iFileのダウンロード/インストール方法!脱獄不要のファイル管理アプリ!
iFileは、iPhoneのファイルを一括管理できる便利なアプリです。もともとは脱獄必須のアプリでしたが、ある方法を使用すれば、脱獄せずに無料でiFileをインストールできます。インストール方法からiFileの使い方、有料版、無料版の違いまで紹介します。
目次
iFileとは?
iFileは、一度使用すれば「便利」と高い評価つける方が多い、ファイル管理アプリです。しかし、もともとは脱獄しないと手に入らないアプリだったため、脱獄をしたくないという人には手にできませんでした。iFileの特徴を掴みながら、使い方もマスターしていきましょう。
もともとは最強の脱獄アプリ
iFileはiPhoneやiPadなどのios 10デバイス単体で、ファイルやフォルダを操作管理できる高機能なファイルマネージャーアプリです。しかし、もともとはApple社が製品にかけているセキュリティを抜けた「脱獄犯」が使用しているアプリでした。
脱獄と言う言葉を聞くと、あまり気持ちの良いものではありません。脱獄にはメリットもあるでしょうが、一歩間違えば公式であるAllpe社のサポートを受けられなくなる危険行為でもあります。脱獄しないとiFileは使えないのかと思われるかもしれませんが、脱獄しなくてもiFileをインストールすることは可能です。iFileをインストールし、使い方をマスターすればiPhoneがより快適に使用できます。
iPhoneをRootディレクトリからいじれる
iFileは、iPhoneをRootディレクトリから直接操作できます。つまり、iPhone単体で他のアプリのファイルにもアクセス可能と言うことです。ファイルの移動やコピー、削除と言った動作をiPhone単体でスムーズに行えるのは便利です。
iFileの脱獄しないインストール方法
脱獄をせずに、iFileをインストールしたい時は、AppStoreやPCサイトを活用しましょう。AppStoreからとは違い、ダウンロードしてのインストールは少々手間かもしれません。しかし、脱獄をせずに便利なiFileを使用できるのは嬉しい利点なので、使い方をしっかりと熟知してインストールしてみましょう。
AppStoreからのiFileのダウンロード
AppStoreからiFileをダウンロードできます。しかし、無料版の配信は無く有料版のみとなる上、現在配信中のバージョンは不具合も多く、システムのバージョンによっては使用ができないというレビューも多くあります。
インストール方法は簡単で、iFileの入手をクリックし支払いを終えることでダウンロードが開始されます。ダウンロードが終われば、インストール完了です。
PCからのインストール方法
PCからiFileをインストールするには、MEGA経由でiFileのデータをダウンロードします。まずは以下のリンクにアクセスしてください。
MEGAにアクセスしたら、ダウンロードをクリックします。この時、MEGAの新規会員登録画面が出ますが、登録しなくてもダウンロードは可能です。
次に「Cydia Impactor」にアクセスし、Cydia Impactorをダウンロードします。この時、OSは自分のパソコンにあったものを選びましょう。
フォルダ内の「impactor」にアクセスし、インストールを実行します。完了後、iFileをインストールするiOSデバイス(iPhoneやipadなど)をUSBケーブルを使い接続します。
準備が完了したら、Cydia Impactorを開いてください。すると、接続したiosデバイスが上部画面に表示されます。先にダウンロードした「iFile.ipa」をCydia Impactorにドラッグ&ドロップしてください。「Apple ID Password」という画面が出るので、ご自分のApple IDになっているアドレスを入力し、パスワードを入力して完了です。
iPhoneに上記のような、青い顔マークが表示されます。これがPCよりダウンロードできるiFileのアイコンです。こちらのアイコンが表示されれば、正常にダウンロードが完了しています。
iFileの無料版と有料版の違い
