Twitterの投稿ツイートを後から編集はできない!修正する方法は?
皆さんは、Twitterでうっかり誤字脱字や画像の入れ忘れ、個人情報が特定できるツイートをしてしまったことはないでしょうか。ここでは、そんな間違いツイートを編集する方法をご紹介します。ツイートの編集をしたいと思っている方は必見です。
目次
ツイートした後から編集できる?
Twitterを使っていると、ツイート(つぶやき)を投稿した後から誤字脱字や画像の入れ忘れ、うっかり名前や顔が特定できるものを載せてしまったり、中には住所や学校、職場まで特定される可能性のある画像を載せてしまったというミスに気づくことがよくあるのではないでしょうか。
ツイートの誤字脱字や画像の入れ忘れくらいなら、そのままでもいいかもしれませんが、個人情報が特定できるツイートについては、後から投稿したツイートを編集できる機能があると大変便利です。
では、Twitterには、ツイートを投稿した後からでも編集できる機能はあるのでしょうか。今回はその方法についてご紹介します。
現在では編集できない仕様になっている
2018年現在、Twitterでは、ツイートを投稿した後からツイートを編集できない仕様です。そして、おそらく、今後のアップデートでも、ツイートを編集する機能が備わることはないでしょう。ですから、ツイートを投稿する前には、誤字脱字がないか、画像がちゃんと挿入されているか、個人情報が特定できるものは載せていないかについてしっかりと確かめてからツイートを投稿する必要があります。
どうしてもツイートを修正したい時は
しかし、誤字脱字がある投稿をしてしまったり、画像を入れ忘れた投稿してしまったり、個人情報が特定できるツイートを載せてしまったりすると、どうしても後からツイートを編集したくなるかと思います。そこでここでは、どうしてもツイートを投稿した後からツイートを編集する方法についてご紹介します。
一度ツイートを削除して再投稿する
Twitterがツイートを投稿した後から編集できない仕様である以上、ツイートを編集するには、一度投稿したツイートを削除して、改めてツイートを投稿する方法しかありません。
ツイートの削除の方法ですが、まず、Twitterのアカウントページを開き、削除したいツイートをタップします。この時、削除したいツイートを長押しタップして、クリップボードにコピーをしておくと便利です。
次に、削除したいツイートの右上にある下矢印のマークをタップします。
選択肢の中から、ツイートを削除にタップします。
プロフィールページに戻って、先ほどのツイートが消えていたら、ツイートの削除ができました。この状態からツイート画面を開いて、先ほどクリップボードにコピーしたものを貼り付け、修正をしてから再投稿してください。
Twitterの投稿ツイートを後から編集できない理由とは
ツイートの誤字脱字や画像の入れ忘れですが、これは誰にでも起こり得ることではないでしょうか。では、どうしてTwitterは、ツイートを編集できない仕様になっているのでしょうか。その理由についてご紹介します。
編集できてしまうと内容に信憑性がなくなる
Twitterのツイートを投稿した後に編集できない理由は、Twitter内のツイートの内容を後から改ざんできないように配慮されているためです。編集できるということは、何もちょっとした誤字脱字を修正することや、入れ忘れた画像を入れ直すだけではありません。ツイートした投稿を編集して、全く違う内容の投稿もできることになります。
ツイートを投稿することで、フォロワーはその投稿を見ますから、それに対する反応として、「いいね」や「リツイート(ツイートを共有)」、「リプライ(ツイートに返信)」をする可能性もあります。
リツイートで拡散されたツイートを後から全く内容の違う投稿に修正できるわけですから、もし自分がリツイートした記事が後から全く内容の違う記事になっていたら、戸惑うと思います。
また、Twitterの投稿は、テレビのニュースにも使用されます。真実を第一とする報道機関にとって、ニュースで取り上げたツイートが投稿者の手によって、全く内容の違うツイートに編集されてしまうと、視聴者の報道機関に対する信頼を損ねることにもなりかねません。
このような理由で、Twitterでは一度ツイートした投稿を編集できない仕様になっているのです。
Tweetdeckを使えばツイートを編集できる?その方法とは
