2022年07月07日更新
dヒッツの使い方!音楽聴き放題アプリでのオフライン再生や料金・評判を紹介!
dヒッツというのはドコモがリリースしている音楽聴き放題アプリですが、ドコモユーザー以外の人も利用できます。料金も格安で使い方も簡単だということで話題になっています。この記事ではdヒッツのオフライン再生の方法などの使い方について詳しく解説します。
目次
dヒッツの使い方はちょっと独特?!格安で音楽を楽しもう!
月額料金で音楽聴き放題ができるサービスはたくさんあります。たくさんある音楽聴き放題サービスの中でも、ちょっと独特な使い方で格安で利用できるということで話題になっているのがdヒッツです。
この記事ではdヒッツとはどのような音楽聴き放題サービスで、使い方や料金、dヒッツを利用する上での通信料金はどのようになるのか、ということについて詳しく解説します。まずはdヒッツとはどのような音楽聴き放題サービスなのか、ということについてみていきましょう。
dヒッツはドコモの音楽聴き放題サービス
dヒッツとはドコモがリリースしている音楽聴き放題サービスです。ドコモのスマホやインターネットを使っている人には誰でもdアカウントが発行されます。ドコモのdアカウントを持っていると、動画見放題サービスのdTVや雑誌読み放題サービスのdマガジンといった使い放題のサービスや、ネットショッピングなどができます。
dヒッツはこれらのドコモのdアカウントに紐づけられている様々サービスの一つで、音楽聴き放題ができるサービスです。音楽聴き放題サービスはいろいろとありますが、dヒッツは格安の月額料金で利用できるということで話題になっています。
ドコモユーザー以外も利用可能
dヒッツはドコモが運営している音楽聴き放題サービスですが、利用できるのはドコモユーザだけではありません。スマホやインターネットをドコモ以外で利用している人も利用できるというのがdヒッツの大きな特徴になります。
音楽聴き放題サービスの中でも、驚くほどの格安料金で利用できるのがdヒッツです。ドコモ以外のキャリアを使っている人や格安SIMを使っている人もdヒッツで音楽聴き放題できるので、ぜひ気になる人は利用してみましょう。
dヒッツの特徴とは?
他の音楽聴き放題サービスと比べると、dヒッツの使い方にはちょっと独特な特徴があります。音楽聴き放題はできるのですが、dヒッツにはどのような特徴があるのかみてきましょう。
1曲ごとの再生ではなくプログラム単位での配信
dヒッツの使い方の大きな特徴というのは、1曲ごとに再生することができない、という点です。dヒッツでの楽曲の配信はシーンごとなどに分類されたプログラムごとの再生で、dヒッツで何か曲を聴きたいと思ったら、その楽曲が入っているプログラムごと聞かなければいけません。
ただし、dヒッツには曲をスキップできる機能もあるので、その楽曲までの曲を飛ばして聴きたい曲を聴くことはできます。しかし、聴きたい曲がどのプログラムの何曲目に入っているのか、ということを調べないと聴きたい曲にたどり着けないdヒッツのシステムは、音楽聴き放題サービスの中でもちょっと独特なシステムです。
BGMとして音楽を流しっぱなしにして聞き流しをしたい人には便利なシステムですが、特に決まった楽曲を集中的に聴きたいという人は使い方を工夫する必要があります。
1曲ずつ聴けるmyヒッツもある
しかし、特定の楽曲だけを特に聞きたいという人のための機能も用意されています。それはmyヒッツという機能です。「dヒッツの料金と通信料について」で詳しく解説しますが、dヒッツには2つの料金プランがあります。
月額料金が高い方の料金プランで契約するとmyヒッツという機能を使えるようになります。myヒッツというのは、特にお気に入りの楽曲をmyヒッツに登録して、後からその曲だけを繰り返し再生できる方法です。
ぜひ、dヒッツで特定の楽曲だけを何度も聴きたい人は、myヒッツの利用を検討してみましょう。
dヒッツの料金と通信料について
dヒッツは有料の音楽聴き放題サービスです。dヒッツを利用するためには月額料金が必要です。無料体験期間はありますが、多くの音楽聴き放題サービスで用意されているような無料で利用できるプランはありません。
また、dヒッツは基本的に音楽ストリーミングサービスなので、利用するためには通信料も必要です。こちらではdヒッツを利用する上で必要な月額料金と通信料について解説します。
月額料金は500円プランと300円プランが
dヒッツの月額料金には2つの料金プランがあります。月額料金500円のプランと月額料金300円のプランです。月額300円のプラインよりも月額500円の料金のプランの方が高い機能を利用できることは言うまでもありません。2つの料金プランにどのような違いがあるのか次で見てきましょう。
500円プランと300円プランの違いとは?
