2024年09月18日更新
【完全解説】iPhoneでおすそ分け充電する方法|裏ワザも紹介
外出先などで、iPhoneなどのバッテリーが少なくなって困ったことはありませんか?この記事では、iPhoneでおすそ分け充電するやり方や、おすそ分け充電の【とっておきの裏ワザ】について詳しく解説しています。気になる人はぜひ読んでみてください。
目次
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あなたは今こんなことを考えていませんか?
外出先でスマホの充電ができず、困った経験のある人は多いでしょう。
モバイルバッテリーを常に持ち歩けばいいものの、荷物が増えるのは避けたいですよね。
実は、スマホのバッテリーが少ないとき、USB-CコネクタのiPhone、つまり「iPhone 15以降」があれば、おすそ分け充電でチャージできるんです。
やり方を知っておけば、モバイルバッテリーがなくてもサクッと充電できますよ。
さらに、USB-CタイプのiPhoneがなくても充電できる【とっておきの裏ワザ】も紹介しています。
この記事でわかること |
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iPhoneのおすそ分け充電について詳しく知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
それでは解説していきます。
USB-CコネクタのiPhoneならおすそ分け充電できる
結論からいうと、USB-CタイプのiPhoneであれば、他のiPhoneにおすそ分け充電できます。
2024年9月現在、USB-Cタイプになっている機種は次のとおりです。
USB-CタイプのiPhone |
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iPhone 15以降、iPhoneにはUSB-Cコネクタが採用されています。
iPhone 14以前に搭載されているLightningケーブルから「USB-Cコネクタ」に変わったことで、他のデバイスへの充電が可能になりました。
なお、Appleの公式サイトによると、USB-CコネクタのiPhoneで充電できるデバイスは次のようになっています。
USB-CのiPhoneで充電できるデバイス |
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iPhoneがあれば、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても充電可能になるのは嬉しいですね。
なお、公式サイトではiPhone同士やAndroidへのおすそ分け充電は推奨されていないようです。USB-Cで接続できるスマホであっても、どちらかの機器に不具合が起こる可能性がありますので十分注意してください。
以上、「USB-CコネクタのiPhoneならおすそ分け充電できる」について解説しました。
続いて、「iPhoneでおすそ分け充電するやり方」について解説します。
iPhoneでおすそ分け充電するやり方
iPhoneでおすそ分け充電するやり方は「iPhoneと充電するデバイスをケーブルでつなぐだけ」。とても簡単です。
ケーブルで端末同士を接続すれば、自動的に充電が始まります。
iPadなどのバッテリーが少なくなったときなどに、サクッと充電できるので安心ですね。
なお、iPhoneでおすそ分け充電する場合は、次のことに注意してください。
iPhoneのおすそ分け充電の注意点 |
1.iPhoneのバッテリーが減る 2.ケーブルで接続されている間は充電される 3.充電に時間がかかる場合もある |
おすそ分け充電する場合、電力を供給する側のiPhoneのバッテリーは当然減ります。
iPhoneが電池切れにならないよう、バッテリーに余裕のある状態でおすそ分け充電した方がいいでしょう。
ケーブルで接続されている間は充電が続いてしまうので、充電中はバッテリー残量のチェックが欠かせません。
気がついたらiPhoneの電池がゼロだった、なんてことにならないよう、ほどほどのところでケーブルを抜き、充電をストップするのが大切です。
また、おすそ分け充電では急速チャージができないので、充電に時間がかかる場合もあります。
おすそ分け充電しても十分なバッテリー残量にならないことがあるので、モバイルバッテリーなどがあればより安心です。
おすそ分け充電は、バッテリーが少ないデバイスの応急対応として有効な方法といえるでしょう。ただし、iPhoneが電池切れにならないよう、バッテリー残量を常にチェックしながら充電するのを忘れないでくださいね。
