Feedlyの使い方と設定方法!RSSリーダーにフィード登録して情報収集しよう!
FeedlyはRSSリーダーの1つであり、その使い方は簡単です。しかし、そのシステムは高度なものとなっておりユーザー好みに記事をカスタマイズできます。そんなFeedlyの使い方についてご紹介します。この機会にFeedlyを使って情報処理を円滑にしましょう。
目次
- 1Feedlyとは?メリットを解説!
- ・Feedly(フィードリー)は新着情報の発信フォーマット
- ・Feedlyを使うメリット
- 2Feedlyの登録方法
- ・Feedlyの登録方法1 PC版
- ・Feedlyの登録方法2 アプリ版
- ・Feedlyの登録方法3 Googleアカウントなどを使う
- 3Feedlyの使い方
- ・サイトの登録方法
- ・記事の編集方法
- ・カテゴリー移動
- ・RSSリーダーのインポートとエクスポート
- 4Feedlyのカスタマイズ方法
- ・表示設定の変更
- ・登録したサイトやRSSフィードの削除
- 5Feedlyの使い方 【連携】
- ・他アプリとの連携方法
- ・Feedly Notifier
- 6Feedlyの使い方を覚えて処理をスピーディーにしよう!
Feedlyとは?メリットを解説!
FeedlyとはRSSリーダーの1つであり、ネット上にあるサイトの情報をまとめて確認できるツールのことです。Feedlyを使えば、膨大な量のサイト情報をまとめて閲覧することができるため情報処理において確かな効果を発揮することでしょう。
FeedlyをはじめとするRSSリーダーには更新情報を通知してくれる機能がついています。例えば、ニュースサイトやブログなど、お気に入りのサイトを登録しておくことで新着情報をサイトへ行かずに確認することができます。そんなRSSリーダーの中でも評価が高いものがFeedlyです。
Feedly(フィードリー)は新着情報の発信フォーマット
また、FeedlyとはRSSリーダーの中でも更新頻度が高く、最新状態の情報を取り込んでくれます。DevHDが開発をしたRSSリーダーでありファイル分け機能などがついており、記事内容に合わせて整理することができます。その他の設定を変えることでユーザー好みの情報整理ツールとしても効果を発揮するでしょう。
Feedly自体は新着情報の発信フォーマットであり、設定されているサイト、あるいは登録されている記事に対して更新があったときに自動的に通知してくれることになっています。残念ながら日本語に対応しておりませんがFeedlyの設定をしているサイトはかなり多くなってきています。気になる情報を見逃さないためにFeedlyという発信フォーマットを使いましょう。
RSSとは?
RSSとはRich Site Summaryの略であり、サイト情報の更新を検知する仕組みのことを指します。設定されているサイト情報に変化があればRSSでも変更を検知でき、よってサイト情報の最新情報を確認するデータとなり得ます。ただし、RSSだけではユーザーに最新情報の通知を送ることができません。
RSSを使って設定したサイト情報についてデータ内容を確認し、その結果として記事の追加や記事内容の変更など最新情報をユーザーに気づかせるにはFeedlyなどのRSSリーダーが必要となります。つまり、RSSとは変更内容を確かめるための入れ物であり、RSSリーダーとはRSS内での変更内容をユーザーに伝える発信装置と言えるでしょう。
Feedlyを使うメリット
Feedlyを使うことで感じられるメリットは3つあります。1つ目はお気に入りの記事に早く出会えるということです。更新情報を見るためにサイトへ行くことは手間がかかりますし、更新された内容に気づくには時間がかかります。Feedlyを使えば気になる記事を早く見つけられるというのは情報処理上でも大きなメリットとなります。
2つ目のメリットとして邪魔な広告を見る必要がなくなるということです。Feedlyでサイト記事を見るときには広告はもちろん装飾やデザインのほとんどが表示されなくなります。見出しであることや太字くらいしか表示されません。広告を邪魔に感じていたり、装飾が多すぎて見づらいと思っているのであればFeedlyの閲覧機能は最高のメリットに感じるでしょう。
3つ目のメリットとは見逃し記事がなくなるという点です。現代のような情報社会においてはお気に入りの記事であっても見逃してしまうということが少なくありません。Feedlyを使えば、そんな事態から解放されます。設定しておけば新着記事の通知をRSSで検知できますし、未読一覧も確認することができます。Feedlyとは見逃し記事をなくすためのRSSリーダーです。
Feedlyの登録方法