dヒッツの500円プランと300円プランの違いには次のような違いがあります。
dヒッツ500円プラン | dヒッツ300円プラン | |
月額料金 | 500円 | 300円 |
プログラム数 | 約5000プログラム | 約5000プログラム |
myヒッツ | 1カ月10曲まで設定可能 | 利用不可 |
myヒッツの有効期限 | 6カ月 | ー |
オフライン再生 | 設定すれば可能 | 設定すれば可能 |
歌詞表示 | 利用可 | 利用可 |
dヒッツの月額料金の500円プランと300円プランの違いは、myヒッツを利用できるかどうか、という違になります。プログラムを通して楽曲を聴ける数や歌詞表示などの基本的な機能に違いはありません。自分が好きな曲を特に聞きたいか、そうではなく聞き流しをしたいのか、ということによってどちらの料金プランを選ぶのか決めるといいでしょう。
無料体験期間がある
myヒッツが使えるプランでも月額500円という料金は、音楽聴き放題サービスの中では格安といっていいでしょう。myヒッツが使えない300円プランというのはあり得ない程の格安プランだといってもいいです。
しかし、それでもいきなり月額料金を支払うのに抵抗感があるという人もいるのは事実です。そんな人のためにdヒッツには無料体験期間が用意されています。初回の登録をしてから31日間は完全無料で利用できます。
dヒッツはどんな感じのアプリなのか気になっているという人は無料体験を試してみて、アプリの良しあしを判断してみましょう。
dヒッツを利用する上での通信料について
もう一つ気になるのがdヒッツを利用する上での通信料です。「dヒッツの使い方【ダウンロードしてオフライン再生する使い方】」で説明するように、オフライン再生する使い方を設定すればdヒッツの楽曲を通信料なしで聴き放題することもできないわけではありません。
しかし、オフライン再生の設定は手間がかかるので、基本的にストリーミング再生での使い方が主な使い方になるでしょう。Wi-Fi環境で利用できるのならデータ通信料はかかりませんが、モバイルデータ通信で利用する場合にはデータ通信料が掛かります。
dヒッツを利用するとどのくらいの通信料が必要になるのかというのは、契約している携帯電話会社の通信料金によって大きく違ってきます。だいたいdヒッツで必要なデータ量は1曲当たり5MBほど、1つのプログラムに13曲ほど入っているので、1プログラム当たり70MB程度のデータ量になります。
これに1か月あたりに聴くプログラム数を掛ければ、どのくらいのデータ量になり、通信料がどのくらいになるのか、ということがわかります。たくさん聞けばそれだけどうしても通信料は高くなってしまいます。
通信料を節約したいのなら、データ使い放題の契約にする、Wi-Fi環境のある所でダウンロードしてオフライン再生できるようにする、といった工夫が必要になります。ぜひ通信料を節約したい人は、オフライン再生も検討してみましょう。
dヒッツの使い方【アプリの始め方から音楽の聴き方まで】
dヒッツの使い方について具体的に観ていきましょう。まずはdヒッツのアプリの始め方から音楽を聴けるようにするまでの流れを解説します。
dアカウントの登録
dヒッツを利用するためにはdアカウントを取得する必要があります。dアカウントはドコモユーザーであれば持っているものですが、ドコモユーザーでない人でも取得できます。dアカウントの取得に関してはこちらの記事に詳しく解説されているので、こちらの記事をご覧ください。
アプリのダウンロード
dアカウントの登録ができたらdヒッツのアプリをスマホにダウンロードしましょう。dヒッツはPCのブラウザでも聞くことができますが、今回はスマホで聴く方法をご紹介します。dヒッツはiPhoneでもAndroidでも利用できるので次のリンクからそれぞれのスマホにアプリをダウンロードしてインストールします。
