2019年07月02日更新
iPhoneの連絡先の4つのバックアップ方法!電話帳データをiCloudやアプリに移行しよう!
iPhoneの連絡先バックアップ方法は1つではありません。iPhoneの故障や紛失に備えて、自分に合う方法で連絡先のバックアップを実行しておきましょう。本記事ではおすすめのiPhone連絡先バックアップ4選を紹介していきます。
目次
- 1iPhoneの連絡先をバックアップする4つの方法
- ・【iPhoneの連絡先バックアップ方法1】PCにバックアップする
- ・【iPhoneの連絡先バックアップ方法2】iPhoneの共有機能を使ってバックアップする
- ・【iPhoneの連絡先バックアップ方法3】iCloudでバックアップする
- ・【iPhoneの連絡先バックアップ方法4】外部ソフトを利用する
- 2【iPhoneの連絡先バックアップ方法1】PCに保存する方法
- ・iTunesを使って電話帳データをPCに移行する
- 3【iPhoneの連絡先バックアップ方法2】iPhoneの共有機能を使う
- ・電話帳から電話番号・アドレスを選択して共有する
- 4【iPhoneの連絡先バックアップ方法3】iCloudでバックアップする
- 5【iPhoneの連絡先バックアップ方法4】外部ソフトを利用する
- ・CopyTrans Shelbeeがおすすめ
- 6iPhoneの連絡先をバックアップして万が一の時に備えよう!
iPhoneの連絡先をバックアップする4つの方法
iPhoneの連絡先バックアップ方法は、大きく分けて下記の4つの方法があります。
・【iPhoneの連絡先バックアップ方法1】iTunesを利用してPCにバックアップする
・【iPhoneの連絡先バックアップ方法2】iPhoneの共有機能でバックアップする
・【iPhoneの連絡先バックアップ方法3】iCloudで連絡先をバックアップする
・【iPhoneの連絡先バックアップ方法4】外部ソフトを利用してバックアップする
上記それぞれの連絡先バックアップ方法には、メリット・デメリットがあります。それぞれのバックアップ方法の特徴とメリット、デメリットについて詳しく個別に解説していきます。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法1】PCにバックアップする
Macユーザーの方は、iPhoneとMacパソコンを接続するだけで、パソコンの「連絡先」アプリに同期されます。Windowsユーザーの方は、パソコンに「iTunes」をインストールしておくだけで、Windowsパソコン内にiPhoneの連絡先をバックアップしておことが可能です。
電話帳に保存されている電話番号やメールアドレスなどの連絡先データを、パソコンにデータ移行しておくことで、iPhoneが紛失・破損したときでも、新しいiPhoneに連絡先データを復元することができます。
デメリットは、パソコンのHDDが故障した場合、またはパソコン自体が破損・紛失に会った場合、連絡先データが復元できないので注意が必要です。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法2】iPhoneの共有機能を使ってバックアップする
iPhoneの「連絡先」アプリに搭載されている「共有」機能を利用すれば、電話番号やメールアドレスを個別に共有し、他の端末でバックアップしておくことが可能です。デメリットは、連絡先に保存されているメールアドレスや電話番号を一括でデータ移行できないという点です。
重要なメールアドレス・電話番号だけを保存しておく場合は便利なので、次の章から紹介するデータ移行方法を覚えておくと良いでしょう。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法3】iCloudでバックアップする
iCloudはAppleデバイス専用のクラウドストレージサービスです。iPhoneに標準インストールされている機能で、iPhoneの標準アプリである連絡先などのデータを、すべてクラウドストレージサービスに保存・バックアップしておくことが可能です。
Appleデバイスを複数持っている場合、同じApple IDでログイン・連携しておけば、連携済みのデバイスで連絡が常にアップデートされるという特徴を持っています。デメリットは、iCloudの無料ストレージプランでは最大5GBまでのストレージ容量しか使えないという点です。
iCloudのストレージ容量が不足している場合はバックアップできず、iCloudの有料プランを利用しなければならないというデメリットがあるので覚えておくと良いでしょう。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法4】外部ソフトを利用する
