Twitterのツイートへのリンク/URLの貼り方!表示画像(カード)の設定方法は?
Twitterのツイート投稿のリンク・URLの貼り方を解説します。ツイート表示画像(Twitterカード)の設定方法・貼り方も説明します。その他に、Twitterのモーメントのリンク、自分のTwitterアカウントのリンクなどの貼り方もあります。
目次
- 1Twitterのツイートへのリンク・URLの貼り方
- ・ツイートにリンクを追加する方法
- ・ツイートに複数のリンクを追加する方法
- ・認識されるURLの表記のされ方
- 2Twitterのツイートのリンクの表示画像を切り替えるには?
- ・表示画像(Twitterカード)とは?
- ・選択できる表示画像(Twitterカード)は4種類
- ・表示画像(Twitterカード)の設定方法
- 3Twitterでツイートのリンクを共有するには?
- ・ツイートのパーマリンクをコピぺして自身のツイートで共有
- ・DM(ダイレクトメッセージ)でパーマリンクを共有する
- 4Twitterのツイートにモーメントをリンクするには?
- ・モーメントのリンク・URL確認方法
- ・モーメントのURLをツイートにコピペする
- 5Twitterのツイートにリンク・URLが貼れない原因と対処法
- ・URLとして認識されないと普通の文字として投稿される
- ・Twitter側の不具合の可能性がある
- 6【番外編】Twitterのリンクを外部サイトに貼る方法
- ・Twitterアカウントのリンクを貼るには?
- ・Twitterへのリンクをサイドバーに埋め込むには?
- 7Twitterのツイートへのリンクは色々な場面で使う事ができる!
Twitterのツイートへのリンク・URLの貼り方
今回はTwitterのツイートへのリンク・URLの貼り方について解説します。
ツイートにリンクを追加する方法
まず、ツイートにリンクを追加する場合は、単純にURLをコピー&ペーストします。TwitterにURLと認識されると、自動的にリンクが貼られます。追加したURLにリンクが貼られているか確認するには、文字色を確認します。
追加した文字列が黒字の場合はURLとして認識されておらず、リンクも貼られていません。追加した文字列がURLとして認識されてリンクが貼られると、青字に変わります。
また、リンクが貼られた状態で投稿すると、リンクURL内の「http://」「https://」「www.」の文字列が省略されて表示されます。リンクにカーソルを合わせると、フルURLが表示されます。
ツイートに複数のリンクを追加する方法
ツイートに複数のリンクを追加する場合も特に変わった操作は必要なく、単純にURLをコピー&ペーストして追加します。ただ、追加した複数のURLを区別するために、追加したURLの間にスペースを入れる、もしくは追加したURLごとに改行しましょう。
認識されるURLの表記のされ方
Twitterのツイートでは、「http://」「https://」「www.」を省略してURLの文字列をペーストしてもURLとして認識される、つまりリンクが貼られます。投稿後に省略された文字列は自動的に補われます。
逆に、TwitterのツイートにペーストしたURLの文字表記を、リンクが貼られない黒字のままにする方法は、現時点では用意されていません。
長いURLは省略してツイートに表示される
投稿後のTwitterのツイート内では、「http://」「https://」「www.」の文字列の表示が省略されます。またURLの長さが長い場合は、後半の文字列の代替えとして「...」が表示されます。
URLの文字数カウントは23文字固定
Twitterのツイート内にURLを入力する際に気になる点が、URLの文字数分だけツイートできる文字数の上限が減るのではないかということです。この疑問に対する回答は「差し引かれる文字数は23文字固定」です。
URLの文字列がどんなに長くても、ツイートできる文字数の上限から差し引かれる文字数は23文字となっています。
Twitterのツイートのリンクの表示画像を切り替えるには?
次に、Twitterのツイートのリンクの表示画像を切り替える方法を解説します。
表示画像(Twitterカード)とは?
