2019年04月07日更新
Windows10のパッケージ版とは?OEM版/DSP版の違いと価格を解説!
Windows10のパッケージ版とは、Windows10製品の中でも最も汎用性のあるバージョンです。パッケージ版は他のOEM版/DSP版と違い、別のPCに何度でもインストールできます。今回はパッケージ版とOEM版/DSP版との違いについて解説します。
目次
- 1Windows10のパッケージ版とは?
- ・パッケージ版とはインストール用のUSBメモリとキー
- ・Windows10は通常版のみ
- 2Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットは?
- ・Windows10のパッケージ版のメリット
- ・Windows10のパッケージ版のデメリット
- ・Windows10のパッケージ版に関する諸情報
- 3Windows10のパッケージ版とDSP版の違いは?
- ・DSP版の特徴
- ・Windows10のDSP版に関する諸情報
- 4Windows10のパッケージ版とOEM版の違いは?
- ・OEM版の特徴
- ・Windows10のOEM版に関する諸情報
- 5Windows10のパッケージ版はどのユーザー向きか?
- ・パッケージ版購入に向いているユーザー
- ・DSP版購入に向いているユーザー
- ・OEM版購入に向いているユーザー
- 6Windows10購入の際に整理しておきたい3つの要素
- ・エディション
- ・ライセンス
- ・購入先
- 7Windows10のパッケージ版とDSP版・OEM版の違いを知ろう!
Windows10のパッケージ版とは?
Windows10のパッケージ版と聞いてすぐにピンとくる人はどれくらいいるでしょうか?「Windows10のパッケージ版は普通のWindows10とどう違うのか」と思う人もいるかもしれません。Windows10のグレードは主に「Home」と「Pro」です。それ以外に違うバージョンがあるのかといえばそうではありません。
Windows10のパッケージ版とはグレード品やオプション品ではなく、販売形態・仕様・サポート付与などの点においてすみ分けられるWindows10製品を指します。Windows10のパッケージ版と比べられるのが、Windows10のDSP版とWindows10のOEM版です。今回はこれらWindows10のパッケージ版・DSP版・OEM版の違いについて解説します。
パッケージ版とはインストール用のUSBメモリとキー
Windows10のパッケージ版とはインストール用のUSBメモリとライセンスキー(キーナンバー)です。これがWindows10のパッケージ版が商品として市場に出回る販売セットの内容です。
Windows10は通常版のみ
Windows10のパッケージ版は通常版のみの販売となっています。従来、WindowsOSのパッケージ版は「通常版」と「アップグレード版」が用意されていましたが、Windows10は発売当初、1年間の無料アップグレードを行っていたこともあって、現在でも通常版のみが販売されています。
通常版は使用中製品関係なくインストール可能
「通常版」と「アップグレード版」の違いは、「通常版」はハードウェア(PC本体)を選ばずに、どのハードウェアでもインストールが可能です。ただ、もちろんプロダクトキーとセットなので、別のPCにインストールする場合は、元のPCで一旦WindowsOSをアンインストールしてプロダクトキーをフリーにする必要があります。
アップグレード版は上書きしてアップグレード
「アップグレード版」は単体ではハードウェア(PC本体)にWindowsOSをインストールすることはできません。「アップグレード版」はあくまで既にハードウェア(PC本体)インストールされているWindowsOSを上書きしてアップグレードするためのソフトウェアです。
Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットは?
Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットについて説明します。
Windows10のパッケージ版のメリット
Windows10のパッケージ版は、他のDSP版・OEM版に比べて最も高価格ですが、その分メリットも多く、製品としての利便性が高い製品です。
アンインストールして他PCへインストールできる
まず、Windows10のパッケージ版は「通常版」なので、1度PCにインストールしても、必要に応じてアンインストールしてプロダクトキーをフリーにすれば、何度でも別のPCにインストールすることが可能です。
ハードの寿命や入れ替えを気にしなくてよい
Windows10のパッケージ版は「通常版」なので、インストールするハードウェア(PC)を選びません。ハードウェアが消耗してパーツを入れ替えるような状況でも、PC本体を買い替えるような状況でも、Windows10をプロダクトキーとセットで引き継いで、使用を継続することが可能です。
Microsoft社の無償サポートが付いてくる
Windows10のパッケージ版は、他のDSP版・OEM版に比べて最も価格が高いこともあり、Microsoft社の無償サポートが付いています。
Windows10のパッケージ版のデメリット
Windows10のパッケージ版のメリットは数多くありますが、他のDSP版・OEM版に比べてあえてデメリットを挙げるとしたら「価格」の点でしょう。
DSP版より価格が高い
Windows10のパッケージ版は、他のDSP版・OEM版に比べて最も価格が高いことは前述しましたが、ハードウェアとセットで購入するDSP版よりも価格が高い点をよく吟味して、実際の自分のニーズに合った製品を選択する必要があります。
Windows10のパッケージ版に関する諸情報
Windows10のDSP版は32bit版と64bit版に分かれて販売されていますが、Windows10のパッケージ版は1つの製品に32bit版と64bit版が同梱されて販売されています。またWindows10のDSP版はPCパーツ(バンドルパーツ)と同時購入が販売条件ですが、Windows10のパッケージ版は単体で購入できます。
Windows10のユーザーへの提供は当初、Windows7・Windows8のユーザーを対象としてインターネットを介した無料アップグレードの対応が先行して行われました。次にWindows7・Windows8のユーザー以外のユーザーに提供するという意味で、PCパーツとのバンドル販売としてWindows10のDSP版の販売が始まっています。
その後、単体で購入できるWindows10のパッケージ版の販売が開始されました。
Windows10のパッケージ版とDSP版の違いは?
Windows10のパッケージ版とDSP版の違いについて解説します。
DSP版の特徴
Windows10のDSP版の特徴はハードウェアとのセット製品(バンドル製品)である点です。
(1)DSP版はPC内部に組み込むパーツとセットで購入する
Windows10のDSP版はPC内部に組み込むパーツとセットで購入する製品です。単体で販売されることはなく、インストールに関しても、同時購入したパーツを搭載したPCにインストールすることが販売条件になっています。
(2)32bit版と64bit版の2種類がある
Windows10のDSP版は、32bit版と64bit版の2種類が用意されています。32bit版の使用条件はメモリ容量は4GB、内蔵ストレージデバイス(HDDなど)は 2TBが上限になっています。64bit版の使用条件はそれぞれ4GB以上、2TB以上の環境で使用できます。
(3)価格はパッケージ版より低め
Windows10のDSP版の価格はパッケージ版より低価格に設定されています。パッケージ版よりリーズナブルに購入できる点がDSP版のメリットの1つです。
(4)パーツが壊れると再度購入しなければならない
Windows10のDSP版のデメリットは、同時購入したパーツが破損した場合はWindows10が使用できなくなるという点です。DSP版でWindows10をインストールした時点で、同時購入したパーツとライセンスが紐づくため、PC稼働時に同時購入したパーツがWindows10に認識されていることがライセンス有効の条件になります。
同時購入したパーツが破損してWindows10が使用できなくなった場合は、改めてWindows10を購入しなくてはいけない状況に陥ります。そのため、Windows10のDSP版の購入の際は同時購入するパーツの品質に十分配慮するべきです。
(5)他のPCに移行