以上、「iPhoneでおすそ分け充電するやり方」について解説しました。
最後に、「【裏ワザ】AndroidやPCからおすそ分け充電するやり方」について解説します。
【裏ワザ】AndroidやPCからおすそ分け充電するやり方
ここからは、AndroidやPCからおすそ分け充電するとっておきの裏ワザを紹介します。
おすそ分け充電の裏ワザ |
1.Androidからおすそ分け充電する 2.PCからおすそ分け充電する |
それぞれ解説します。
Androidからおすそ分け充電する
おすそ分け充電の裏ワザ1つ目は、Androidからのおすそ分け充電です。
SONYのXperiaやSHARPのAQUOSなど、Androidの一部の機種にはおすそ分け充電(チャージシェア)機能が搭載されています。
おすそ分け充電に対応したAndroidと、Qi充電器に対応したiPhone8以降の機種であれば、AndroidからiPhoneへのおすそ分け充電が可能です。
Qi(チー)充電器とは |
ワイヤレス充電の「Qi規格」に対応した充電器のこと Qi規格はWPC(Wireless Power Consortium)によって策定されている |
Androidからおすそ分け充電するする方法は次の2ステップです。
Androidからおすそ分け充電する方法 |
1.Androidの「設定」でおすそ分け充電をオンにする 2.充電するiPhoneをAndroidに重ねる |
それぞれ解説します。
1.Androidの「設定」でおすそ分け充電をオンにする
まず、Androidの「設定」からおすそ分け充電(チャージシェア)をオンにします。
例えばAQUOSの場合、「設定」→「バッテリー」の順にタップします。
続いて「チャージシェア」をタップして、「チャージシェアを使用」をONにします。
2.充電するiPhoneをAndroidに重ねる
充電するiPhoneのワイヤレス充電位置を、Androidのチャージシェア位置に重ねます。
正しく重ねられていれば、充電が始まります。
ワイヤレス充電位置やチャージシェア位置は機種によって違うので、うまくいかない場合はマニュアルなどをチェックしてみてください。
Androidからのおすそ分け充電は、ワイヤレス充電なのでケーブルがなくてもチャージ可能です。友達や家族がAndroidユーザーであれば、iPhoneのバッテリーが心配なときにおすそ分け充電をお願いしてみるのもいいかもしれませんね。
次に、もう1つの裏ワザであるPCからのおすそ分け充電について解説していきます。
PCからおすそ分け充電する
PCからiPhoneへのおすそ分け充電は、iPhoneとPCをケーブルで接続すればできます。
おすそ分け充電の際は、PCの電源が入っていてスリープモードになっていないことが条件です。
PCがコンセントに接続されている・もしくはバッテリー残量が十分あるなら、PCからおすそ分け充電するのも1つの方法ですよ。
ただし、PCからの充電も他のデバイスのおすそ分け充電と同じく、通常のコンセントより時間のかかることが多いです。おすそ分け充電は、バッテリーが残りわずかになったときの応急処置として活用することをおすすめします。
以上、「【裏ワザ】AndroidやPCからおすそ分け充電するやり方」について解説しました。
おすそ分け充電の裏ワザ |
1.Androidからおすそ分け充電する 2.PCからおすそ分け充電する |
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事をまとめていきます。
USB-CタイプになっているiPhoneの機種は次のとおりです。
USB-CタイプのiPhone |
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USB-CコネクタのiPhoneで充電できるデバイスは次の4種類でしたね。
USB-CのiPhoneで充電できるデバイス |
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iPhoneのおすそ分け充電の注意点は3つありました。
iPhoneのおすそ分け充電の注意点 |
1.iPhoneのバッテリーが減る 2.ケーブルで接続されている間は充電される 3.充電に時間がかかる場合もある |
おすそ分け充電の裏ワザは次の2つでしたね。
おすそ分け充電の裏ワザ |
1.Androidからおすそ分け充電する 2.PCからおすそ分け充電する |
この記事が少しでも参考になれば幸いです。