Feedlyの3つのメリットをご紹介しましたが、Feedlyのメリットへ魅了を感じたのであればFeedlyへの登録方法を知っておくべきでしょう。これもFeedlyのメリットになると思いますが、登録が非常に簡単であり、webからでもアプリからでも登録ができます。また登録と同様に設定方法もFeedlyは簡単になっているため使い始めてからメリットが薄まることはないでしょう。
Feedlyの登録方法は大きく分けて3つあります。どの方法で登録するかはみなさんにお任せします。どの方法も非常に簡潔になっていますので、記事内容をご覧いただいた後でどの方法にしようか決めてみましょう。おすすめはアプリ登録であり、スマホやiPhoneでアプリ登録しておけばいつでも最新情報を手に入れることができます。
Feedlyの登録方法1 PC版
Feedlyの登録方法としてメジャーなのはPCからwebサイト上で登録する方法です。すべて英語表記になっているため初めて使う方にとっては難易度が高いように思われますが、登録手順としては非常にシンプルです。Feedlyとはwebシステムであるためソフトウェアなどをインストールする必要はありません。webサイト上で然るべき手順で進めていけば登録が完了します。
Feedlyのサイトへアクセスし”GET STARTED FOR FREE”をクリックし、”Continue With Feedly”をクリックしてください。アカウント作成のために名前、メールアドレス、パスワードを入力して”CREATE MY ACCOUNT”をクリックすれば登録完了です。メールアドレスを持っていないのであればGmailなどのフリーメールを使うとよいでしょう。
Feedlyの登録方法2 アプリ版
Feedlyを使いこなすためにはぜひともアプリをインストールしておきましょう。ストアに行きFeedlと検索してインストールしましょう。その後の手続きはPC版と同じです。アカウントを登録する場合にはアプリを立ち上げて”GET STARTED FOR FREE”をタップして登録を進めてください。
その後は”Continue With Feedly”をタップして、PC版と同じように名前、メールアドレス、パスワードを入力して”CREATE MY ACCOUNT”をタップすればアカウント登録が完了となります。登録されたメールアドレスがIDとして設定されます。設定されたIDとパスワードはウェブサイト上でも使うことができます。
Feedlyの登録方法3 Googleアカウントなどを使う
Feedlyはweb上からでもアプリからでも使える便利なツールです。webでもアプリでもアカウント作成の際にメールアドレスが必要でしたが、もう一つ登録する方法があります。それがGoogleアカウントを使う方法です。実際にはGoogleアカウント以外にもFacebookやTwitterのアカウントを使ってFeedlyを登録することもできます。
web上あるいはアプリからログインをしようとすると、Feedly以外の選択肢が表示されます。好みの選択肢をクリックしてそれぞれのIDやパスワードを入力すればFeedlyをすぐに使えるようになります。この際、通知などは登録したアカウント宛に送られるため、よく使うツールから登録することをおすすめします。
Feedlyの使い方
Feedlyの登録が完了したので実際の使い方についてご紹介します。Feedlyは単なるRSSリーダーではなく、中でも情報処理を円滑にしてくれる仕組みを多く持ったツールです。すべてが英語表記ということもありはじめは使いづらさが出てきますが、使い方をしっかり把握できていれば問題がありません。
Feedlyの仕組みをすべて解説してしまうと混乱するぐらい多いため、中でも便利なFeedlyの機能についてご紹介することにいたします。RSSではどんなことができるのかを幅広く知りたいという方は当サイトでおすすめのRSSリーダーをご紹介しておりますのでご参照ください。
サイトの登録方法
Feedlyに登録するには、設定しておきたいサイトのURLが必要となります。先に必要なURLをコピーしておきましょう。そのURLを検索ウィンドウに入力すると対応するwebコンテンツが表示されることになります。いくつか表示されることもあるため、どれが必要なのかを確認してみましょう。
サイトをRSSに登録するためには表示されたサイトの右上にある”FOLLOW”をクリックし、”NEW FEED”を続けてクリックします。その後にカテゴリを選び、”CREATE"をクリックすればRSSに設定することができます。カテゴリはオリジナルを作成することもでき、コンピューターが相応しいカテゴリを提案するので提案カテゴリを選択することもできます。
記事の編集方法
