のボタンをタップすれば会員登録手続き完了です。ただし認証番号の有効期限は30分しかありません。制限時間を超過しないように素早く入力しましょう。
メルペイの設定をする
メルカリアプリのホーム画面で「メルペイ」というメニューボタンをタップすれば、すぐにメルペイのトップページを表示することが出来ます。初回起動時には各種設定が未入力の状態になっているので、まずはメルペイの設定を行いましょう。
電子マネーカードの作成をする
メルペイのクーポンを使用するための条件として、メルペイ電子マネーの設定が必要です。
メルペイはNTTドコモの電子マネー決済システム・IDと連携しており、バーチャルの電子マネーカードを作成するだけで、メルカリでの売上金や取得ポイントを手数料無料で電子マネー決済に充てることの出来る魅力があります。
まずは、メルペイのトップページの中央付近に配置されている「売上金・ポイントをお店で使う」という項目をタップしましょう。
メルペイ電子マネーに関する説明が表示されます。「次へ」をタップしてください。
メルペイ電子マネーの設定操作に関する注意事項が表示されます。「設定をはじめる(無料)」のボタンをタップしてください。
登録した電話番号にSMSが送られてきます。4桁の認証番号を入力して「認証して完了」ボタンをタップしてください。
これでメルペイのバーチャル電子マネーカードが作成されました。続いて、この電子マネーカードの情報を端末に追加します。「次へ」のボタンをタップしてください。
画面上に、自分の名前やID決済用のカード番号が表示されます。「電子マネーの情報を追加」のボタンをタップしてください。
iPhoneの場合、「Apple Payにカードを追加」という画面が表示され、メルペイ電子マネーの情報が提示されます。「次へ」をタップしてください。
メルペイ電子マネーやID決済に関する利用規約が表示されます。一通り目を通したら、「同意する」をタップしてください。
これでメルペイ電子マネーの設定が終了しました。「完了」をタップしてください。
以後、店頭にIDマークが掲示されているコンビニやレストランなど全国各地のID加盟店にて、メルペイ電子マネーで代金を決済することが出来ます。
使い方も非常に簡単。店員さんに「IDでお願いします」と告げ、メルペイの専用ページを表示したスマホを端末にかざすだけなので非常にスピーディーです。なお、ID決済を利用できる具体的な店舗を知りたい時は、以下のリンクから検索してください。
メルペイ残高にチャージする
メルペイを利用すれば、電子マネー・IDによるキャッシュレス決済を手軽に実行できます。しかし、肝心の電子マネー残高が0円のままだったら決済手続きを行えないことに注意してください。
メルペイ残高にチャージ(入金)するために、銀行口座の情報もメルペイに登録しておきましょう。こうしておけば、メルカリの売上金やポイントが無い時でも残高不足にならずに済みます。また、メルペイに銀行口座を登録すると、売上金の180日間の振込申請期限(有効期限)がなくなるというメリットもあります。
メルペイのトップページで「お支払い用銀行口座の登録」をタップし、「銀行口座を登録する」をタップしてください。
銀行口座を登録・チャージする
銀行口座の選択画面が表示されます。自分が口座を保有している銀行をタップしてください。
銀行口座を登録する際の注意事項に目を通し、「同意して次へ」をタップしてください。
氏名や生年月日など、メルカリに登録してある個人情報が表示されます。内容に間違いが無いことを確認したら、「銀行サイトへ」のボタンをタップしてください。
各銀行のサイトで口座振替のオンライン手続きを行います。それが終わったら再びメルカリのページに戻り、「銀行口座の登録が完了しました」というメッセージを確認しましょう。
最後に、セキュリティのためにパスコードの設定を行います。「パスコードの設定」というボタンをタップしてください。
4桁のパスコードを設定したら、銀行口座の登録手続き完了です。以後は、メルペイのトップページで「チャージ(入金)」ボタンをタップし、銀行口座とチャージ金額を設定して「チャージする」ボタンをタップすればOKです。
なお、実際にチャージを行う際には、以下の条件に注意してください。
- 1日のチャージ(入金)限度額条件:20万円
- メルペイ残高が100万円以上ある場合は追加チャージ不可
- 最低チャージ(入金)金額条件:1回につき1,000円
メルペイのクーポンの使い方
メルペイの各種設定が完了したら、各店舗が独自に提供している割引クーポンを使うことが出来ます。ここからは、メルペイのクーポンの具体的な使い方を見ていきましょう。
利用したいクーポンを選択する
メルペイのトップページを表示すると、画面中央付近にクーポン情報が並んでいます。「すべて見る」をタップすると、メルペイのクーポンが一覧表示されます。
