2019年11月10日更新
モバイルWAONはおサイフケータイで使える!登録方法や使い方を解説!
おサイフケータイの中には、全国のイオンモールで利用できるモバイルWAONがあります。モバイルWAONは、スマホで決済ができるので、お財布やカードを出さなくて良いので便利な機能です。この記事では、モバイルWAONの登録方法や使い方を紹介します。
目次
おサイフケータイで使えるモバイルWAONとは?
おサイフケータイでモバイルWAONを使い始めるには、「おサイフケータイ対応のAndroid端末」「モバイルWAONアプリ」が必要です。アプリは、無料でダウンロードできるので、Google playからインストールしましょう。
WAON各種カードには、WAONポイントが貯まる「モバイルWAON」「WAONカード」「イオンクレジットカード(WAON一体型)」の電子マネーがあります。WAON POINTが貯まる「WAON POINTカード」は、現金支払いで貯まるポイントカードで電子マネーではないです。
モバイルWAONのメリット
- キャッシュレス決済できること
- ポイント還元率が良いこと(例えば、ボーナスポイントや5の付く日はポイント2倍~5倍)
- イオンモール以外でも利用できること(全国の加盟店は43万店以上)
WAON加盟店 | |||||
スーパー | イオン | ダイエー | ダイエーグルメシティ | マックスバリュ | ピーコックストア |
ショッピングセンター | イオンモール | ビブレ | OPA | レイクタウン | |
コンビニ | ローソン | ファミリーマート | ミニストップ | ナチュラル ローソン | ローソン ストア 100 |
飲食店 | マクドナルド | 吉野家 | かっぱ寿司 | コメダ珈琲店 | キッチンオリジン |
専門店 | ユニクロ | ビックカメラ | コジマ | エディオン | TSUTAYA |
モバイルWAONのデメリット
- チャージが必要なこと
- iPhoneでは使用できないこと
- 店舗数は他の電子マネーに比べると使用できる店舗は少ないこと
iPhoneや携帯電話(フューチャーフォン)では、モバイルWAONは利用できないです。携帯電話(フューチャーフォン)は、2018年11月20日以降から新規発行できないです。
一般的 | |
楽天Edy |
|
WAON | イオンモールでよく買い物する人には便利 |
nanaco |
|
交通系 | |
Suica |
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PASMO |
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後払い | |
QUICPay |
|
iD(前払いも可能) |
|
デビットカード付帯 | |
au WALLET | Master Card対応店舗で利用できる |
モバイルWAONの種類について
モバイルWAONは、キャッシュレス決済、ポイント還元率が良い、使用できる店舗数が多いメリットがあります。デメリットは、iPhoneでは使用できない、店舗数は他の電子マネーと比較すると少ないことも挙げられます。ここでは、モバイルWAONの種類について紹介します。
WAONカードとモバイルWAONの違いとは
電子マネーの「WAONカード」と「モバイルWAON」には、発行手数料に違いがあります。「モバイルWAON」は、無料で新規発行できます。
電子マネーの「WAONカード」は、発行手数料が300円程度かかります。200円で1ポイントですので、発行手数料の費用を回収するには、6万円の買い物が必要です。WAONカードは、通常カードとは他に「ご当地WAONカード」「G.G WAON」など種類が多くあります。「ご当地WAON」は、利用額の0.1%がその地域の活動に寄付されています。
赤紫色の「WAON POINTカード」は、現金払いの際にWAON POINTが貯まるカードです。WAON POINTカードはイオンやイオングループの店舗で無料で作れます。WAON POINTの使い方は、買い物で支払いに利用したり、商品と交換ができたり、三越伊勢丹グループのポイントにも交換できます。
モバイルWAONには2種類がある
モバイルWAONには、ポイントとマイルの2種類を選択できます。
モバイルWAON | モバイルJMB WAON | |
発行元 | イオンクレジットサービス | 日本航空 |
ポイント | WAONポイント | JALマイル |
還元率 | 200円につき1ポイント | 200円につき1マイル |
発行手数料・年会費 | 無料 | |
個人情報登録 | 必要 | |
チャージ方法 | 現金・クレジットカード |
ポイントとマイルおすすめなのは?
