2019年10月12日更新
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の追跡方法!再配達や回避する方法も解説!
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは何か知っていますか。インターネットで商品を注文すると、届くまでに商品がどこにあるのかを追跡できるサービスがあります。本記事では、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の追跡方法・再配達について解説していきます。
目次
- 1ADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは?追跡は可能?
- ・AmazonのADPとは複数の配送業者の総称
- ・AmazonのADPは置き配サービスが使える
- ・AmazonのADPの悪評
- 2AmazonのADPの追跡・再配達・問い合わせ方法
- ・AmazonのADPの追跡方法
- ・AmazonのADPの再配達方法
- ・AmazonのADPの問い合わせ先
- ・配送業者がTMGのときはTMGのHPからも問い合わせ可能
- 3追跡などで不評なAmazonのADPを回避する方法
- ・Amazonで配達業者がADPになる条件
- ・コンビニ・ヤマト営業所受け取りで回避できる
- ・マーケットプレイスをつかう
- ・時間指定配送をつかう
- ・代引きをつかう
- ・Amzonをそもそも利用しない
- 4AmazonのADPにまつわる悪評!追跡がつかえない件など
- ・追跡の精度が悪い
- ・荷物が時間通りに届かない
- ・宅配ボックスの暗証番号を残さない
- ・連絡がつながらない
- ・配達員の愛想が悪い
- ・荷物が放置されている
- ・配達していないのに不在扱いにする
- ・なぜAmazonはADPを利用するのか?
- 5AmazonのADPの追跡方法は業者によって異なる
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは?追跡は可能?
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは何か知っていますか。インターネットで商品を注文すると、届くまでに商品がどこにあるのかを追跡できるサービスがあります。ここでは、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは何か、追跡は可能なのかどうかを解説していきます。
AmazonのADPとは複数の配送業者の総称
AmazonのADP(Amazonデリバリープロバイダ)とは、Amazonが提携している配送業者の総称のことです。通常、Amazonで商品を注文すると、ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)などの配送業者が荷物を宅配してくれます。
しかし、ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)以外に提携している配送業者のことを、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)と言い、Amazonの商品を宅配してくれます。
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)は、地域限定の配送業者で、地域ごとに配送業者が異なります。また、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の配送業者は全部で9社ありますが、それぞれ担当地域が決まっています。
AmazonのADPは置き配サービスが使える
AmazonのADP(Amazonデリバリープロバイダ)は、置き配サービスを利用することができます。AmazonのADP(Amazonデリバリープロバイダ)の置き配サービスとは、ユーザーの不在・在宅にかかわらず、指定した場所に商品を宅配してくれるサービスです。
在宅の必要がなく、再配達を利用することもありません。AmazonのADP(Amazonデリバリープロバイダ)の置き配サービスの特徴とは、受け取りのサインがいらないことです。
指定した場所とは、宅配ボックス・パイプスペース・自転車のかご・玄関・管理人室などです。指定した場所に宅配した時点で、宅配完了になります。宅配後は、配達完了メールを写真付きで知らせてくれます。
ただし、指定した場所があっても郵便ポストに投函できるサイズの荷物の場合は、ポストに宅配します。また、指定した場所が安全ではないと判断した場合は、サービスを利用できないことがあります。
AmazonのADPの悪評
ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)以外に提携している配送業者のことを、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)と言い、Amazonの商品を宅配してくれます。ADP(Amazonデリバリープロバイダ)が宅配する条件はいくつかありますが、実際利用したユーザーからはあまり良い評価がありません。