100円のエスプレッソラテもお得ですが、一つ16円や11円という破格の値段で購入できるコンビニの商品まであることに驚かされることでしょう。全クーポンにじっくり目を通してください。
メルペイ神クーポン出しまくっててワロタ
— 諒たん@はらみ (@ryotan117ht) June 5, 2019
クーポンだけ使お
クーポンを使って決済する
使ってみたいクーポンが見つかったら、そのクーポンをタップしてください。使用条件や注意事項等をチェックし、問題なければそのお店に出向きましょう。
割引クーポン対象の商品を持ってレジに行き、店員さんに「IDでお願いします」と伝えてください。
その後、「クーポンを使う」をタップして決済用のバーコードを表示させます。店員さんに商品のバーコードとメルペイクーポンのバーコードを両方スキャンしてもらうと、破格の安さで買い物が出来るというわけです。
iD支払いとメルペイコード払いの違い
実はメルペイには「ID決済」の他に、2019年3月から実装された「コード払い」というキャッシュレス機能もあります。似たようなサービスなので混同しがちですが、両者は全くの別物であり以下のような違いがあります。
ID支払い | コード払い | |
---|---|---|
共通点 |
|
|
決済手段 | 電子マネー・ID決済 | QRコード・バーコード決済 |
具体的な決済方法 | 「IDでお願いします」と店員に伝え、メルペイの専用ページを読み取り機にかざす | 「メルペイ払いでお願いします」と店員に伝え、メルペイの専用ページのバーコードを店のレジで読み取ってもらう |
事前登録 | 必要 | 不要 |
対応機種 |
|
全機種で可能 |
対応店舗数 | 全国約90万のID加盟店 | 全国約45万のメルカリ提携店 |
簡単に言えば、コード払いはID決済を利用できない機種を使っている方のための補完決済手段ということです。
ID決済だけでなくコード払いも可能になったことで、メルペイを利用できる店舗数は急増中。メルカリで稼いだお金で日常生活の買い物を済ますことも十分に可能であり、今後のさらなる発展に期待が高まっています。
メルペイの11円クーポンのコンビニでの使い方は?
メルペイのクーポンの中でも特に人気が高いのが、一部のコンビニで利用できる11円クーポンです。このクーポンを使うと11円値引きされるのではなく、価格が11円になります。
しかも、メルペイでスマホ決済すると商品購入分の一部がポイント還元されるキャンペーンもあり、実質11円より安く商品を購入可能です。
セブンイレブンでメルペイ払いなら70%還元だって!興奮するね!
— WealthNavi日(ウェルスナビび) (@WealthNavi_days) April 26, 2019
セブンカフェ11円クーポンと組み合わせたらコーヒー4円かよ。フィリピンだってこの値段ではコーヒー飲めないよ。 pic.twitter.com/hTyQVt4Usc
あまりにも安すぎて理由が気になる方がいるかもしれませんが、決して詐欺ではないので御心配には及びません。激安クーポンを配布することで、会社側はメルペイユーザー数拡大およびそのマーケティングデータの収集という重要な目的を達成しているのです。
運営会社にとってもユーザーにとっても非常に価値のあるアイテムなので、遠慮せず有効活用すべきです。ここでは、コンビニでの11円クーポンの使い方をご紹介しましょう。
11円クーポンが使えるコンビニ
メルペイの11円クーポンが使えるコンビニは、今のところ以下の2社のみです。
- セブンイレブン:200円以下の揚げ物・フランク・焼き鳥など
- ファミリーマート:ファミチキ・ジャンボフランクなど
また、ローソンではからあげクンが16円、ダブルエスプレッソラテが半額の100円で購入可能です。メルカリは大手コンビニとの連携を積極的に強めており、今後も斬新な格安クーポンの配布に期待できます。
11円クーポンの使い方
ここでは、セブンイレブンの11円おにぎりを購入する手順を解説します。
まずセブンイレブンに行き、クーポン対象商品を持ってレジに並びましょう。そしてスマホでメルペイのトップページを開き、11円クーポンをタップします。なお、もしもこの時メルペイ残高が11円以上ない場合は、事前にチャージしておくように注意してください。
クーポン詳細画面が表示されたら、「クーポンを使う」のボタンをタップしてください。
クーポン画面にめくり紙が現れます。「※会計時にめくりましょう」と書かれた部分を、左方向にスワイプしてください。
めくり紙の下からバーコードが出てきたら、以下の順序で決済に進みましょう。
- コンビニの店員さんにおにぎりのバーコードをスキャンしてもらう
- コンビニの店員さんに11円クーポンのバーコードをスキャンしてもらう
- 「IDで支払います」と伝えて、画面上の「お支払いへ」のボタンをタップする
ID決済ページを表示したスマホを専用の読み取り機にかざし、touch IDまたはパスコードを解除して決済完了。慣れればあっという間に終わる簡単な作業です。
