2019年10月02日更新
Amazon Echo dotの評判は?使い方やメリット・デメリットを解説!
安い価格と十分な機能で人気のAmazon Echo dotの評判やメリット・デメリットを解説します。Amazon Echo dotの内蔵スピーカーの音質についてはもちろん、新モデルに内蔵されるLEDライトの時計機能についても説明しますので参考にしてください。
目次
- 1Amazon Echo dotとは?
- ・音声で操作できるスマートスピーカー
- ・スマートスピーカーのエントリーモデル
- ・シリーズの中で一番安い!
- 2Amazon Echo dotの評判は?
- ・カスタマーレビューでは?
- ・価格コムの口コミは?
- 3Amazon Echo dotのメリット・デメリットは?
- ・Echo dotのメリットは?
- ・使って分かったデメリットとは?
- 4Amazon Echo dotの使い方は3ステップで簡単!
- ・コンセントにつなぐ
- ・Alexaアプリでインターネットに接続する
- ・話しかけて操作しよう!
- 5Amazon Echo dotの時計内蔵モデルとは?
- ・Echo dot With ClockはLedディスプレイ搭載!
- 6Amazon Echo dotでスマートな音楽ライフを始めよう!
Amazon Echo dotとは?
Amazon Echo dotとはどんな物なのかよく知らないという人のために、Amazon Echo dotの基本的な機能や特徴からご紹介していきます。
音声で操作できるスマートスピーカー
Amazon Echo dotは音声でリモート操作が可能な「スマートスピーカー」です。「スマートスピーカー」とは、Wi-Fiでネットワークに接続し、スピーカーに搭載されたAIを使って音声入力と対話によって本体を操作できるスピーカーの事です。
「アレクサ」と呼びかけると本体が音声入力を聞き取るモードとなりますので、続けてAmazon Echo dotで行いたい内容、例えばアラームのセットや音楽の再生を音声入力するだけでAmazon Echo dotを操作できます。
スマートスピーカーのエントリーモデル
Amazon Echoシリーズにはさまざまなモデルがあり、画面ありのタイプと画面無しのタイプがあります。Amazon Echo dotはシリーズの中でもっとも安いモデルとなっています。
シリーズの中で一番安い!
さまざまなモデルがある中でも、安い価格ながら必要最低限の機能を備えたAmazon Echo dotは、これまでスマートスピーカーを使ったことが無く、初めてスマートスピーカーを購入するという人におすすめです。
なお、2019年11月には「Amazon Echo Flex」というAmazon Echo dotよりもさらに安いモデルが発売されます。電源コードが無いプラグイン式のスマートスピーカーというのが特徴で、電源コンセントに直接差し込むことができ、内蔵されたUSB-Aポートを使えばスマートフォンを充電できます。
価格は、Amazon Echo dotが5,980円なのに対して、Amazon Echo Flexが2,980円なので、比較してみてもかなり安いモデルになっています。
Amazon Echo dotの評判は?
ここからはAmazon Echo dotの評判について見ていきます。実際に購入した人の声・評判を元にメリットとデメリットを解説しますので、Amazon Echo dotの購入を考えている人の参考になりましたら幸いです。
カスタマーレビューでは?
まずは、Amazon Echo dot最新の第3世代の口コミをカスタマーレビューで見ていきます。カスタマーレビューに寄せられる口コミは初心者を含む一般ユーザーが多い傾向なので、初めて使うという人は特にカスタマーレビューの評判が参考になります。
良い評判
- 第2世代と比較すると内蔵スピーカーの音質がよくなった。
- 小さくて置く場所を選ばないのが良い。
- 初めてのスマートスピーカーなので安いのを選んだが、時計や音楽など十分使える。
- キャラクターが出てくる機能もあるので子供も楽しんでいる。
- 安いので気軽に買いやすく、使い方も声をかけるだけで簡単だった。
悪い評判
- 電源の供給がUSB接続では無くAC電源になったのが不便。
- 音声の認識が悪く操作ができない。
- 何度試してもWi-Fiにつながらない。
- 突然使えなくなったしまった。
Amazon Echo dotは値段が安いことや操作が簡単で便利などのメリットが挙げられていますが、一方で電源供給がUSBでなくなった変更への不満や内蔵スピーカーの音質が悪いということをデメリットとして挙げる声がありました。
価格コムの口コミは?
