Backlogの特徴と使い方!課題/情報管理の方法と料金や便利な機能を解説!
Backlogとはどのようなソフトなのか、そしてBacklogの使い方について解説していきます。Backlogの使い方をマスターすることでよりプロジェクトを円滑に進められます。Backlogを利用して、プロジェクトの管理を円滑に行いましょう。
目次
Backlogとは
皆さんはBacklogというアプリを利用したことがありますか。Backlogとは、いったいどのような機能を持っているアプリなのでしょうか。ここでは、Backlogとはどのようなアプリなのか、そしてBacklogの使い方を解説していきます。
Backlogとは、ヌーラボという会社が提供しているプロジェクト管理アプリです。また、BacklogはSoftware as a Service型のアプリとなっています。
Backlogの特徴
では、そんなBacklogの特徴とは、いったいどのようなものなのでしょうか。Backlogの最大の特徴とは、Software as a Service型のアプリであることです。また、国内のSoftware as a Service型としては老舗です。
他の特徴とは、UIがシンプルでわかりやすいものであることや、コラボレーションを重要視していることです。UIがシンプルなため、色々な機能や情報管理を簡単にできるようになっています。
Backlogの料金プラン
Backlogは便利なアプリです。しかし、このアプリにはBacklogを更に便利にできる料金プランが多く存在しています。では、Backlogの料金プランとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
Backlogの料金プランには6種類あり、それぞれ管理できる課題の情報や機能などに差があります。また、それぞれ料金が違い、無料のプランもあり、比較方法は多岐に渡ります。そのため、ここではそれぞれのプランを比較していきます。
料金プラン比較表
下に料金プランの比較表を表示しておきます。より多くの機能が使えるプランになると、料金が大きく上がっているため、使う場合は自分の金銭面と相談しておきましょう。
料金プラン | 料金/月 |
フリープラン | 無料/月 |
スタータープラン | 2400円/月 |
スタンダードプラン | 11800円/月 |
プレミアムプラン | 19800円/月 |
プラチナプラン | 50000円/月 |
エンタープライズ | 150000円/月 |
フリープラン
ここからは、それぞれのプランについて細かく比較していきます。フリープランとはいったいどのようなものなのでしょうか。フリープランとはその名の通り料金が無料となっているバージョンのBacklogです。
フリープランのBacklogとは、無料である分管理できる情報や課題、そして使える機能は非常に少なく限られています。そのため、無料版のBacklogでは管理できる課題や情報などの機能が物足りない場合もあることでしょう。
スタータープラン
では次に、他のプランと比較した場合でのスタータープランのBacklogとは、どのような課題や情報の管理、そして機能を使えるようになっているのでしょうか。ここからは、スタータープランのBacklogの機能を比較していきます。
スタータープランのBacklogの料金は1ヶ月あたり2400円で、有料版で比較すると一番安いです。そのため、Backlogの少し便利な機能や複雑な課題と情報の管理をしたい場合におすすめです。
スタンダードプラン
では、ここからはスタンダードプランでできることなどの比較をしていきます。スタンダードプランでできる課題や情報の管理、そして使える機能はBacklogに慣れた人向けのものとなっており、料金は1ヶ月あたり11800円です。
また、無料のフリープランからスタンダードプランまではプロジェクトの共有人数が10人までとなっています。そのため、会社などで大規模に課題や情報の管理をしない場合はこのプランでも良いです。
プレミアムプラン
では、次に他のプランと比較したプレミアムプランのBacklogはどのようなプランとなっているかにいて解説していきます。プレミアムプランのBacklogは、他と比較するとプロジェクト数の最大が無制限な点が非常に便利です。
そのため、プレミアムプランでは他の安いプランと比較するとより大規模な課題や情報の管理ができるようになっています。また、料金は1ヶ月あたり19800円です。
プラチナプラン
では、他のプランと比較した場合でのプラチナプランがどのようなものなのかについて解説していきます。プラチナプランからは料金が一気に跳ね上がり、1ヶ月あたり50000円です。
しかし、課題や情報の管理についても非常に多くの機能が開放されます。また、他の有料プランでも同じですが、30日間の無料トライアルも利用できます。
エンタープライズ
では、エンタープライズでのBacklogは他のプランのBacklogと比べるとどのようなものなのでしょうか。ここからは、エンタープライズのBacklogの料金や機能について解説していきます。
エンタープライズでは、料金がプラチナプランの3倍で、破格の料金となっていますが、それに見合った最大限の機能となっています。そのため、一応無料で利用できる無料トライアルはありますが、個人利用にはおすすめしません。
Backlogの使い方!始める方法は?
ここまでは、Backlogとはどのようなアプリなのかや、Backlogの料金プランの性能などについて解説しました。では、Backlogを実際に利用するためには、いったいどのようにしたらよいのでしょうか。
ここからは、Backlogのアプリの使い方や、Backlogの始め方とそのための登録方法などについて解説していきます。また、その際のBacklogの注意点や、などについても詳しく解説していきます。
無料トライアルに申し込もう
Backlogを利用する場合は、どの料金プランを利用する場合においても把握していなければならないことがあります。それは、無料トライアルを必ず試すことです。何故無料トライアルが必須なのでしょうか。
無料トライアルをせずにいきなり料金を払おうとする人は少ないことでしょう。しかし、Backlogの場合は、無料トライアルに申し込んでスペースを獲得せずに、いきなり直接有料契約できないようになっているため、無料トライアルへの申し込みが必須です。
注意点
Backlogのアプリの無料トライアルをすることに関して注意点が存在しています。Backlogのアプリを利用する際の注意点とはいったいどのようなものなのでしょうか。それは、Backlogの無料トライアルは必ずその後使うプランにすることです。
Backlogのアプリでは、エンタープライズの無料トライアルをしてからフリープランへの変更など、一つのソフト内でプランを切り替えることができません。そのため、無料トライアルだけ高いプランの機能を利用するといったことはできません。
Backlogの使い方!情報の管理が簡単に!