DSP版でインストールしたWindows10を他のPCに移行することは基本的に不可能ですが、同時購入したパーツを他のPCに移設できれば、そのパーツを移設したPCでもWindows10のライセンスを有効化してインストールできます。
(6)インストール画面が日本語対応していないことがある
場合によっては、Windows10のDSP版のインストール画面が日本語対応していないことがあります。Windows10のDSP版購入の際は、そうした点も留意しておきましょう。
Windows10のDSP版に関する諸情報
Windows10のパッケージ版のインストールメディアはUSBで提供されますが、Windows10のDSP版のインストールメディアはDVDで提供されます。
Windows10のDSP版と同時購入するPCパーツ(バンドルパーツ)の対象は、CPU・メモリーカード・マザーボード・ストレージデバイス(SSDやHDD)・CPUクーラー・DVDドライブ・拡張カードなどがあたります。外付け周辺機器は、Windows10のDSP版のバンドルパーツの対象にはなっていません。
Windows10のDSP版と同時購入するPCパーツ(バンドルパーツ)の紐づけは販売店が管理しており、Microsoftが管理しているわけではありません。
しかし、実際は販売店がユーザーに販売する際に、製品に紐づけ処理を行うわけではなく、Windows10のDSP版をインストールした時点で、インストールしたPCの内部構成をWindows10側で認識することによって、同時購入したPCパーツ(バンドルパーツ)とWindows10のDSP版の紐づけが行われるようです。
ただ、Windows10のDSP版の紐づけ処理に関する詳細な情報は公開されていません。
インストールしたPCの内部構成をWindows10側で認識することによって、Windows10のDSP版のインストール管理が行われていると推測されますが、同時購入したPCパーツ(バンドルパーツ)以外のパーツを交換したり、追加したりしてもWindows10のDSP版のライセンスには影響ありません。
パーツ交換などのハードウェア関係でやむを得ない事情で行った処理が基で、Windows10のDSP版のライセンスに不具合が発生した場合は1度、Microsoft側に相談してみましょう。事情が理解されればライセンスを再認証できる可能性もあります。
DSP版の購入
Windows10のDSP版の購入は、PCパーツ販売店(オンラインショップを含む)やAmazonで購入できます。
Windows10のパッケージ版とOEM版の違いは?
Windows10のパッケージ版とOEM版の違いについて解説します。
OEM版の特徴
Windows10のOEM版の特徴は、メーカー販売品としてPCに既にインストールされた状態でユーザーに提供されるという点です。
(1)PCに最初からインストールされているライセンス
Windows10のOEM版のライセンスは、メーカー販売品のPC自体に紐づいているため、そのPC特有のWindows10となっています。
(2)インストールされたPCのみで使用できる
Windows10のOEM版は、インストールされたPCのみで使用できるWindows10であり、他のPCには一切使用することはできません。
(3)価格はパッケージ版の半値ほどと安い
Windows10のOEM版はメーカー販売品のPCにインストールされた状態でユーザーに提供されるため、具体的な価格が公表されることはありませんが、PCの販売価格などから推定すると、パッケージ版の半額ほどの価格が目安であると考えられます。
Windows10のOEM版に関する諸情報
Windows10のOEM版は、メーカー販売品として家電量販店やAmazonなどのインターネットショップで販売されているPCにあらかじめインストールされているWindows10のライセンス製品です。Windows10のOEM版のインストールメディアはDVDで、メーカー販売品として購入するPCの付属品として添付されています。
「OEM」とは「Original Equipment Manufacturer」の略で、直訳は「委託製造」ですが、意訳は他社メーカーの製造品を自分たちのブランドで販売することを意味します。
今回のWindows10でいえば、Windows10製品はMicrosoft社の製品ですが、あくまでメーカー販売品の1部の構成品としてインストールされているのであってサポートはメーカーが行うというスタンスといえます。そうした意味もあってメーカー販売品以外のPCにインストールできないというルールが成り立っていると考えられます。
Windows10のパッケージ版はどのユーザー向きか?
