2019年09月26日更新
iPhoneがWi-Fiに繋がらない・繋がりにくい原因と10の対処法を紹介!
iPhoneでSNSのメッセージ交換をしたり、動画チャットをしたり、あるいはネットサーフィンをしていて、急にWi-Fiが繋がらないようになり、困った経験はありませんか。今回はiPhoneがWi-Fiに繋がらない原因とその対処法を取り上げて解説します。
目次
- 1【iPhone】Wi-Fiに繋がらない問題の対処前に行う事前準備
- ・バックアップをとる
- 2【iPhone】Wi-Fiが繋がらない原因
- ・iPhoneの設定の問題
- ・Wi-Fi環境の問題
- ・iPhoneを水に落とした可能性
- ・iPhoneが湾曲している可能性
- ・iPhoneを落とした可能性
- 3【iPhone】Wi-Fiが繋がりにくい時の10の対処法
- ・iPhoneのケースを取り外す
- ・機内モードをオン・オフにしてみる
- ・「4Gをオンにする」をオフにして再起動
- ・Wi-Fiのネットワーク設定を削除
- ・ネットワーク設定をリセット
- ・iOSをアップデート
- ・Wi-Fiルーターを再起動
- ・Wi-Fiルーターのファームウェアをアップデート
- ・Wi-Fiルーターの暗号化通信設定を変更
- ・プロバイダや回線事業者に確認
- 4【iPhone】Wi-Fiがそれでも繋がらない時の対処法
- ・Apple正規店に相談する
- 5iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因を突き止め対処しましょう!
【iPhone】Wi-Fiに繋がらない問題の対処前に行う事前準備
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい時ほどイライラすることはありません。学校や仕事への通勤中にはモバイル通信でネット検索やSNSを楽しみます。しかしモバイル通信は無料ではないので、キャリアとの契約内容にもよりますが、できるだけモバイル通信でのインターネット使用は控えるはずです。
そのためWi-Fiが使える環境では、Wi-Fiを最大限に活用するようにします。しかし、簡単にアクセスでき思う存分楽しめるはずのWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい事態が発生することがあります。原因は様々です。この記事ではそんなWi-FiにiPhoneが繋がらない、繋がりにくい原因と対処法を詳しく考えていきます。
バックアップをとる
Wi-Fiに繋がらない問題に対処する具体的な方法を試す前に行うべきことがあります。それはバックアップです。Wi-Fiに繋がらない、繋がりにくい問題を解決するために頑張っていたら、iPhoneに保存されている大切なデータが消えてしまった、といったことが起こらないために、しっかりバックアップを取りましょう。
【iPhone】Wi-Fiが繋がらない原因
これからiPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくいどんな原因が考えられるのか紹介していきます。これらの原因を、いわばチェックリストのように使い、自分のiPhoneがなぜWi-Fiに繋がらない、繋がりにくいのかを調査してみましょう。6つの原因を取り上げます。
iPhoneの設定の問題
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい1番目の原因は、iPhoneの設定に問題があることです。iPhoneにはWi-Fi接続にとって大切な設定が幾つかあります。それらの設定が正しく行われていないと、Wi-Fiに繋げることはできません。
Wi-Fi環境の問題
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい2番目の原因は、Wi-Fi環境の問題です。Wi-Fiルーターに不具合があると、iPhoneにWi-Fiが繋がらない、繋がりにくいと言う問題が発生します。
ソフトウェアの問題
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい3番目の原因は、ソフトウェアの問題です。ソフトウェアの問題が深刻でなければ、iPhoneを再起動させ不具合をリセットし、その後Wi-Fiへの接続を試みます。また使っているiPhoneのiOSが最新のものにアップデートされているかどうかを確認することも大切です。
iPhoneを水に落とした可能性
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい4番目の原因は、iPhoneを水に落とした可能性です。iPhoneは機械です。機械の敵は水とホコリです。iPhoneを水の中に落とした経験があると、iPhone内の基盤が機能しなくなり、そのためWi-Fiが繋がらない、繋がりにくいという問題が起こります。
一度iPhoneを水に落とすと、素人ではもう直すことはできません。Apple StoreやiPhoneの修理屋さんに持っていき、有料で直してもらう必要があります。
iPhoneが湾曲している可能性
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい5番目の原因は、iPhoneが湾曲している可能性です。iPhoneをズボンの後ろポケットに入れて持ち運ぶ男性が多いですが、iPhoneがあるのを忘れて椅子座ってしまうことはないでしょうか。その際、座ったときの抵抗でiPhoneが湾曲することがあります。
普通はiPhoneの音量ボタンの付近から湾曲します。iPhoneが湾曲すると、当然iPhone内部にも影響が出ます。そのためWi-Fiに繋がらない、繋がりにくいと言う問題が起こります。修理は自分ではできませんので、有料での修理が必要です。
iPhoneを落とした可能性
iPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい6番目の原因は、iPhoneを落とした可能性です。多少の衝撃ならiPhoneに大きな損傷が及ぶことはないかもしれません。
しかし、ポケットに入れたiPhoneが、歩いている時や走っている時に落ちてしまったり、あるいは手でiPhoneを持ちながら歩いていて、何か堅いものにぶつけてしまったりすると、iPhone内部は大きな損傷を受けます。目には見えなくてもiPhone内部の損傷は、Wi-Fiに繋がらないという形で表れるかもしれません。有料の修理が必要になります。
【iPhone】Wi-Fiが繋がりにくい時の10の対処法
これまでiPhoneがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくい6つの原因を考えました。ここからは、Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える対処法を考えます。10つの対処法を取り上げます。7つの原因を紹介する際にも言及しましたが、この10つの対処法に関しても、リストにしてまとめれば、すぐに参照できます。
iPhoneのケースを取り外す
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える1番目の対処法は、iPhoneのケースを取り外すことです。iPhoneのケースにはいろいろなデザインや素材のものがあります。どんなケースを選ぶかは本人次第ですが、iPhoneのケースの中には、通信を邪魔するデザインや構造のものもあります。ですから一度ケースを取り外し確認してみてください。
機内モードをオン・オフにしてみる
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える2番目の対処法は、機内モードをオン・オフにしてみることです。iPhoneの機内モードをオン・オフにすると、各種の電波接続がいったんオフになるので、再び機内モードをオンにしてWi-Fiの接続を試すと、繋がることが多くあります。
iPhoneのホーム画面を下から上にスワイプするとコントロールセンターが立ち上がります。その中に機内モードがあります。
「4Gをオンにする」をオフにして再起動
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える3番目の対処法は、「4Gをオンにする」をオフにして再起動することです。4GはWi-Fiの接続に影響を与える場合があります。それで一度オフにして、iPhoneを再起動し、再びWi-Fiの接続を試すことができます。
Wi-Fiのネットワーク設定を削除
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える4番目の対処法は、Wi-Fiのネットワーク設定を削除することです。速度が遅く、繋がりの悪いWi-Fiをいったん削除し、再び再接続をすると、改善が見られることがあります。「設定」→「Wi-Fi」→「Wi-Fi」→「このネットワーク設定を削除」と進み削除します。
ネットワーク設定をリセット
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える5番目の対処法は、ネットワーク設定をリセットすることです。ネットワーク設定をリセットすると、「設定済のWi-Fiのネットワークパスワード」「Bluetoothの設定」「VPNの設定」のすべてがリセットされます。ですからその後Wi-Fiへの接続が行えるかもしれません。
iOSをアップデート
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える6番目の対処法は、iOSをアップデートすることです。iOSに限らず、プログラムやソフトェアのアップデートの目的は、新しい機能の追加だけでなく、旧バージョンで生じたバグや不具合を解決することも含まれます。
旧バージョンで起こっていた不具合が原因でWi-Fiに繋がらない場合、新しいiOSをアップデートして解決する場合があります。
Wi-Fiルーターを再起動
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える7番目の対処法は、Wi-Fiルーターを再起動することです。Wi-Fiルーターに原因があることも考えられますので、Wi-Fiルーターの電源プラグをいったんコンセントから抜き、1分後に再び挿し直すと改善が見られる場合があります。
Wi-Fiルーターのファームウェアをアップデート
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える8番目の対処法は、Wi-Fiルーターのファームウェアをアップデートすることです。Wi-Fiルーターのファームウェアをアップデートした結果Wi-Fi接続の問題が解決されたという報告が寄せられています。ぜひ試してみましょう。
Wi-Fiルーターの暗号化通信設定を変更
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える9番目の対処法は、Wi-Fiルーターの暗号化通信設定を変更することです。この方法には、少し知識と慎重さが求められます。その理由は、Wi-Fiルーターの暗号化通信設定を変更すると、関係する他の機器の設定も変更しなければならないからです。
通常はTKIP(WPA-PSK)かWEPに暗号化が設定されています。これを最も安全性の高いAES(WPA-PSK)に変更します。これでWi-Fiに繋がらない、繋がりにくいという問題が解消されるかもしれません。
プロバイダや回線事業者に確認
Wi-Fiが繋がらない、繋がりにくい時に行える10番目の対処法は、プロバイダや回線事業者に確認することです。問題の原因は、デバイスやWi-Fiルーターだけでなく、契約プロバイダにある可能性もあります。プロバイダはメンテナンスや回線の障害の復旧を自社の公式ページでお知らせすることがあります。ぜひチェックしましょう。
【iPhone】Wi-Fiがそれでも繋がらない時の対処法
これまで考えた10の対処法をリストにして、すべてをチェックし、自分なりにWi-Fiに繋がらない、繋がりにくいという問題を解消するために頑張ったものの、未だに問題が解決しないときはどうするべきでしょうか。
Apple正規店に相談する
困ったときの最後の「駆け込み寺」は、iPhoneやiPadの製造・販売元のAppleです。Appleの正規店にはApple製品に通じ、テクニカルな問題に迅速に対応できる専門家が常駐しています。iPhone本体のWi-Fiをつかさどるパーツが正常に機能しているか、まずチェックしてもらいましょう。
Wi-Fiの動作診断をする
Appleの正規店に異常のあるiPhoneを持ち込み、iPhone本体のチェックを受けても原因が分からないときは、Apple StoreかApple正規サービスプロバイダへiPhoneを持ち込み、Wi-Fiの動作診断を依頼できます。
iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因を突き止め対処しましょう!
iPhoneにWi-Fiが繋がらない原因は様々ですが、その対処法は自分にできるもの、できないものを含めたくさんあります。大切なのは早く原因を、突き止め迅速に対応することです。日常生活にインターネットが組み込まれた現在の生活に、Wi-Fi接続ができないのは深刻な問題です。iPhoneに繋がらないWi-Fi問題を解決し快適なライフを楽しみましょう。