ここまでは、Twitterでは、一度ツイートしたものは、編集できないことをご紹介して参りました。しかし、本当にツイートを編集できないのでしょうか。
Twitterの公式アプリに、Tweetdeckというものがあります。Tweetdeckとは、複数のアカウントやタイムラインを管理できる、無料のクライアントアプリケーションです。Twitterの公式アプリで、Twitter社が提供しているサービスです。
普通のTwitterでは、タイムラインは1画面しかありません。しかし、Tweetdeckを使うことにより、リストや検索キーワードごとにタイムラインを作成できるので、自分の興味のあるテーマのツイートごとにタイムラインを作成して、効率よく情報を得られます。
実はこのTweetdeckを使うことによって、ツイートの編集ができるようになります。ここでは、そんなTweetdeckを使って、どのようにツイートの編集ができるのか、その方法について、ご紹介します。まずは、下記のリンクにあるTweetdeckにアクセスして、Twitterのアカウントを使って、ログインをしてください。
Chrome拡張機能【Better Tweetdeck】
TweetdeckのChrome拡張機能にBetter Tweetdeckというものがあります。Better Tweetdeckを使うことにより、絵文字やサムネイルの表示など様々なオプションを自分の使いやすいようにカスタマイズができます。
主な機能は、日付のフォーマットやアカウント名の表示のカスタマイズ、「いいね」のハートアイコンを以前までのお気に入りのスターアイコンに戻すこと、ユーザーアイコンに認証バッジを表示できるなどいろいろありますが、Twitterに投稿済みのツイートの修正も可能です。
ここでは、このBetter Tweetdeckを使って、Twitterに投稿済みのツイートの修正方法についてご紹介します。まずは、Googleブラウザから下記のリンクページにアクセスして、Better TweetdeckをChrome拡張機能に追加してください。
TweetdeckでTwitterのアカウントのログインが済み、Better Tweetdeckの拡張機能追加が完了しましたら、Tweetdeckから自分のアカウントページを開きます。
次に、削除したいツイートを選択し、メニューボタン(3つの点が横に並んだマーク)をクリックします。
そうすると、このようにメニューがずらりと出てきます。以下の選択肢の中からEdit(翻訳している方は編集)を選択し、クリックします。
編集をクリックすると、下図のような画面が表示されます。これがTwitterに投稿済みのツイートの編集画面です。
編集画面で、投稿済みのツイートを修正して、Tweetボタンをクリックします。
これで、ツイートの修正ができました。
しかし、このTwitterに投稿済みのツイートを編集する機能ですが、実際には、Twitterに投稿済みのツイートを一度削除して、再び投稿し直している動作をしています。ですから、すでに投稿済みのツイートにいいねやリツイート、コメントなどがあった場合にこの編集機能を使うと、一度ツイートを削除しているため、不具合が生じる可能性があります。
その点に注意して、Better Tweetdeckを使用して、Twitterに投稿済みのツイートを編集する場合は、なるべくツイートを投稿してから早めにツイートを編集するようにしてください。
ツイートする時は投稿前に確認しよう
Twitterのツイートでは、多少の誤字脱字くらいですと、許される風潮にあるので、そこまで神経質になる必要はありませんが、何気なく投稿したツイートの内容が、誰かを傷つけるものであったり、誤解を与えるものであったりすると、名前や住所、学校や職場を特定されて、周りからバッシングを受けることにもなりかねません。
実際、非常識なことをした画像をTwitterに載せたことで、名前や学校、職場を特定されて、学校を退学になったり、職場をクビになって、人生を棒に振った方もいらっしゃいます。
そうならないように、ツイートを投稿する前に、今一度、このツイートは、誰かを傷つける可能性はないか、誤解を与えるものではないか、個人情報が特定できるものは載せていないか、確認する癖をつけるようにしましょう。
その上で、今回ご紹介した、Twitterに投稿済みのツイートを編集する方法を活用して、自分も周りも楽しめるTwitterライフにしましょう。