Windows10のパッケージ版・DSP版・OEM版はそれぞれどのようなユーザーに向いているのでしょうか?以下、3つの製品の用途やニーズに焦点を当てて、使用するべきユーザーを割り出してみました。
パッケージ版購入に向いているユーザー
Windows10のパッケージ版購入に向いているユーザーは、特にWindows10の仕様に縛りがなく、必要に応じてWindows10の再インストールを行える方が都合がよいと考える人です。
PCを自作するまではなくパーツ交換を行いたい人
Windows10のパッケージ版を購入する必要がある人は、常にPCのハードウェア環境のリニューアルを考えている人です。PCを自作するまではないが、パーツの交換は積極的に行ってPCのパフォーマンスを管理したいと考えている人は、Windows10のパッケージ版の購入をお勧めします。
PCを自作するつもりの人にもWindows10のパッケージ版の購入はお勧めですが、自作したPC以外のPCにWindows10をインストールする予定がない人は、Windows10のDSP版を購入する方が価格的にお得です。
ただ、今後の予定はまだ不確定で、自作したPC以外のPCにWindows10をインストールする可能性がある、もしくは他のPCにインストールできないという仕様の縛りに納得がいかない人は、価格差に鑑みても、とりあえずWindows10のパッケージ版を購入しておく方が無難かもしれまれません。
個人事業主で仕事とプライベートでPCを使い分けている人の場合は、Windows10のパッケージ版を購入しておいて、状況に応じてどちらのPCにもWindows10をインストールできるようにしておくのも1つの考え方です。
DSP版購入に向いているユーザー
Windows10のDSP版購入に向いているユーザーは、PCを自作したいと考えている人で、自作したPC以外のPCにWindows10を再インストールする必要がない人です。
PCを自作したい人
PCを自作したい人はWindows10のDSP版を購入した方がコストが安価で済みます。価格は安価ですが、Windows10の性能はパッケージ版と何ら変わりません。自作PC以外のPCにWindows10を再インストールできないという点を受け入れられるなら、Windows10のDSP版の購入をお勧めします。
PCを自作する人は、ハードウェアに関して知識を持っている人であると思うので、製作費をできるだけ安く済ませようとする人も多いはずです。そうした状況であればソフトウェアもできるだけ安価なものを選びたいと思うので、Windows10のDSP版を購入は必然的に視野に入るでしょう。
自作したPCでのみ使用するという割り切りができれば、Windows10のDSP版の購入はリーズナブルな選択です。
OEM版購入に向いているユーザー
Windows10のOEM版購入に向いているユーザーは、Windows10をインストールする手間を考えずにPCを使用したい人、購入したPCをそのまま消耗するまで使用し、PCの寿命がきたら新たなPCを買い替えるつもりの人です。
PCアップグレードなく買い替えていく人
PCに関してそれほど関心がなく、とりあえず仕事やプライベートで問題なくPCが使用できれば良いという人は、初めからPCにWindows10がインストールされているOEM版が向いているでしょう。PCの環境設定などにあまり詳しくない人にとってはOSのインストールも難しく面倒に思えるものです。
Windows10のOEM版であれば、メーカーが全てカスタマイズした状態でWindows10をPCに設置してくれているので、PC購入後スムーズにPCの利用を開始できます。トータルで見ればコストが最も安価で済むので、Windows10をPCとセットで購入して、その後はそのPCが消耗するまで使い切るという考えの人にはWindows10のOEM版の購入がお勧めです。
PC関連のハードウェアにあまり詳しくない人は、自分でPCを作成しようとは思いづらいはずです。自分でパーツを選んでPCを組み立てられることは知っていても、実際に行動をおこしてPCの作成にとりかかる可能性は低いでしょう。
また、PC関連のハードウェアにあまり詳しくない人は、自分でPCを作成しないまでも、1部のパーツを交換・リニューアルして、PCの機能をアップグレードするという作業にもあまり縁がないかもしれません。もし、そういう状況であるならば、PCは購入した製品をそのまま消耗するまで使い続けるというように単純捉える方が、考えが整理されて良いでしょう。