登録したサイトについて表示方法を変更できるのはFeedlyのメリットの1つです。レイアウトは4種類あり、並び順や非表示の選択ができるようになっています。また、自分に分かりやすようにサイト名を編集することもできます。情報処理を円滑にするための設定がFeedlyには詰まっていますので色々試してみましょう。
カテゴリー移動
過去に登録したサイトで設定しているカテゴリーの変更が必要な場合もあります。Feedlyのオプションの中には”MOVE TO”という項目があります。ここではカテゴリーを追加したり、設定しているカテゴリーから外すこともできます。もちろんオリジナルのカテゴリーを追加することもできるので、ユーザー好みの整理をすることが可能です。
RSSリーダーのインポートとエクスポート
PC版のみの機能となりますがRSSリーダーではOPMLファイルを使ってインポートとエクスポートができるようになっています。登録しているサイト一覧の横に設定ボタンがあるのでクリックしてください。右上に”IMPORT OPML”があるのでクリックしましょう。あとは他のRSSリーダーから抽出したOPMLファイルを入れれば他のRSSリーダーで登録していたサイトをFeedlyに反映させることができます。
Feedlyで設定しているサイトをエクスポートすることもできます。同じくサイト一覧の横にある設定ボタンをクリックしてエクスポートしたい記事にチェックを入れます。その後、右上にあるエクスポートマークをクリックします。これでOPMLファイルを抽出することができたので、他のRSSリーダーに読み込ませる形を作ることができます。
Feedlyのカスタマイズ方法
ここまでFeedlyの基本的な使い方についてご紹介しました。このほかにもFeedlyの設定を変えることができ、カスタマイズすることもできます。やはりFeedlyの基本的な使い方だけでは限界があり、必ずしもユーザー好みに仕上げることはできません。そうした差を埋めていくためにはカスタマイズは大なり小なり必要と言えるでしょう。
表示設定の変更
Feedlyではテーマカラーや文字サイズの変更ができます。この設定は記事毎に変更することができ、一括変更されてしまうとかえって見にくくなる記事もあるため細目に換えられるようになっています。現在、Feedlyではテーマカラーをブラックかホワイトの2つから選ぶことができます。
カスタマイズの仕方としては個別の記事に表示される「Aa」から選ぶことができます。ここからテーマカラーはもちろん文字サイズやフォントを変更することもできます。見え方次第で記事を読むかも変わってきますしイメージも異なります。そう言った細部の変更ができるのもFeedlyの強みでしょう。
登録したサイトやRSSフィードの削除
全てのサイトの内容を一見して判断するのは難しいです。登録してみたものの好みの内容じゃなかったという場合や記事が多すぎてしまい整理が難しくなってきたときにはサイトの削除も必要となります。そういった時にRSSフィードを削除する方法をご紹介します。
カテゴリーやサイトを選び、オプションの中にある"Delete”を選ぶと表示しているカテゴリーやサイトのRSSフィードを削除することができます。削除することが簡単にできるため整理するうえでは楽ができますが、復元をすることができないため選択するときには注意してください。
Feedlyの使い方 【連携】
Feedlyの使い方として他サイトやSNSとの連携があります。気になった記事を友だちと共有したりブログに掲載するときにも簡単に移動させることができます。記事の使い方を減らさずに整理もできるためFeedlyは使い方の広さがあるシステムになっています。
他アプリとの連携方法
Feedlyでは多くのアプリと連携できるようになっており、記事を開いた後に画面上部を見ると連携ができるアプリが表示されます。連携するためには各アプリからログインを求められます。WordPressとも連携できるのでブログやウェブサイト運営をしている方にとって嬉しいサービスとなっています。
Feedly Notifier
Feedly内で設定できるわけではありませんが、「Feedly Notifier」という拡張機能があります。Feedlyで登録しているサイトに新着記事があると通知が来る機能です。ChromeとFirefoxで使える拡張機能であり、それぞれのブラウザから簡単に追加することができます。見逃し記事を作りたくないという方は是非設定してみましょう。
Feedlyの使い方を覚えて処理をスピーディーにしよう!
Feedlyを使うことで情報社会にある有意義なサイトや記事を見逃さない、整理しておくことが容易になります。仮にFeedlyを使わないと折角のチャンスを見逃すことになるかもしれません。多すぎる情報を整理して情報処理をどんどんスピーディーにしていきましょう。