ユーザーからの評価は、時間通りに届かない・荷物が宅配されるまでに時間がかかる・連絡してもつながらないなどの悪い評価になっています。
追跡は可能だが精度が悪い
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)では、荷物の追跡ができるようになっています。お問い合わせサイトの「配送中お荷物の状況照会」から追跡できます。お問い合わせ番号から検索して、追跡できるようになっています。しかし、追跡はできますが精度が悪くなっています。
なぜなら、配達状況が正しく反映されていないことがあるためです。よって、追跡しても実際の配達状況とは異なるのです。
AmazonのADPの追跡・再配達・問い合わせ方法
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の追跡・再配達・問い合わせ方法について解説していきます。
AmazonのADPの追跡方法
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の追跡方法とは、配送業者・条件によって異なります。ここでは、TMG・SBS即配サポート・札幌通運・ファイズ・丸和運輸機関・追跡番号が【DA】または【99】からはじまる荷物、それぞれを解説していきます。
TMG・SBS即配サポート・札幌通運
TMG・SBS即配サポート・札幌通運の追跡方法とは、お問い合わせサイトの「配送中お荷物の状況照会」から追跡することです。追跡方法は、「https://track-a.tmg-tms.com/cts/TmgCargoSearchAction.do?method_id=INIT」からお問い合わせ画面を開きます。
そして、「お問い合わせ番号」を入力して、「照会する」をクリックします。お問い合わせ番号は、10件まで入力することができます。ただし、配達状況が正しく反映されていないことがあるため、実際の配達状況とは異なる場合があります。
ファイズ・丸和運輸機関
ファイズ・丸和運輸機関の追跡方法とは、電話連絡です。ファイズ・丸和運輸機関には、お問い合わせサイトがありません。よって、電話で配達状況を確認しなければいけません。連絡先は、「0120-899-068」になっています。
この連絡先は、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)であれば、どの配達業者であっても、問い合わせることが可能です。また、Amazonの「注文履歴」からも追跡することができます。
追跡番号が【DA】または【99】からはじまる荷物
追跡番号が【DA】または【99】からはじまる荷物の追跡方法とは、Amazonの注文履歴です。追跡番号が【DA】または【99】からはじまる荷物には、お問い合わせサイトがありません。
よって、Amazonの注文履歴で配達状況を確認しなければいけません。Amazonの注文履歴は、「Amazonサイト」にログインして、「注文履歴を見る」から確認することができます。
AmazonのADPの再配達方法
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の再配達方法とは、配送業者・条件によって異なります。ここでは、TMG・SBS即配サポート・札幌通運・ファイズ・丸和運輸機関・追跡番号が【DA】からはじまる荷物・ご不在連絡票がある場合、それぞれを解説していきます。
TMG・SBS即配サポート・札幌通運
TMG・SBS即配サポート・札幌通運の再配達方法は、再配達依頼サイトの「再配達の依頼を開始する」から再配達依頼をすることです。再配達方法は、「https://track-a.tmg-tms.com/cts/Redelivery.do?method_id=INIT」からお問い合わせ画面を開きます。
そして、「お問い合わせ番号」を入力して、「再配達の依頼を開始する」をクリックすれば完了です。
ファイズ・丸和運輸機関
ファイズ・丸和運輸機関の再配達方法は、電話連絡です。ファイズ・丸和運輸機関には、再配達依頼サイトがありません。よって、電話で再配達を依頼しなければいけません。連絡先は、「0120-899-068」になっています。
この連絡先は、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)であれば、どの配達業者であっても、再配達依頼をすることが可能です。
追跡番号が【DA】からはじまる荷物
追跡番号が【DA】からはじまる荷物の再配達方法は、ご不在連絡票記載の電話連絡です。ご不在連絡票には、再配達専用の電話番号が記載されています。再配達方法は、「ご不在連絡票記載の電話番号」に連絡して、再配達依頼をしてください。電話は自動音声になっており、24時間受け付けています。
ご不在連絡票がある場合は記載の電話番号から
ご不在連絡票がある場合の再配達方法は、ご不在連絡票記載の電話連絡です。追跡番号が【DA】からはじまる荷物と同様に、ご不在連絡票がある場合も電話連絡になります。ご不在連絡票には、再配達専用の電話番号が記載されています。