Twitterカードという機能を知っていますか?Twitterカードを使うと、自分のwebページやブログ記事をTwitterで投稿したときに、画像などを使って通常よりも見栄え良く投稿できるので、クリック数増加や記事拡散を狙えるという便利な機能です。
具体的にいうと、Twitterカードを使ってサイトリンクをTwitterに投稿すると「アイキャッチ画像」や「記事のタイトル」を目立つ形で表示できます。
選択できる表示画像(Twitterカード)は4種類
Twitterカードの表示画像は4種類から選択できます。「Summary Card」「Summary Card with Large Image」「App Cardアプリ配布用」「Player Card動画サイト用」の4種類です。
その内、「App Cardアプリ配布用」と「Player Card動画サイト用」はそれぞれアプリ用・動画サイト用なので、通常のWebサイトやブログ用として使用するのは「Summary Card」と「Summary Card with Large Image」になります。
「Summary Card」は標準のTwitterカードで、「Twitterアカウント・ページ(記事)タイトル・ページ(記事)の要約・アイキャッチ画像(サムネイル)」を含んだ情報を表示できます。
「Summary Card with Large Image」は「Summary Card」を応用したTwitterカードで、より目立つように設計されています。
表示画像(Twitterカード)の設定方法
Twitterカードの設定方法は大きく分けて3段階の手順を踏みます。「Twitterカードの種類の選択」「メタタグの設定」「Twitterカードへドメイン承認の申請」です。
Twitterカードの種類の選択
まず初めにTwitterカードの種類を決めます。通常のWebサイトやブログに設置する場合は「Summary Card」もしくは「Summary Card with Large Image」を選びましょう。
メタタグの設定
次に、メタタグを設定します。設定するメタタグは下記の6つです。太字の部分に任意の情報を設定します。設定したら、6つのメタタグを各ページ(各記事)のヘッダー内(<head> と </head> の間)に記述します。
<meta name="twitter:card" content="カードの種類" />
<meta name="twitter:site" content="@ユーザー名(Twitterアカウント)" />
<meta property="og:url" content="ページ(記事)のURL" />
<meta property="og:title" content="ページ(記事)のタイトル" />
<meta property="og:description" content="ページ(記事)の要約" />
<meta property="og:image" content="アイキャッチ画像(サムネイル)のURL" />
Twitterカードのドメイン承認の申請
最後にTwitterカードのドメイン申請を行います。「Card Validator」のページ(cards-dev.twitter.com/validator)を開き、ログインします。メタタグを設定したサイトのURLを入力し、「Preview Card」をクリックします。
メタタグの設定が正しければ「Card preview」に表示例が表示され、画面左側に「(Twitterドメイン名) is whitelisted for (選択したTwitterカード名)」のメッセージが表示されます。また画面下のログのウインドウ内に「INFO: Card loaded successfully」と表示されます。結果が表示されるまで数分かかる場合があります。
Twitterでツイートのリンクを共有するには?
次に、Twitterでツイートのリンクを共有する方法を解説します。
ツイートのパーマリンクをコピぺして自身のツイートで共有
気に入ったツイートのパーマリンクをコピー&ペーストして自分のツイートで共有する方法を解説します。まず、PCでTwitterにログインして、パーマリンクをコピー&ペーストして共有したいツイート投稿画面の右上に表示されている「プルダウン」マークをクリックします。
表示されたメニューで「ツイートへのリンクをコピー」を選ぶと、ツイート投稿画面のパーマリンクをコピーします。
このパーマリンクをペーストするとURLが貼り付きます。選択したツイート投稿画面に直接アクセスできるURLなので、リンクをクリックするとダイレクトに選択したツイート投稿画面が開きます。
DM(ダイレクトメッセージ)でパーマリンクを共有する
DM(ダイレクトメッセージ)でパーマリンクを共有することもできます。Twitter画面上方の「メッセージアイコン」をクリックし、開いたポップアップ画面で「メッセージを作成」をクリックして、DM(ダイレクトメッセージ)を送信するTwitterアカウントを指定します。
Twitterアカウントは直接入力もしくは一覧から選択します。Twitterアカウントを入力したら「次へ」をクリックし、パーマリンクと任意でコメントを追加して「送信」をクリックすればDM(ダイレクトメッセージ)を送信できます。
パーマリンクはショートメールで共有する事もできる
ツイート投稿画面のパーマリンクはショートメールで共有することもできます。ツイート投稿画面の右上に表示されている「プルダウン」マークをクリックし、表示されたメニューで「ツイートへのリンクをコピー」をクリックします。
ツイート投稿画面のパーマリンクをコピーできたので、通常通りショートメールアプリを起動させて、新規作成画面でツイート投稿画面のパーマリンクをペーストすればリンクURLを送信できます。
Twitterのツイートにモーメントをリンクするには?
