2019年10月21日更新
SiriがiPhoneのテキストを読み上げる「スピーチ機能」の設定方法を解説!
iPhoneに搭載されているSiri機能ですが、スピーチ機能が搭載されているのを知っていますか?Siriの読み上げ機能を利用すれば、LINEなどのアプリテキストを読み上げたり、Webページ・電子書籍のテキストを読み上げたりすることが可能です。
目次
Siriの読み上げ「スピーチ機能」の設定方法
iPhone・iPadに搭載されているSiriの「スピーチ機能」は、事前に設定画面から設定しておく必要があります。本記事冒頭の本章では、iPhone・iPadでSiriのスピーチ機能を設定する方法から紹介していきます。
iPhone・iPadでの設定方法
STEP1 | iPhone・iPadの「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」をタップします。 |
STEP2 | 表示されるメニュー一覧から「スピーチ」を選択してください。 |
STEP3 | 「選択項目の読み上げ」のスイッチをONに切り替えます。 |
STEP4 | 「画面の読み上げ」のスイッチをONに切り替えてください。 |
STEP5 | 「内容を強調表示」のスイッチをONに切り替えます。 |
STEP6 | 「声」>「日本語」をタップします。 |
STEP7 | Siriの音声を「女性」「男性」から選択してください。 |
スピーチ機能の使い方
iPhone・iPadでSiriの「スピーチ機能」を有効にしたら、早速スピーチ機能の使い方をマスターしていきましょう。
Siriに読み上げしてもらいたい画面で2本指を使って上から下にスワイプ
Siriに読み上げしてもらいたい画面で2本指を使って上から下にスワイプするだけで、画面に表示されているテキストの読み上げを開始します。「うさぎアイコン」をタップすると読み上げスピードが早くなります。「カメアイコン」をタップすれば、読み上げスピードが遅くなります。
LINEなどのアプリでSiriの読み上げ機能は利用できる
LINEなどのアプリでも、同じ手順で画面をスワイプすれば読み上げ機能を利用できます。長文の読み上げなどに活用しましょう。
うまく読み上げがされない場合はWebリーダーでページを表示
Safariなどのブラウザアプリで、うまく読み上げがされない場合は、Webリーダーを表示して読み上げ機能を利用しましょう。Safariの場合は、画面上部のURL部分にある「≡」アイコンをタップすると、Webリーダーページが表示されます。
テキストの選択範囲だけを読み上げすることも可能
テキスト範囲を選択して、メニュー一覧から「読み上げ」をタップすると、選択範囲のみをスピードすることが可能です。
Siriの読み上げ機能の注意点
Siriの読み上げ機能の注意点1 | 言語毎に設定を変更する必要あり |
Siriの読み上げ機能の注意点2 | 部分的にうまく読み上げできないことも |
言語毎に設定を変更する必要あり
英語など海外言語のみを利用している場合は、その都度言語設定を変える必要があります。「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「声」から言語を変更して利用してください。
部分的にうまく読み上げできないことも
Webページなどのテキスト上に英語や多言語がある場合、うまく読み上げができない場合があります。多少発音が異なりますが、十分に聞き取れるレベルなので安心して利用できるでしょう。
Siriの読み上げ機能のTwitter口コミ一覧
「荘園で最もママなのはどのママなのか」という討論でのスピーチの原稿を考えていたのですが、「何を書いてるんだろうか」と賢者タイム入ったので、男性Siriさん読んでもらいました。 pic.twitter.com/mVofxB8Aly
— ゆっず🍙脇おにぎり鮭 (@jam_yuzzu) December 26, 2018
アクセシビリティのスピーチって機能日本はSiri(尻)で中国のはティンティン(ちんちん)なのは何か意図があったに違いないと私は確信した pic.twitter.com/JRzm2XIbXd
— まーる (@m4plesle) January 11, 2019
iPhoneの自動読み上げ機能(スピーチ)。Kindleアプリで本買ってSiriが読んでくれてページもめくってくれる。今日知った機能だけど、超便利。読み上げスピードも簡単に調整できる。^o^ pic.twitter.com/UwU4mAJVAv
— fukuroukun (@fukuroukun) February 18, 2016
WebサイトやLINEアプリの読み上げ以外にも、Amazonなどで利用している人、また翻訳機能として利用している人も多いようです。
Siriの読み上げ機能を使えばLINEのメッセージも簡単にチェック可能!
iPhone・iPadで利用できる、Siriの読み上げ機能の設定方法・利用方法を紹介しました。非常に便利な機能で、スワイプだけで簡単にスピーチ機能が利用できます。Amazon Kindleの読み上げなどにも活用できるので、本記事を参考に、iPhone・iPadで利用できるSiriの読み上げ機能を利用してみましょう。