iPhoneの電話番号やメールアドレスをPCにバックアップしておく方法には、iTunes以外の外部ソフトを利用するという方法もあります。無料で利用できるiPhoneのデータ移行ソフトは、連絡先のデータを保存しておく機能も搭載されています。デメリットは、外部ソフトをPCにインストールする必要があるという点です。
iTunesはWindowsとの相性がそこまで良いとは言えません。そういった場合は、iTunes以外の外部ツールを利用してバックアップすると良いでしょう。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法1】PCに保存する方法
本章ではiTunesを使った、iPhoneの連絡先に保存されている電話番号やメールアドレスなどの連絡先データをPCに移行して保存する方法を紹介します。Mac PCユーザーの方は、iPhoneとMacパソコンをライトニングケーブルで接続するだけで、連絡先データを移行することができます。
iTunesを使って電話帳データをPCに移行する
Windowsユーザーの方は上記リンク先にアクセスして「iTunes」をPCにインストールしてください。iTunesをパソコンにインストールしたら、iPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続し、「情報」>「連絡先の同期」にチェックを入れて、「詳細」項目のiPhoneのチェックを外して「同期」をクリックしてください。
PCに移行された連絡先データは「エクスプローラー」>「OS(C:)」>「ユーザー」>「ユーザー名・フォルダ」>「アドレス帳」の順に進むと、連絡先データ一覧が表示されます。iPhoneの機種変更をした場合は、iPhoneとPCを接続して「復元」をクリックすることで、新iPhone端末に連絡先データを復元することができます。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法2】iPhoneの共有機能を使う
続いて本章では、iPhoneの共有機能を使って電話番号やメールアドレスをバックアップする方法を紹介します。
電話帳から電話番号・アドレスを選択して共有する
電話帳から電話番号・アドレスを選択して共有する場合は、連絡先から共有したい電話番号・メールアドレスを選択して「連絡先を送信」をタップし、共有方法を選択してください。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法3】iCloudでバックアップする
iPhoneのiCloudで連絡先のバックアップをする場合は下記の手順を実行してください。
- iPhoneの「設定」>「Apple ID」>「iCloud」の順にタップしてください。
- iCloudを使用しているAPPに表示されているアプリ一覧から「連絡先」を探して、トグルをONに切り替えてください。
iPhone以外のiPadやMacパソコンなどのAppleデバイスを持っている人は、同じApple IDでiCloudにログインしておくことで、iPhoneの連絡先データをすべてのデバイスの連絡先と連携することができます。
Windowsユーザーの方は、上記「iCloud」公式サイトにアクセスして、Apple IDとパスワードを入力してiCloudにサインインしてください。「連絡先」のアイコンをタップすれば、バックアップ済みの連絡先データを確認できます。
【iPhoneの連絡先バックアップ方法4】外部ソフトを利用する
本記事最後の本章では、iTunesを利用せずにiPhoneの連絡先データをPCにバックアップする方法を紹介します。
CopyTrans Shelbeeがおすすめ
「CopyTrans Shelbee」というソフトがおすすめです。Macユーザーの方に出番はありませんが、Windowsユーザーの方でiTunesが使いづらい、iPhoneを検出しないなど、iTunesに何らかの問題が発生している時に利用すると非常に便利です。
また、LINEのトーク履歴など、iTunesのバックアップに対応していないアプリにも対応しているのも大きな特徴の1つとなります。
CopyTrans Shelbeeを使ったデータの保存方法
CopyTrans Shelbeeをお使いのPCにインストールしたらソフトを起動して「バックアップ」を選択してください。あとは画面に表示される指示に従ってiPhoneの連絡先を含む、すべてのデータをパソコンにバックアップ・移行します。保存済みの連絡先データを確認する方法は、上記「CopyTrans」公式サイトを参照してください。
iPhoneの連絡先をバックアップして万が一の時に備えよう!
本記事ではiPhoneの連絡先をバックアップする4つの方法を紹介しました。いずれのバックアップ方法にはメリット・デメリットがあるので、自分にあったバックアップ方法を見つけましょう。