次に、Twitterのツイートにモーメントをリンクする方法を解説します。モーメントとは、Twitter上で現在注目度が上がっているニュースをまとめた表示機能です。
モーメントのリンク・URL確認方法
モーメントのリンク(URL)を確認する手順を説明します。まず、スマホアプリを使用する場合は、モーメント記事画面に移動した後、画面右上の「三点マーク」をタップし、画面下方に表示されるメニューポップアップから「共有する」を選択します。
切り替わった画面で「リンクをツイート」を選択すると、ツイート投稿画面が開き、ツイート入力欄にモーメントのリンク(URL)があらかじめ入力された状態で表示されます。
そのまま、モーメントのリンク(URL)をツイート投稿できますが、このモーメントのリンク(URL)をコピーして別のコンテンツにペーストして利用することもできます。
ブラウザでTwitterのサイトを開いている場合は、モーメントをクリックして、ブラウザのアドレスバーに表示されるモーメントのリンク(URL)を利用します。
モーメントのURLをツイートにコピペする
上記の手順で確認したモーメントのリンク(URL)は、自分のTwitterアカウントから通常のツイートとして、投稿作成画面に貼り付けて投稿できます。
Twitterのツイートにリンク・URLが貼れない原因と対処法
次に、Twitterのツイートにリンク・URLが貼れない原因と対処法について解説します。
URLとして認識されないと普通の文字として投稿される
Twitterのツイート内でリンクが貼られる条件としてTwitterがその文字列をURLとして認識する必要があります。URLと認識されないと通常の文字列として取り扱われます。
Twitterのツイート内でリンクが貼られているかどうかはURLの文字色で確認できます。青文字で表示されていればリンクが貼られています。黒文字の場合はリンクが貼られていないので、なんらかの理由で通常の文字列として取り扱われています。
貼り付けたURLが青文字に変わるか確認する
ツイートを投稿する際にURLを貼り付けた場合は、貼り付けたURLが青文字に変わっているか確認しましょう。青文字に変わっていない(黒字のまま)場合は、URLの前後にスペースを入力する、もしくは改行するなどして、TwitterがURLとして認識できるように工夫してみましょう。
Twitter側の不具合の可能性がある
URLの入力状態を工夫してもリンクが付かない(青字に変わらない)場合は、Twitter側の不具合の可能性があります。
不具合が解消されるのを待機する
アプリ・ブラウザを再起動しても同じ状況であれば、次回のアップデートを待つ、もしくはTwitterヘルプセンターに相談してみましょう。
【番外編】Twitterのリンクを外部サイトに貼る方法
次に、番外編として、自分のTwitterアカウントのリンクの貼り方を解説します。この方法を使えば、自分のWebサイトやブログに自分のTwitterアカウントのリンクを貼って、投稿記事の拡散につなげられます。
Twitterアカウントのリンクを貼るには?
Twitterアカウントのリンクの貼り方としては、直接手入力で長い文字列のURLを入力する貼り方と、アプリを利用してTwitterアカウントのリンクを入力する貼り方があります。
テキスト入力で直接リンクを貼りつける
テキスト入力で直接リンクを貼りつける場合は、「http://twitter.com/ユーザー名」の文字列を外部サイト(自分のブログなど)に手入力します。自分のTwitterアカウントの@(アットマーク)以降の文字列がユーザー名です。
アプリを使ってリンクを貼りつける
アプリを使ってリンクを貼りつける場合のおすすめアプリが「TextExpander」です。定型テキスト入力を簡略化する機能を持つ「TextExpander」を使えば、毎回手入力で自分のTwitterアカウントURLを入力せずに済みます。公式サイト(textexpander.com)からダウンロードできます。
Twitterへのリンクをサイドバーに埋め込むには?
WebサイトやブログのサイドバーにTwitterへのリンクを埋め込む場合は、Twitterの専用サイトで埋め込み用のリンクを生成して、Webサイトやブログのサイドバーに埋め込みます。
リンクの生成は、Twitterのリンク生成専用サイト(publish.twitter.com)で行えます。サイトにアクセスしてツイート投稿のURLを入力して「→」マークをクリックします。
画面が切り替わってリンクの生成が生成されるので、コピーして利用します。
Twitterのツイートへのリンクは色々な場面で使う事ができる!
Twitterのツイートに貼れるリンクは色々な場面で使う事ができます。「ツイート投稿のリンク」「Twitterのモーメントのリンク」「自分のTwitterアカウントのリンク」など、様々なリンクの貼り方をマスターしましょう。
また「Twitterカード」の設定方法・貼り方もマスターすれば、自分のサイトにTwitter投稿を効果的に表示できるので、記事拡散・Twitterアカウントの注目度アップにつながります。