アプリへログイン
dヒッツのアプリをスマホにインストールしたら、作成したdアカウントでログインします。「会員ログイン」をタップします。
dアカウントのIDとパスワードを入力してdアカウントへログインします。dアカウントへログインできますが、まだdヒッツの契約は終了していません。楽曲を再生しようとするとdヒッツの無料体験の申し込みページへ入ります。こちらに支払い情報などを登録します。
支払い情報を登録したら次の画面で利用規約などに同意をして「申し込みを完了する」をタップします。すると31日間の無料体験ができるようになります。
なお、無料体験ができるのは500円プランです。300円プランに変更したい場合には、無料体験の間に300円プランへ変更しておかないと、初回の引き落としで500円引き落とされてしまうので注意しましょう。
プログラムを選択して再生
dヒッツのアプリの戻って聴きたいプログラムを選んでタップします。「Play」をタップするとプログラムが再生されます。
500円プランで申し込んでいる場合には楽曲に「my」のマークがあります。こちらをタップするとmyヒッツに登録出来て、その楽曲だけを繰り返し聞くことができるようになります。
dヒッツの使い方【ダウンロードしてオフライン再生する使い方】
dヒッツでダウンロードしてオフライン再生する方法についてみていきましょう。
楽曲をダウンロードする方法
dヒッツで楽曲をダウンロードするためには、dヒッツのアプリの中のキャッシュの容量を確保しておく必要があります。キャッシュの容量を確認しておきましょう。まずはdヒッツのトップ画面から右下の「≡(メニュー)」をタップして、「通知・キャッシュ・その他」をタップします。
「プレイリストキャッシュ容量」をタップして、dヒッツからダウンロードする楽曲を保存できる容量を確認します。多く設定すればたくさんの楽曲が保存できますが、スマホのストレージを圧迫します。他のファイルや画像、動画などが保存できなくなる場合もあるので、その辺のバランスも考えて設定しましょう。
容量を確保したらダウンロードします。dヒッツのアプリでダウンロードしたい楽曲があるプログラムを開きます。すると「ダウンロード」のボタンがあるので、そちらをタップするとダウンロードできます。
ダウンロードした楽曲をオフライン再生する使い方
dヒッツではダウンロードしただけでは楽曲のオフライン再生ができません。一度オンラインの状態で再生してキャッシュへの保存を完了しておく必要があります。ダウンロードしたプログラムはダウンロード完了後に一度再生しておきましょう。するとオフライン再生ができるようになります。
使い方が独特なdヒッツの口コミは?
dヒッツの使い方についてみてきましたが、実際に使っている人の口コミにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
「通信料が気になる格安SIMユーザーとしては、Wi-Fiのみでのダウンロードの設定などができるようになったので、通信量を気にせずに使えるようになった点が評価できます。」
「時々歌詞がおかしくなっていることがあるのが気になる。」
「配信されている曲やアーティストのジャンルや種類が偏っている気がする」
「楽曲が豊富なのがいい」
「楽しい」
「このアプリが一番楽しくて使いやすい」
dヒッツの使い方は簡単!無料体験してみよう!
この記事ではdヒッツの使い方についてみてきました。dヒッツは格安でいろいろな楽曲が聴ける音楽ストリーミングサービスとして人気があります。1カ月の無料体験期間があるので、dヒッツが気になっている人はぜひ無料体験でどんな曲が聴けるのか試してみましょう。