YouTubeの広告ブロックはAdblock Plusで!PC/スマホで広告を消すには?
YouTubeの広告を消す手段があることをご存知でしょうか。今回はYouTubeを頻繁に視聴し、尚且つ広告が邪魔だと感じている視聴者のためにブロックの仕方を詳しくお伝えしていきます。広告ブロックする際の注意点も併せてお伝えします。
目次
- 1YouTubeの広告をブロックするAdblock Plusとは?
- ・Chromeの拡張機能
- ・YouTube視聴中のウザいCMを消すことができる
- 2PCでYouTubeの広告をブロックする方法
- ・Adblock Plusをダウンロードする
- ・右上にABPのアイコンが表示される
- 3スマホでYouTubeの広告をブロックする方法
- ・Adblock Plus アプリをインストールする
- ・iPhoneの場合
- ・Androidの場合
- 4Adblock Plusの注意点
- ・サイトの質が落ちる
- 5YouTubeの広告の仕組み
- ・ユーチューバーの収入源
- ・YouTubeの広告の種類
- 6YouTubeで広告をブロックしてみよう
YouTubeの広告をブロックするAdblock Plusとは?
Chromeの拡張機能にあるAdblock Plusは、インターネット上の広告をブロックするためにあります。Firefox・Chrome・Safari・IE向けにもリリースされていて、YouTubeの広告をブロックできる拡張機能としても知られています。
拡張機能に追加するだけで、「ABP」と書かれた赤色のアイコンがChromeブラウザーの右上に表示されるようになるので、誰でも簡単に使い始める事ができます。YouTube動画中に流れるCMが非表示になれば、ストレスレスでYouTube動画を楽しめるようになるでしょう。
YouTube動画の合間に流される広告が非常にうざいと感じれおられる方にとって、うってつけのAdblock PlusはスマホでのYouTube視聴にも活躍します。今回はそんなAdblock Plusを使ったYouTube広告の消す方法、Adblock Plusを利用する際の注意点を詳しく紹介していきます。
Chromeの拡張機能
Chromeの拡張機能を追加するので、多くの拡張機能を追加している場合Chromeの動作が遅くなる可能性があります。もちろん、Chrome以外のブラウザーでYouTubeを視聴する場合、こちらの機能の効果は発揮されません。
先にお伝えしたYouTubeの広告をブロックするためのAdblock Plusは、Chromeの拡張機能に追加する必要があります。併せてAdblock for YouTubeと呼ばれるツールでもCMや広告を消すことができます。どちらもPCのChrome拡張機能として追加します。
スマホでYouTube動画視聴に利用する場合は、Chromeの拡張機能追加でYouTubeのCMや広告をブロックできるわけではありません。スマホからのYouTubeのうざい広告ブロック方法については、後ほど詳しくお伝えしていきます。
YouTube視聴中のウザいCMを消すことができる
YouTube動画の初めに流れる5秒間ほどの広告、CMがうざいと考えらおられる方に朗報です。上記でお伝えしているAdblock PlusをYouTube視聴で活用できます。中には20秒間も広告CMを見なければならないYouTube動画へのストレスを軽減させます。
先にもお伝えした通り、拡張機能とYouTube専用ツールが必要です。拡張機能への追加が多い方はChromeやPCの動作を遅くさせることがあります。YouTubeのうざい広告やCMを非表示にする前に、拡張機能の整頓をしておきましょう。
スムーズなYouTube視聴を可能にするため、以降ではYouTubeのうざい広告やCMをブロックできるChromeの拡張機能にあるAdblock Plusの使い方と設定方法を詳しくお伝えしていきます。
PCでYouTubeの広告をブロックする方法
こちらではChromeの拡張機能を使って、YouTubeのCMや広告をPCでブロックする方法を詳しく解説していきます。うざい広告やCMが非表示になるのはもちろん、快適にYouTube視聴を楽しめます。Google Chromeでの作業となるので、常時使っているブラウザーをGoogle ChromeにかえてのYouTube視聴になります。