続いて価格.comの口コミを見ていきます。価格コムに寄せられる口コミはカスタマーレビューに比べると、こういったガジェット系に詳しいユーザーの声が多い傾向なので、どのスマートスピーカーを使うか迷っている人・より詳しく使い方について知りたい人は価格コムを参考にするといいでしょう。
- ウェイクワードが反応しない。
- 音声学習が仇となって音声認識が逆に悪くなる可能性がある。
- 車載で使うには難点が多い。
- アップデートが自動で行われ、仕様が変わるのでパフォーマンスが不安定。
以上のような口コミが見られ、評判としてはあまり良い内容とは言えません。理由としては、価格コムの口コミを投稿する人はガジェットに詳しい人や既にスマートスピーカーを所持している人が多いので、評判としても厳しい目線が向けられるということが考えられます。特にEcho dotは価格が安い分、初心者向けとも言えます。
Amazon Echo dotのメリット・デメリットは?
先ほどご紹介した口コミでもメリットとデメリットについて少し触れましたが、その他の内容も含めてメリット・デメリットをまとめていきます。
Echo dotのメリットは?
メリットとしてAmazon Echo dotで使える機能をご紹介していきます。
使い方が簡単
Amazon Echo dotは価格が安いため、機能が必要最低限になっていて使い方は非常にシンプルです。特に初めてスマートスピーカーを使う人は、たくさん機能があるとかえって使い方で困るということも考えられるので使い方が簡単だというメリットは大きいでしょう。
それでも、音楽の再生や時計としての機能、スマート家電の操作など十分に使いやすいので、詳しく機能についてもみていきましょう。
簡単にアラーム・タイマーをセットできる
Amazon Echo dotの音声入力を使って時計のように時間を確認することもできますが、それ以外にも「アレクサ、8時にアラームセットして」「アレクサ、10分タイマーセットして」という風にしゃべりかけるだけで簡単にアラームとタイマーをセットできます。
料理中に手が汚れている時でもそのままタイマーをセットできますし、仮眠したい時にもスマホや目覚まし時計を操作して設定する必要がなくなるので非常に手軽で便利です。
天気とニュースを読み上げてくれる
「アレクサ、今日の天気は?」と言えば、居住地の詳しい天気・気温について教えてくれます。また、「アレクサ、今日のニュース教えて」と言えば最新のニュース音声を再生してくれて、手軽に最新情報を知ることができます。朝、起きたらまず天気とニュースをAmazon Echo dotに問いかけることを毎日の習慣にしている人も多いようです。
たくさんの音楽を楽しめる
「Amazon Prime Music」「Amazon Music Unlimited」「うたパス」といった音楽聴き放題サービスにも対応していて、音声入力だけで聴きたい音楽を再生できます。好きな歌手の楽曲のみをシャッフル再生したりプレイリストごとに再生したりできるので音楽を聴くだけでも十分な機能です。
既にAmazonプライム会員であれば、追加料金無しで100万曲以上が聴き放題のAmazon Prime Musicが使えますので、Amazon Echo dotを使って気軽に音楽を楽しむことができます。
音楽が好きな人もAmazon Echo dotを使えば、手軽に聴きたい音楽を音声入力だけで検索・再生できるのですが、やはり音楽に特化した通常のスピーカーと音質の点を比べるとAmazon Echo dotの内蔵スピーカーの音質は劣ります。
Bluetoothスピーカーと接続できる
第2世代と比較するとスピーカーとしての音質はよくなっているものの、音楽にこだわりがある人が音楽を聴くためにAmazon Echo dotを使うとなると音質には満足できないでしょう。そんな時も、Amazon Echo dotはBluetoothスピーカーと接続できるので、Amazon Echo dotの便利さを保ちながらも満足のいく音質で音楽を楽しめます。
スマート家電をコントロールできる
Amazon Echoに対応しているスマート家電を音声でコントロールできます。ベッドの上にいながら音声入力で電気を消したり、部屋の中でも今いる場所から動かずに空調やテレビをオン・オフできるので非常に便利です。
ウェイクワードを設定できる
Amazon Echo dotでは、音声入力前に呼びかけるウェイクワードを「アレクサ」「アマゾン」「エコー」「コンピューター」の4種類から選択できます。
ユーザーが言いやすいワードに設定することはもちろん、2台以上のAmazon Echo dotを使用する場合はそれぞれのウェイクワードを異なるワードに設定しておくことで、ウェイクワードによってAmazon Echo dotを使い分けるという使い方もできます。
使って分かったデメリットとは?