「使用しているPCが消耗して買い替えるタイミングで、その時の最新OSがインストールされているPCを購入する」というシンプルな発想で自分のニーズに十分対応できるのであれば、Windows10のOEM版を利用するという選択肢が最も適しています。
Windows10購入の際に整理しておきたい3つの要素
最後に、Windows10購入の際に整理しておきたい3つの要素についてまとめました。3つの要素とは、「エディション」「ライセンス」「購入先」です。
エディション
エディションとは、具体的にいえば「Home」と「Pro」グレードのことです。この2つのグレードの違いは、大まかにいえば「Home」はプライベート用、「Pro」は仕事用となりますが、実質的な性能に大きな違いはありません。ここでいう「実質的な違い」というのはOSの処理の速度や内容を指します。
「Home」と「Pro」の違いは単純にオプション機能の差と考えてください。「Home」と「Pro」の価格の差は約\5,000で、「Home」にないオプション機能やアプリは後から追加購入できます。これまでのWindowsOSで「Home」を使用していて不自由がなければ、必要以上に「Pro」を購入する理由はないでしょう。
ライセンス
ライセンスとは、今回のメインテーマである、パッケージ版・DSP版・OEM版に関することです。この3つの内、特に購入の選択に迷うのがパッケージ版とDSP版ではないでしょうか。
現在(2019年4月時点)この2つの実売の価格差は数千円となっており、それほど大きな開きはなくなっています。つまりインストール条件に保険をかける意味でパッケージ版を購入するのであれば、価格的にそれほどハードルは高くありません。
また、注目すべきは、Windows10を最上位とした今後のWindowsOSのアップグレードの方針は「ローリング・リリース」に切り替わっていくとMicrosoft社が明言していることです。これは事実上WindowsOSとしてはWindows10が最後のバージョンであり、今後はWindows10のマイナーチェンジによる改良が進むということを意味しています。
つまり、Windows11が開発されることはないという意味でもあります。この「ローリング・リリース」の方針から考えられることは、Windows10はこれまでのWindowsOSに比べて現役で使用する期間が長くなり、ハードウェア(PC)を代替わりしながらWindows10を使用し続ける可能性が強いということです。
上記の内容からも、パッケージ版を購入して、必要に応じてPCを選ばずにWindows10をインストールできる環境を準備しておく意味はあるでしょう。
購入先
Windows10の購入先として一番初めに思いつくのはインターネットショップでしょうか。家電量販店によく足を運ぶ人は実店舗かもしれません。最も商品が信頼できるのは現物の商品を手に取って確認できる実店舗購入だといえます。
インターネットショップはお店の信頼度に差があり判断しづらいところがあります。商品が送られてくるまではインターネット上の情報しかありません。インターネットショップで購入する場合は、AmazonやMicrosoftのホームページ、有名家電・PCショップのショップサイトなどが良いでしょう。
Windows10のパッケージ版とDSP版・OEM版の違いを知ろう!
Windows10のパッケージ版とDSP版・OEM版の違いを知りましょう。それぞれにメリット・デメリットがあるので、その特徴を整理して自分の求めている仕様に当てはまる製品を割り出しましょう。用途として条件が合えば価格が安い製品の方が自分にとって望ましいはずです。
自分に必要な仕様の範囲内でリーズナブルに入手できる製品が最も自分に適した製品です。PCのハードウェア・ソフトウェアにあまり詳しくない人はWindows10のOEM版が最も適しているでしょう。
しかし逆の発想で、あえてWindows10のDSP版を購入することで自作のPC作成にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。必要に迫られてPCのハードウェア・ソフトウェアの知識を身に着けていくという考え方もあるでしょう。
先の予定が立たず、PC内のパーツ交換やPCの自作が念頭にある場合は、保険をかける意味でWindows10のパッケージ版を購入する方が無難と言えます。Windows10のパッケージ版・DSP版・OEM版の違いと特徴をよく把握し、購入価格も考慮してベストな製品選択を行ってください。