種類 | モバイルWAONでポイントを貯める場合 |
ポイントの有効期限 |
|
ポイントの使い方 | WAONポイントを電子マネーWAONに交換して支払いに利用する |
ポイントはいくらに相当するか | 1ポイントは、1円相当 |
おすすめの人 | モバイルWAONを使用できる店舗を頻繁に利用する人 |
種類 | モバイルJMB WAONでマイルを貯める場合 |
マイルの有効期限 | JALマイルは、3年間有効 |
ポイントの使い方 | JALマイルが貯まるのでそのまま利用する |
ポイントはいくらに相当するか | JALマイルは、2円相当 |
おすすめの人 | JALを利用する機会が多く、JALのマイルを貯めている人 |
モバイルWAONの登録方法
モバイルWAONとWAONカードは発行手数料が違います。モバイルWAONには2種類あるので、使いやすい方を選択しましょう。ここでは、おサイフケータイのモバイルWAONの登録方法をご紹介します。
スマホアプリのダウンロード
モバイルWAONは、以下のGooglePlayストアのリンクからダウンロードできます。検索する場合は、「WAON」と入力しましょう。
ダウンロードはできますが、おサイフケータイに対応している機種か事前に確認しましょう。おサイフケータイに対応しているAndroid端末のみ利用できます。
新規登録
モバイルWAONは、アプリのインストールが完了したら、「新規登録」を行います。登録が完了すれば、メニューでWAON残高や、WAONポイント確認ができます。
- モバイルWAONアプリの新規登録を行います。
- モバイルWAONを新規登録する際に「モバイルWAON」「モバイルJMBWAON」のどちらを利用するのか選択します。
- その後、必要項目を入力して、登録します。
- WAON番号が取得できます。
モバイルWAONの使い方
モバイルWAONのダウンロードと新規発行ができれば、ここでは、モバイルWAONの使い方を説明していきます。モバイルWAONの使い方は、アプリを入れていれば、事前にチャージして、支払いするだけです。WAONカードも同様に事前にチャージして支払いします。
モバイルWAONにチャージできる場所
チャージ場所 | 入金方法 |
|
現金 |
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チャージする方法
モバイルWAONアプリに、クレジットカードを登録することで、レジの前にチャージすることができます。また、モバイルWAONにチャージしたお金に有効期限がないです。
オートチャージする方法
モバイルWAONにクレジットカードを登録することでオートチャージすることができます。頻繁にWAONで買い物する人は、クレジットカードでオートチャージしておくことで、モバイルWAONの利用残高が一定金額以下になると、自動的にチャージされます。
支払い方法
モバイルWAONは、Android端末をリーダーにかざすことで支払いができます。
- モバイルWAONの支払いの手順を紹介します。
- レジスタッフに「WAONで支払いをする」と伝えます。
- Android端末をリーダーにタッチします。
- 「ワオーン」と決済の音が鳴ったら精算完了です。
モバイルWAONの注意点
モバイルWAONのダウンロードの方法、利用方法を説明してきました。モバイルWAONは、iPhoneで利用できない、チャージできる金額に上限があり、携帯電話で新規発行のサービスは終了しているなど、利用する際に知っておくべき事項がいくつかあります。ここでは、モバイルWAONの注意点を紹介します。
チャージできる金額の上限
モバイルWAONは、チャージできる上限金額は最大2万円~5万円です。初期設定では最大2万円で、設定の変更で最大5万円までチャージできます。
利用停止の場合の連絡先
スマホもしくは携帯電話を紛失した場合は、モバイルWAONの不正利用を防ぐためにコールセンターにWAONの利用停止の連絡をする必要があります。モバイルWAONの種類で、連絡先が異なるので確認しておきましょう。
モバイルWAON | イオンカードコールセンター |
モバイルJMB WAON | WAONコールセンター |
iPhoneではWAONは使えない
iPhoneには、「Apple Pay」機能でおサイフケータイと同様に決済ができます。しかし、「Apple Pay」に登録できるチャージ式の電子マネーは、Suicaのみ対応しています。モバイルWAONアプリもiPhoneではダウンロードできないです。
クレジットカードのイオンカードは登録できる
クレジットカードのイオンカードをiPhoneに登録して、Apple Payを利用するはできます。Apple Payは全国のiD加盟店できる決済です。
携帯電話はサービス終了
2018年11月20日に、電子マネーのWAONは、携帯電話(フィーチャーフォン)と一部のスマホのモバイルWAONサービスを終了しました。対象の携帯電話とスマホは、以下の通りです。
モバイルWAONサービス終了 |
|
サービス内容 | 2018年11月21日以降 |
新規発行 | 新規発行できない |
お支払 | 引き続き利用できる |
残高照会 | |
利用履歴照会 | 「WAONステーション」もしくは「イオン銀行ATM」で利用できる |
現金チャージ | 引き続き利用できる |
オートチャージ | |
オートチャージの設定変更 | 「WAONステーション」もしくは「イオン銀行ATM」で利用できる |
クレジットチャージ | |
センター預かりポイントの受け取り | |
ポイントチャージ | |
利用可能残高・チャージ限度額変更 | |
お客さま情報の変更 | 変更はできない |
パスワード変更 | |
機種変更 |
2018年11月20日までに新規発行していた携帯電話と一部のスマホでは、お支払や現金チャージなどは引き続き利用できますが、新規登録、お客様情報の変更、パスワードの変更などはできないです。
モバイルWAONはポイントも貯まって使い方も簡単!
この記事では、おサイフケータイのモバイルWAONのメリット・デメリット、WAONカードとの違い、WAONの使い方、携帯電話(フューチャーフォン)のサービスは終了している注意点を説明しました。
WAONカードは、モバイルWAONと違って発行手数料がかかります。しかし、WAONカードは種類が豊富で、WAONカードの利用額に応じて、ご当地に貢献することができます。
スマホ端末では、iPhoneではモバイルWAONは利用できないのでおサイフケータイに対応したAndroid端末を購入する必要があります。携帯電話はサービス終了しているので注意しましょう。モバイルWAONは発行手数料もかからないので、キャッシュレス決済できる電子マネーを使いたい人におすすめです。