メリットに続いて、デメリットについてまとめていきます。
音声認識がよくない
口コミを見てみても、悪い評判の理由として多かったことですが、Amazon Echo dotは音声認識の性能があまりよくありません。音声認識の精度については先発の「Google Assistant」の方が優れており、Amazon Echoの音声認識性能はこれから向上していくことが期待されます。
音質が悪い
純粋にスピーカーとして使いたい場合、Amazon Echo dotの内蔵スピーカーではは音質が悪いでので、音質の良いAmazon Echoシリーズを使いたいという人は「Amazon Echo」か「Echo Plus」を選ぶことをおすすめします。
Amazon Echo dotを持っているので買い替えたくないという場合や、逆に、Bluetoothスピーカーを持っているという場合はAmazon Echo dotとBluetoothスピーカーと接続して使うことも検討するといいでしょう。
音声入力による誤注文の可能性がある
特にお子さんがいる場合に気をつけるべきデメリットは音声入力に誤注文です。Amazon Echo dotを使えば、Amazon Music Unlimitedへの入会やAmazonでの商品購入を音声入力で行えます。
これは非常に便利な機能ではありますが、他の操作をしたかった時に誤認識で商品の購入やサービスへの入会をするか問いかけてくることがあり、大人であれば「いいえ」と答えれば済むのですが、お子さんの場合は意味も分からずに「はい」と答えてしまう可能性があるので注意が必要です。
Amazon Echo dotの使い方は3ステップで簡単!
実際にAmazon Echo dotの使い方を解説していきます。
コンセントにつなぐ
まずはAmazon Echo dotをコンセントに接続します。
Alexaアプリでインターネットに接続する
お手持ちのスマートフォンなどでAlexaアプリをダウンロードすることで、Amazon Echo dotのインターネット接続などの設定ができます。
Amazon Echo dotの使い方は簡単で非常に感覚的なので、アプリのダウンロード後はアプリの指示に従えば設定できます。
話しかけて操作しよう!
インターネット接続ができたら、あとは話しかけてAmazon Echo dotの操作をすればOKです。「アレクサ、今日の天気教えて」「アレクサ、おすすめの音楽かけて」などと話しかけてみたり、必要なスキルを有効にしたり、いろいろな機能を試してみましょう。
Amazon Echo dotの時計内蔵モデルとは?
Amazon Echo dotは、必要最低限の機能を備えながら安い価格に抑えているモデルですのでこれまで時計を表示できるようなディスプレイは内蔵されていませんでした。しかし、米国時間で9月25日に開催されたイベントにおいて、AmazonのEchoやAlexa関連の新製品が発表され、時計機能についても新情報が出ました。
Echo dot With ClockはLedディスプレイ搭載!
イベントで発表された「Echo dot With Clock」は本体の側面にLEDディスプレイを搭載した新しいタイプのAmazon Echo dotです。このディスプレイに時計が表示されます。
外気温やタイマーの表示も可能!
今までのAmazon Echo dotには時計が内蔵されていなかったので、時間を知りたい時は音声入力で「アレクサ、今何時?」と問いかける必要がありましたが、Echo dot With ClockではLEDライトで時間を確認できるようになったので、時計は目で見て判断できるようになりました。
Echo dot With Clockに内蔵されたLEDライトは、時刻表示をする時計の機能だけではなく外気温やタイマーの表示も可能なので、より便利にAmazon Echo dotを使えるようになりました。
Amazon Echo dotでスマートな音楽ライフを始めよう!
今回はAmazon Echo dotの機能・音質についてや使ってみた人の評判を解説しました。Amazon Echo dotは価格が安く、試しやすいので初めてスマートスピーカーを購入したい人にもおすすめです。
10月16日にはAmazon Echo dotの新モデル「Echo dot With Clock」が発売されるので、内蔵ディスプレイの機能に魅力を感じる人はEcho dot With Clockの購入を検討するのもいいでしょう。