iFileには無料版と有料版の2種類が存在します。iFileが有能なため、使用している間にもっと高度な機能と期待を寄せてしまいます。そういった方には有料版がおすすめです。しかし、ファイルの編集を主とする方には、無料版でも十分かもしれません。無料版と有料版の違いを見ていきましょう。
無料版の機能一覧
無料版だと、iFileの一部機能を制限されます。無料版で、主にできることは「ファイルの編集」と考えて頂ければよいでしょう。
- ファイルの観覧及び編集
- ファイルのコピー、カット及びペースト
- plistファイルの編集
- ファイル変換
- 同期していない動画・音楽の再生
有料版の機能一覧
有料版では、無料版よりも軽快に作業をおこなえます。主な機能の違いはこちらです。
- ファイル検索機能
- テキスト内検索機能
- 楽曲のファイル名を曲名に表示変更可能
- 多彩な機能を持つオーディオプレイヤーの使用
- 画像ファイルをサムネイル表示化
- Bluetoothでファイル送信(無料版は受信のみ可能)
- タブ機能
- Dropboxと連携可能
ファイルの編集を目的としたユーザーなら、無料版だけでも充実した働きをしてくれます。有料版にするということはお金もかかります。まずは、無料版を使用して使い心地を試しながら、自分がどうiFileを活用していきたいか確認することをおすすめします。
iFileの基本的な使い方
iFileをiPhoneにダウンロードしたら、早速使用してみましょう。ここでは、iFileの基本的な使い方について説明します。
ファイルの観覧・編集
基本となるファイルの観覧・編集の使い方ですが、ファイルをタップするだけで簡単に行えます。開く方法は、オーディオプレイやDropbox、テキストビューアーなど、ファイルに最適な開き方の選択画面が現れます。開き方を選択すれば、観覧や編集が可能です。
ファイルのコピーorカット&ペースト
「SpringBoard」を開き、右上の編集をタップします。すると、選択できるファイルが出てくるので、コピーしたい(カットしたい)データを選択します。ファイルは複数選択することも可能です。選択したら、右下にクリップマークが出てくるのでタップしましょう。「コピー/リンク」、「カット」と作業方法が出てくるので、必要な方をタップして作業をします。
plistファイルの編集
iFileを使用する上で、一番に使う機能と言えば「plistファイルの編集」と言っても過言ではありません。なぜなら、iOS上にあるファイルのほとんどが、plistファイルで構成されているからです。iPhone上でファイルを管理するなら、plistファイルを編集することは必須と言えるでしょう。編集方法もタップしていけば簡単にできるので、初心者でも安心です。
Plist左上の編集をタップすると、Arrayに切り替わります。編集対象となる列の右側の「>」を押して細かな編集をしましょう。
ファイルの変換
今あるファイルを別のファイルに変更したい時に使用します。使い方は単純で、まずは最初に開くファイルAをリネームします。次にファイルBにデータをペーストし、変更前のファイルAと同じ名前をリネームすれば完了です。
同期していない動画・音楽の再生
iPhoneとiTunesの同期作業は、時間も手間もかかって面倒だと感じる人も多いことでしょう。ここでは、iOS内のフォルダに、動画や音楽ファイル(mpsなど)を転送して再生できます。通常なら、iPodアプリからの再生はできませんが、iFileならこの問題も楽々とクリアし、再生が可能です。
ただし注意点として、iFile無料版では連続再生ができません。有料版では連続再生が可能となるので、音楽を中心に使用したい人は有料版を使ってみるのも良いかもしれません。
iFileを使ってiPhoneにはない機能を楽しもう!
ファイルを総合管理したいが、脱獄はしたくないという方には是非とも知ってもらいたいのが「iFile」です。もともとは脱獄犯が活用しているアプリと言うだけあり、なかなか知られていないアプリでした。しかし、脱獄しなくてもiFileを使うことは可能です。
iFileを使用すれば、iPhone上でファイルの編集ができるので、とても便利です。一度iFileを使用すれば、便利さから有料版を活用して利用の幅を広げたいと考える人も多く見られます。そんな魅力的なファイルマネージャーアプリを使用し、さらにiPhoneを楽しみましょう。