では、ここからは実際にBacklogを使うための使い方などについて解説していきます。はの使い方とは、いったいどのような使い方となっているのでしょうか。Backlogの使い方は、UIがシンプルなおかげで非常にわかりやすいものになっています。
そのため、初めて使う人でも簡単に多くの機能を把握できることでしょう。Backlogの使い方をマスターすることで、チームのプロジェクトや課題の管理をより効率良くしましょう。
課題の追加
では、最初にBacklogで課題を追加するためな方法について解説していきます。Backlogでは、一つ一つのタスクのことを課題として扱っています。Backlogで課題を追加するためには、まず課題の追加画面へと移動しましょう。
課題の移動画面へと移動したら、必須項目となっている「件名」「種別」「優先度」を入力しておきましょう。それらの入力が終わったらカテゴリーの設定や時間の設定などを行って登録すれば完了です。
Wiki
Backlogを利用するような集団でのプロジェクト制作は、プロジェクトの全体図をまとめた場所があるとメンバーとの間で全体像を共有することで、より効率良く作業できるようになります。そのための機能をBacklogでも利用できます。
プロジェクトの全体像のまとめは1ページで済むように専用Wikiなどにまとめられます。Backlogでは、Wikiページを共有する機能があるため、プロジェクトのまとめなどを簡単に共有可能です。
アプリとの連携
Backlogには、スマートフォンのアプリケーションとしてのバージョンも存在しており、それを利用することによってより効率良く作業を進められるようになっています。しかし、課題の編集などには向いていません。
スマホアプリバージョンのBacklogの活用方法は、チームメンバーからの課題提出を確認したり、プロジェクトの変更点などを気軽にチェックするといった使い方が存在しています。そのため、スマホアプリも活用していきましょう。
プロジェクトの進捗を把握
チーム制作でのプロジェクトの場合においては、プロジェクトの進捗具合はこまめにチェックしておきたいことでしょう。Backlogでは、プロジェクトの進捗を確認するための便利機能が多く存在しているため、非常に便利です。
では、Backlogでプロジェクトの進行を確認するための機能には、どのようなものが存在しているのでしょうか。ここからは、Backlogのプロジェクト進行のチェックに関する機能を紹介していきます。
Gitネットワーク
Backlogでは、Gitネットワークを利用できるようになっています。しかし、Gitがどのようなものかを知らない人もいるのではないでしょうか。Gitとは、プログラミングのソースコードを管理するためのシステムのことです。
Backlogのプロジェクトからプロジェクト設定を開き「このプロジェクトでGitを使う」という部分をクリックすることで、制作中のプロジェクトでGitが使えるようにできます。
ガントチャート
Backlogでは、ガントチャートという機能を利用できるようになっています。ガントチャートとは、プロジェクト制作に関することに特化しているスケジュール表のようなものです。ガントチャートを利用することで、予定期日までにプロジェクトを完成できます。
また、プロジェクトの課題の期日や優先度を設定すれば、Backlogではガントチャートを自動生成してくれるようになっているため、自分でガントチャートを作る手間が省けます。
バーンダウンチャート
Backlogでは、バーンダウンチャートという機能も利用できるようになっています。バーンダウンチャートとは、現在の進行具合から、期日までにプロジェクトが完了できるかどうかをチャートに表したものです。
バーンダウンチャートは、残りの作業量と時間を割り当ててグラフにしたもので、現在のペースでプロジェクトが完了するかを確認できます。Backlogでは初心者でもバーンダウンチャートを簡単に入力できるようになっています。
Backlogの便利な機能
ここまでBacklogの機能や使い方を紹介しましたが、Backlogにはそれらの使い方をより簡単にしてくれる便利機能が存在しており、それらの便利機能はどれもBacklogでのプロジェクトの効率を上げてくれます。
では、Backlogでの便利機能とはいったいどのようなものなのでしょうか。Backlogでの便利機能は多く存在しています。そのため、ここからはBacklogの便利機能を二つ紹介していきます。
課題一括登録
Backlogでは、Googleスプレッドシートというアプリを使うことでBacklogに課題を一括登録できるようになっています。Googleスプレッドシートとは、Googleが提供している表計算ソフトウェアで、無料で利用できます。
使い方は簡単で、テンプレートとなるGoogleスプレッドシートをコピーして開き、その内容。登録したい情報へと変えます。最後にメニューバーの「Backlog」から順に進めば、一括登録が完了します。
Backlog運用ガイド
Backlogの公式サイトには、Backlogの使い方などを細かく説明してくれるBacklog運用ガイドというものが存在しています。Backlog運用ガイドを見ることで、Backlogの詳細な使い方がわかります。
Backlog運用ガイドは、Backlogのソフトから直接開くこともできるようになっているため、Backlogで突然わからないことがあっても、運用ガイドで調べられるようになっています。
Backlogの使い方をマスターしよう!
以上がBacklogの概要と使い方についての説明です。Backlogを利用することでプロジェクトの効率化ができるため、非常に便利です。Backlogを利用して、プロジェクトをより円滑に進めましょう。