Any.doのタスク(TODO)管理や通知ツールの使い方!無料の便利機能も紹介!
Any.doというカレンダーアプリが話題になっています。Any.doはカレンダー機能にリマインダーやTODOリスト、買い物リストなど、スケジュール管理に必要な機能が全て入ったツールです。この記事ではこのアプリの使い方や無料の機能などについて解説します。
目次
タスク管理・通知ツール「Any.do」は無料で利用できる?
iPhoneにもAndroidスマホにも、カレンダーアプリやリマインダーアプリが入っています。また、AppストアでもGoogle Playストアにも、アプリストアにはたくさんのカレンダーアプリやスケジュール管理アプリがあります。
数あるカレンダーアプリ、スケジュールアプリの中で最近、話題になっているアプリに「Any.do」というアプリがあります。この記事ではAny.doの使い方などについて詳しく解説します。まずはAny.doの有料でできることと無料でできることの違いについてみていきましょう。
Any.doは月額5.99USドルで利用できる有料プランがありますが、無料でも利用できます。有料のプレミアムプランと無料プランには次のような違いがあります。
プレミアムプランとの機能の違い
Any.doの無料プランで利用できる主な機能には次のような機能があります。どの機能も無料で利用できるのに、とても操作性が良く直観的にシンプルに操作できるということで、使いやすいツールだと話題になっています。
- カレンダー機能
- リマインダー機能
- 音声入力機能
- TODOリスト
- 複数端末間での同期
- チーム間でのリストやタスクの共有
この他に有料プランでは無料プランにはなかった次のような機能が追加されます。
- 位置情報を基にしたリマインダー機能
- 「今日の予定」設定機能
- 高度な繰り返し設定
- 添付ファイルのサイズ無制限
- テーマのカスタマイズ
Any.doの登録方法
ここからは実際にAny.doの使い方についてみていきましょう。まずはAny.doを登録して使い始める方法です。
PCの場合
Any.doの登録をPCで行う方法についてみていきましょう。
Windows
Windows版はWeb版で利用します。まずはこちらのページに入ります。
「Get Started」をクリックします。
Any.doの登録方法は、Facebook連携とGoogleアカウント連携、メールアドレスでの登録の3つから選べます。最も都合のいい登録方法を選んでクリックします。
Mac
MacのPCの場合には、Mac App Storeに専用アプリがあります。MacからMac App Storeを開いて「Any.do」と検索するとこちらのアプリが出てきます。
こちらのアプリをMacのPCにインストールして、「サインイン」をクリックして登録に進みましょう。
Chrome拡張機能
PCのブラウザにGoogle Chromeを利用している場合には、Chromeの拡張機能もあります。Chromeウエブストア「Any.do Extension」と検索して、Any.doの拡張機能のページに入ります。「Chromeに追加」をクリックしてGoogle Chromeに追加します。
するとChromeの右上の拡張機能が並んでいるところにAny.doのアイコンが出てきます。こちらをクリックします。
するとこのようにFacebookもしくはGoogleアカウントでログインする画面が出てきます。都合のいい方法をクリックして、アカウントを登録すると登録できます。
スマホの場合
Any.doのアプリはスマホアプリも用意されています。iPhoneでもAndroidスマホでも利用できます。AppストアもしくはGoogle Playストアで「Any.do」と検索してダウンロードページを開いてスマホにダウンロードしましょう。
アプリを開いたらトップページにサインインページが出てきます。こちらでもFacebook連携もしくはGoogleアカウント連携、もしくはメールアドレスでの登録で登録しましょう。
Any.doの使い方【Web版】
ここからAny.doの使い方について具体的に見ていきましょう。まずはPCでのWeb版での使い方を説明します。
リストの作成
TODOリストには、趣味や家庭の個人的なTODOもあれば、仕事のTODOもあります。それぞれリストの分けておくと、TODOリストの整理がしやすいので、必要なリストを作成しておきましょう。Web版のリストは左サイドバーに用意されています。
デフォルトで「Personal」「Work」「Grocery List(買うべき食品リスト)」が設定されています。このほかにリストが必要な場合には、「+New List」をクリックして新しいリストを作成しましょう。
タスク(TODO)の追加
TODOの登録方法を見ていきましょう。TODOを登録するためには上の「+New」をクリックします。
するとこのような画面があらわれます。「I Want to」に登録したいTODOを記入して登録します。
リストに振り分ける
TODOをリストに振り分けるためには右サイドバーの上の「List」の「Personal」をクリックします。
どこのリストに振り分けるのか、リストを選びます。
リマインダー通知
リマインダー通知をする場合にはTODO設定画面の右側からいつリマインダー通知をするのか選びます。
リマインダーの意味は次の通りです。
Later today 今日中
This evening 今夜
Tomorrow 明日
Next week 来週
Custom カスタム
Someday いつか
「Custom カスタム」をクリックするとこのようにカレンダーが開くので、こちらでリマインダー通知をするときを設定します。
詳細設定
TODOの詳細が必要な場合には「NOTES」に記入します。TODOが全て記入出来たら「ADD Task」をクリックするとそのTODOがAny.doに追加されます。
タスク管理
登録したTODOの管理方法についてみていきましょう。Any.doのトップページに登録されていないTODOを見たい場合には、トップ画面の右上の「≡」をクリックしてリストを表示して、登録したリストから確認できます。
Time View
また、TODOリストの表示方法を時間系列とリスト系列、また優先度を設定した場合には優先度の高いものから確認できます。確認方法を変更したい場合には、画面の右が上の「…」をクリックて、「Sort by」の右側の「List」「Time View」をクリックします。すると表示が「List」「Time View」「Priority」と変更できます。
時間系列で確認したい場合には「Time View」で確認します。「Time View」を選択するとリマインダーで設定した時間ごとにTODOが表示されます。
List View
「List View」を選択すると、作成したリストごとにTODOが表示されます。
Priority View
TODOに優先度を高くする星マークを設定した場合には、「Priority View」を選択すると優先度の高いタスクが表示されます。
Any.doの使い方【アプリ版】
Any.doはスマホアプリで利用できるツールです。こちらではAny.doのスマホアプリでの利用方法を見ていきましょう。
タスク(TODO)の追加
スマホのツールでAny.doのタスクを追加するには、アプリを開いたら、タスクのリストでTODOを追加したいリストの横にある「+」をタップするか、画面の下にある「やりたいことは」の欄をタップします。
するとTODOを入力する画面になりますが、スマホアプリの場合にはタスクを選ぶこともできます。一覧に入力したいタスクがある場合にはこちらをタップして入力することもできます。
タスクが入力出来たら「リマインドする」をタップするとリマインダー通知を設定できるツールもあります。
リマインダー通知をする日時を設定します。
タスク(TODO)の編集・設定
スマホアプリのAny.doでタスクの編集を行いたい場合には、編集したいタスクをタップします。
タスク名をタップすると名前を変更できます。
リマインダー通知をする時間をタップすると通知日時を変更できます。
タスク(TODO)の削除
上の画像で画面の一番下にある「タスクを削除」をタップすると、設定したタスクを削除することもできます。
Any.doを使ってみよう!
この記事ではスケジュール管理ツールの「Any.do」の使い方や機能について解説してきました。現在、Any.doを利用する人はどんどんと増えてきています。まだWeb版は日本語対応がされていませんが、アプリは日本語対応されているので安心です。
スケジュール管理に困っている人や、簡単に無料でチーム間や家族間でのタスク管理をしたいと思っている人には便利なアプリです。ぜひ一度ダウンロードして利用してみましょう。