再配達方法は、「ご不在連絡票記載の電話番号」に連絡して、再配達依頼をしてください。電話は自動音声になっており、24時間受け付けています。
AmazonのADPに指定できる配達時間帯
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)で指定できる配達時間帯は、配送業者によって異なります。TMG・SBS即配サポート・札幌通運・丸和運輸機関の配達時間帯は、下にある表の通りです。
配達時間 | 受付時間 |
9:00~12:00 | 配達希望日の9:00までに連絡 |
12:00~14:00 | 配達希望日の9:00までに連絡 |
14:00~16:00 | 配達希望日の9:00までに連絡 |
16:00~18:00 | 配達希望日の9:00までに連絡 |
18:00~20:00 | 配達希望日の18:00までに連絡 |
20:00~21:00 | 配達希望日の18:00までに連絡 |
ファイズの配達時間帯は、下にある表の通りです。ファイズの配達時間帯には、12:00~14:00がありません。
配達時間 | 受付時間 |
9:00~12:00 | 配達希望日の1:30までに連絡 |
14:00~16:00 | 配達希望日の1:30までに連絡 |
16:00~18:00 | 配達希望日の1:30までに連絡 |
18:00~20:00 | 配達希望日の16:00までに連絡 |
19:00~21:00 | 配達希望日の16:00までに連絡 |
AmazonのADPの問い合わせ先
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の問い合わせ先について解説していきます。
AmazonのADPの問い合わせ番号にかける
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)には、問い合わせ番号があります。連絡先は、「0120-899-068」になっています。問い合わせしたい時は、連絡してみてください。
Amazonのカスタマーサービスに問い合わせる
ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の問い合わせ番号に連絡しても、問題が解決しない時は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせをしてください。Amazonのカスタマーサービスは、24時間問い合わせ可能です。
問い合わせ方法も、メール・チャット・電話から選択できるようになっています。困った時は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせをしてみてください。
配送業者がTMGのときはTMGのHPからも問い合わせ可能
配送業者がTMGのときはTMGのHPからも問い合わせをすることが可能です。「http://www.tmg-group.jp/」からアクセスすることができます。
追跡などで不評なAmazonのADPを回避する方法
追跡などで不評なAmazonのADPを回避する方法について解説していきます。
Amazonで配達業者がADPになる条件
まず、Amazonで配達業者がADPになるには、いくつかの条件があります。ここでは、Amazonで配達業者がADPになる条件について解説していきます。
ADPの担当地域に居住している
Amazonで配達業者がADPになる条件は、ADPの担当地域に居住していることです。AmazonのADPには、担当地域があります。よって、配達業者の担当地域に居住していると、ADPになる可能性が高くなります。
ADPが担当している配送方法を指定していない
Amazonで配達業者がADPになる条件は、ADPが担当している配送方法を指定していないことです。通常配送など、配送方法を指定していない場合は、Amazonで配達業者がADPになる可能性が高くなります。
コンビニ・ヤマト営業所受け取りで回避できる
AmazonのADPを回避する方法は、コンビニ・ヤマト営業所受け取りにすることです。コンビニ・ヤマト営業所受け取りの場合は、日時指定することになります。よって、AmazonのADPを回避することができ、荷物が届かないなどのトラブルがなくなります。
マーケットプレイスをつかう
AmazonのADPを回避する方法は、マーケットプレイスをつかうことです。マーケットプレイスとは、新品や中古品の出品者から商品を購入することができるサービスです。このマーケットプレイスでの配達業者は、ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)になる可能性が高いです。
よって、AmazonのADPを回避することができ、荷物が届かないなどのトラブルがなくなります。
時間指定配送をつかう
AmazonのADPを回避する方法は、時間指定配送をつかうことです。時間指定をすると、配送業者はヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)になる可能性が高くなります。よって、AmazonのADPを回避することができ、荷物が届かないなどのトラブルがなくなります。