メルペイのクーポンを使うときの注意点
メルペイのクーポンには様々な使用条件が記載されており、うっかりしていると決済時に使用できないことがあるので注意が必要です。どのような条件が設定されているのか、メルペイのクーポンを使う時に意識すべき5つの注意点を見ていきましょう。
時間制限
一つ目の注意点は、クーポンの時間制限です。クーポンを使用する時、画面上のめくり紙を剥がして決済用バーコードを表示させますが、一定時間以内に決済を完了しないと割引特典が適用されなくなってしまいます。
クーポンによって違いはあるものの、24時間以内という制限パターンが多いようです。早めに準備しておこうと思って、前日のうちにめくり紙を剥がすのはやめましょう。会計直前に準備すれば十分です。
ちなみに、クーポンのバーコード画面の右上に残り時間がカウントダウンされています。間違って剥がしてしまった時は、この残り時間を見ながら行動しましょう。
クーポンの使用回数
二つ目の注意点は、クーポンの使用回数です。メルペイのクーポンは、各々1回ずつしか使用できません。残念ながら、11円のコンビニおにぎりを毎日購入し続けることは出来ません。1回限りの貴重な思い出を大切にしましょう。
クーポンの有効期限
三つ目の注意点は、クーポンの有効期限です。クーポンのめくり紙を剥がしたら残り時間のカウントダウンが始まることはすでに説明しましたが、それとは別にクーポン自体の配布期限があります。
この期限を過ぎたら、めくり紙を剥がしていなくてもクーポンを使用することが出来なくなります。リリースされたクーポンは早めに使い切りましょう。
クーポンの条件
四つ目の注意点は、クーポンの利用条件です。メルペイのクーポンは様々な店舗から提供されており、その特典内容も千差万別です。一人につき1個しか割引が適用されない場合もあれば、画面を提示しただけで複数人分の利用料金が安くなる場合もあります。
また、「メルペイ電子マネー(ID)のみ可」、「コード払いのみ可」といった具合に支払方法も限定されているケースがあります。実を言うと、クーポンのバーコード画面で割引を適用してもらった後、メルペイ決済を利用せずに現金やクレジットカードで決済するという裏技もやろうと思えば可能ですが、利用規約に反してしまいます。
クーポンを使う時は利用条件をよく読み、適切な使い方を心掛けましょう。
メルペイの残高
五つ目の注意点は、メルペイ残高です。せっかくクーポンで商品価格が安くなっても、メルペイ残高が不足していたら商品を購入することが出来ません。自分のメルペイ残高には常に注意を払いましょう。
どうしても残高が不足してしまう場合は、プラス300円の手数料追加で今月の購入代金を翌月にまとめて支払うことが出来る「メルペイあと払い」を活用すると良いでしょう。(事前にメルペイトップページから要申請。)
メルペイクーポンの使用履歴を確認する方法
メルペイのクーポン単独の使用履歴を確認する項目はありませんが、メルカリから送られてくる「お買い上げありがとうございます」というメールにクーポン割引に関する利用明細が記載されています。
また、「設定」→「売上・振込申請」→「売上履歴」をタップすると、販売利益だけでなく購入時に使用したポイント等の履歴も確認することが出来ます。
ポイント履歴を確認する
メルペイのトップページにて「ポイント履歴」の項目をタップすると、過去に取得したポイントや使用したポイントの履歴が表示されます。その詳細を見てみると以下の情報が掲載されており、自分がどのようなクーポンを使用したのか把握することが出来ます。
- メルペイ決済を使って購入した店舗
- 決済金額
- 使用したポイント
- 決済方法
- 取引日時
- 取引番号
メルペイのクーポンの使い方は簡単!
今回は、メルペイのクーポンの使い方やその注意点などをご紹介いたしました。本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- メルペイはメルカリアプリをダウンロードして会員登録するだけで簡単に使えるスマホ決済サービス
- メルカリの売上金で買い物が出来るが、ID決済を利用するためにはメルペイ電子マネーの設定が必要条件
- 銀行口座を登録しておくと、売上金が無くてもすぐにチャージ(入金)できて便利
- メルペイユーザーだけが使えるクーポンの中には、コンビニのおにぎり等を11円で購入できる激安クーポンもある
- ただしメルペイのクーポンは各々1回しか使用できず、有効期限や利用条件等にも注意が必要
お得な分メルペイのクーポンの利用条件は厳しいですが、事前に注意事項を把握していれば何の問題もありません。ぜひ本記事を参考にして、メルペイを活用した買い物を楽しめるようになってください。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。