YouTubeのうざい広告やCMが非表示になるのは助かりますが、Adblock Plusならではのデメリットは後ほど詳しくお伝えしているのでそちらを参考に拡張機能の追加を検討されるとよいでしょう。視聴するYouTube動画の内容によっては、Chromeの拡張機能追加でストレスレスなYouTubeの動画視聴が可能です。
Google Chromeは、Windows 7以降とLinuxは64 ビットのUbuntu 14.04 以降・Debian 8 以降・openSUSE 13.3 以降・Fedora Linux 24 以降どれかであればインストールができます。どちらも、Intel Pentium 4 以降が条件です。Macの場合は、OS X Yosemite 10.10 以降でインストールできます。
Adblock Plusをダウンロードする
PCでの操作方法をご説明します。Google Chromeが既にあれば、ブラウザのGoogle Chrome右上にある「・・・」→「その他ツール」➝「拡張機能」をクリックします。
「他の拡張機能を見る」→「拡張機能」をクリックして、Chromeウェブストアの検索窓に「Adblock Plus」を入力して検索します。表示されたAdblock Plusの右側に「Chromeに追加」ボタンがあるので、クリックします。拡張機能に追加するかと問われる画面がでてくるので、アクセス権限を確認したうえで「拡張機能を追加」をクリックします。
Chromeウェブストアから直接検索窓で「Adblock Plus」を探しても上記と同様に、拡張機能を追加できるのでChromeブラウザ経由でなくとも問題ありません。この作業をおこなうことですぐにYouTube動画の広告をブロックできます。
右上にABPのアイコンが表示される
上記でお伝えした方法で、Adblock PlusをChromeの拡張機能に追加します。Chromeブラウザの右上に赤いアイコンが表示されます。この状態のままYouTubeを確認してみると、普段目についた広告が消えている事に気付かれるでしょう。
これらの簡単な作業のみで、YouTube動画だけでなく全てのウェブサイト上のうざい広告をブロックできます。うざいと感じられるCMや広告が非表示になるだけで、全体的にすっきりとしたように感じられます。
先にもお伝えした通り、拡張機能を追加しすぎるとChrome自体の動きが遅くなり、YouTubeの広告以外にもうざいと感じる要因を作り出してしまうことがあります。そのためPCでの使いたい拡張機能は厳選していきましょう。
スマホでYouTubeの広告をブロックする方法
もちろんスマホでも上記と同様にYouTubeのうざい広告やCMを非表示、若しくは消すことができます。スマホの場合は、アプリがあるのでそれらをご利用の端末にあった方法でインストールします。こちらでは、初めてスマホを使う方でもわかりやすいようYouTube広告をブロックするアプリのインストール方法を詳しくお伝えしていきます。
利用するAdblock Plusアプリは、広告を消すブラウザかわりになるためYouTube視聴時は、アプリを一度立ち上げて使います。iPhone・Androidどちらでも使えて、それぞれYouTubeのうざい広告を非表示もしくは消すことができるので快適です。
Adblock Plus アプリをインストールする
スマホの場合、PCと共有しているChromeに上記の拡張機能を追加していてもYouTubeの広告を消すことはできません。ウェブサイト上にスマホ用広告が表示されてしまうので、スマホの場合は個別にAdblock Plusアプリをインストールする必要があります。
iPhone・AndroidどちらもYouTubeの広告を非表示若しくは消す事が可能です。しかしダウンロードできる先が異なるので、以下ではそれぞれのダウンロード先からインストールする手順をお伝えしていきます。
iPhoneの場合
App Storeの検索窓に「Adblock Plus」を入力し、表示されたAdblock Plusをインストールします。もちろん、iPhoneであってもYouTubeのうざい広告を非表示にし、快適にスマホでYouTubeを楽しめます。ABPのアイコンがスマホ画面に表示されたら、YouTubeを検索して表示させます。