代引きをつかう
AmazonのADPを回避する方法は、代引きをつかうことです。支払い方法を代引きにすると、ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)になる可能性が高くなります。よって、AmazonのADPを回避することができ、荷物が届かないなどのトラブルがなくなります。
Amzonをそもそも利用しない
AmazonのADPを回避する方法は、Amzonをそもそも利用しないことです。インターネットショッピングは、楽天・Yahooなど、Amazon以外の方法もあります。よって、Amazon以外の方法を利用すれば、AmazonのADPを回避することができ、荷物が届かないなどのトラブルがなくなります。
AmazonのADPにまつわる悪評!追跡がつかえない件など
AmazonのADPにまつわる悪評について解説していきます。
追跡の精度が悪い
AmazonのADPにまつわる悪評は、追跡の精度が悪いことです。ADPでは、荷物の追跡ができるようになっています。お問い合わせサイトの「配送中お荷物の状況照会」から追跡できます。お問い合わせ番号から検索して、追跡できるようになっています。しかし、追跡はできますが精度が悪くなっています。
なぜなら、配達状況が正しく反映されていないことがあるためです。よって、追跡しても実際の配達状況とは異なるのです。
荷物が時間通りに届かない
AmazonのADPにまつわる悪評は、荷物が時間通りに届かないことです。再配達などで時間指定しても、時間通りに届かないケースがあります。時間指定しても、全く違う時間に配達することがあるのです。
宅配ボックスの暗証番号を残さない
AmazonのADPにまつわる悪評は、宅配ボックスの暗証番号を残さないことです。通常、宅配ボックスに配達した場合は、不在票に暗証番号が記載されています。しかし、記載漏れによって暗証番号が分からず、宅配ボックスが開けられないというケースがあります。結果、荷物が届かないなどのトラブルになります。
連絡がつながらない
AmazonのADPにまつわる悪評は、連絡がつながらないことです。再配達などで時間指定しても、時間通りに配達せずに、連絡がつながらないケースがあります。結果、荷物が届かないなどのトラブルになります。
配達員の愛想が悪い
AmazonのADPにまつわる悪評は、配達員の愛想が悪いことです。通常配達時には、サインお願いしますや、○○さまでお間違いないですかなど、何らかの会話があります。しかし、AmazonのADPでは、無言で受取票とペンを渡してきて、サインするように促されるケースがあります。
荷物が放置されている
AmazonのADPにまつわる悪評は、荷物が放置されていることです。マンションなどで、自分の家ではなく、他の家の前に荷物が放置されているケースがあります。結果、荷物が届かないなどのトラブルになります。
配達していないのに不在扱いにする
AmazonのADPにまつわる悪評は、配達していないのに不在扱いにすることです。再配達などで、時間指定したにのにもかかわらず、時間通りには配達せずに不在扱いにしているケースがあります。この場合、配達せずに不在票だけポストに投函しているのです。結果、荷物が届かないなどのトラブルになります。
なぜAmazonはADPを利用するのか?
なぜAmazonはADPを利用するのかについて解説していきます。
配送業者の不足
AmazonがADPを利用する理由は、配送業者の不足が原因です。Amazon商品に限らず、インターネットショッピングの普及で、年々宅配便の量が増えています。宅配便の量に対して、ドライバーの数が足りていない状況です。
それに加えて、佐川急便がAmazonから撤退したため、余計に配送業者が不足してしまったのです。結果、ADPを利用することにつながったのです。
ヤマト運輸の撤退
AmazonがADPを利用する理由は、ヤマト運輸の撤退が原因です。佐川急便が撤退した後、ヤマト運輸が配送業務を引き継ぎました。しかし、配達する荷物の量は年々増えていく中で、Amazonの配達まで加わり、ヤマト運輸の負担は急激に増えました。
よって、ヤマト運輸は値上げを決定しました。しかし、引き受ける物量も制限しており、Amazonからはほとんど撤退している状態になっています。結果、ADPを利用することにつながったのです。
ADPでコストカット
AmazonがADPを利用する理由は、ADPでコストカットするためです。ヤマト運輸やゆうパック(日本郵便)などの大手業者は、値上げもしておりどうしてもコストがかかってしまいます。しかし、ADPの配達業者は、大手業者ではありません。よって、価格は安く大幅にコストカットできるのです。結果、ADPを利用することにつながったのです。
AmazonのADPの追跡方法は業者によって異なる
今回は、ADP(Amazonデリバリープロバイダ)の追跡方法や、再配達や回避する方法も解説しました。ADPの追跡方法は業者によって異なるので、ご紹介した方法で問い合わせしてみてください。