アプリをスマホに入れるので、データを保管する場所に当たるストレージ容量が不足している場合、ダウンロードできないことがあります。また予めPCのChromeに拡張機能を追加していたとしても、この作業がないとYouTubeの広告を消すことはできません。「Adblock Plus」のアプリをインストールするところから始めます。
Androidの場合
iPhoneと同様に、Google Playの検索窓に「Adblock Plus」を入力し、表示されたAdblock Plusをインストールします。もちろん、iPhoneであってもYouTubeのうざい広告を非表示にし、快適にスマホでYouTubeを楽しめます。ABPのアイコンがスマホ画面に表示されたら、YouTubeを検索して表示させます。
アプリをスマホに入れるので、データを保管する場所に当たるストレージ容量が不足している場合、ダウンロードできないことがあります。また予めPCのChromeに拡張機能を追加していたとしても、この作業がないとYouTubeの広告を消すことはできません。「Adblock Plus」のアプリをインストールするところから始めます。
Adblock Plusの注意点
先にもお伝えした通り、スマホ自体に容量のスペースがない状態でアプリをダウンロードした場合、スマホの動作を遅させることがあります。それとは別にYouTubeでのデメリットがあります。YouTubeで予測されるデメリットを知って、ツールやアプリの追加を検討する必要があります。
YouTubeだけでなく、通常のウェブサイトを閲覧する際には広告の非表示は見やすさが違います。その点を考量してAdblock Plusの有無を決めましょう。以下では、Adblock Plusを入れることでおこるデメリットを詳しく解説していきます。
サイトの質が落ちる
元々YouTubeは動画投稿に広告が表示されることで、動画を出す側の収入元となっています。もしAdblock Plusなどをつかった広告非表示がされた場合、収入が減り動画を出すメリットが失われます。次回、同様のクオリティを保った動画を投稿してもらえなくなる可能性があります。
広告非表示はとても簡単で、PCやスマホでも大いに活躍する一方、配信側への応援ができない状態であることを知っておいてください。そのため、サイト(YouTube動画)の質が落ちる可能性があります。以前に比べてYouTubeの宣伝が多くなった背景に、このようなアプリが作られ利用されるようになっています。
YouTubeの広告の仕組み
動画を投稿する側から広告を指定して表示されているのではなく、サイト運営側がつけています。投稿者がYouTubeパートナープログラムに参加している場合は、動画再生の初めか画面下部に広告が入る仕組みです。広告元から直接動画投稿者が報酬を得るのではなく、動画サイトから投稿者へ報酬が支払われる仕組みになっています。
ユーチューバーの収入源
過去1年の間に4000時間・チャンネル登録者数が1000人を超えなければ審査に通ることが難しいGoogle Adseseの広告があります。1本の動画を撮影する手間暇を考えたら、Adblock PlusやAdblock for YouTubeで広告を非表示するとその収入が発生しなくなります。
YouTubeの広告の種類
YouTubeの広告は、3種類あります。インストリーム広告とは、動画初めのアンケートや広告、一定の秒数経過しないとスキップできない動画での広告です。オーバーレイ広告は、動画下部に表示され、右上の×ボタンで非表示にできる広告をいいます。
サイドバー広告はディスプレイ広告とも呼ばれ、動画画面を最大にしていない状態で画面右上に表示される広告です。こちらはクリックされることで収入が発生します。
YouTubeで広告をブロックしてみよう
動画投稿者への収益に関わる広告ですが、PCやスマホどちらも簡単に広告ブロックができることをお分かり頂けたでしょう。作り方や手順を理解したい方にとって、YouTube動画は本当に便利です。中には広告収益を得ていないものもありますので、そんな時の広告ブロックツールは大変手軽に使えます。
PCなどへの取り込みも簡単なので、拡張機能を使うきっかけにしてもいいでしょう。追加されたAdblock Plusで快適なウェブ動画やサイトの閲覧は、すっきりとしているのでとても快適です。是非この機会にAdblock Plusを使ってみましょう。