DMM英会話おすすめ教材!初心者〜ビジネスレベル別の選び方や使い方を解説!
DMM英会話おすすめ教材をレビューします。DMM英会話には、初心者レベルからビジネスレベルまで豊富な教材がそろっています。そうした豊富な教材に関して選び方や使い方を解説します。DMM英会話で取り扱う教材は、出版社教材とオリジナル教材があります。
目次
- 1人気のオンライン英会話DMM英会話とは?
- ・DMM英会話とはどんなサービス?
- ・DMM英会話にかかる費用
- 2DMM英会話で使用する教材の使い方
- ・まずは学習計画を立てて教材を絞り込もう
- ・講師の選び方と予約方法について
- 3DMM英会話のおすすめ教材【初心者レベル向け】
- ・Conversation(会話)
- ・瞬間英作文トレーニング
- ・Grammar in Use Basic(マーフィーのケンブリッジ英文法)
- ・SIDE by SIDE
- ・Pronunciation(発音)
- 4DMM英会話のおすすめ教材【ビジネスレベル向け】
- ・Practical Business English(シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話)
- ・Business ビジネス
- ・Passport to Work
- 5実際に体験した人の初心者向け勉強法
- ・レッスン前の予習は不要!
- ・レッスンの流れ
- ・レッスン後は練習したテキストを音読・暗唱の繰り返し
- 6実際に体験した人のビジネス向け勉強法
- ・ビジネスの場で本当に役立つのはどんなテキストか
- ・フリートークは講師との距離感も意識しよう
- ・デイリーニュースは会議の場を意識して臨もう
- ・フリートークとデイリーニュースの組み合わせは最強?!
- 7DMM英会話の教材を使って英語を学ぼう!
人気のオンライン英会話DMM英会話とは?
今回は人気のオンライン英会話、DMM英会話についてレビューします。国内に英会話教育サービスは数多くありますが、その中でもDMM英会話は教材のラインアップが充実していてユーザーの評判が高い英会話教育サービスです。
DMM英会話の教材は、自分の英会話レベルに合わせて教材を選択するという使い方が可能です。以下、DMM英会話の教材の選び方などについて解説します。
DMM英会話とはどんなサービス?
まず、DMM英会話について簡単にレビューします。DMM英会話はPC・スマホ・タブレットなど、どの端末でもサービスを利用できます。DMM英会話では、主にSkypeを使用してオンライン英会話のレッスンを受けます。
1つのレッスンは25分で、講師とマンツーマン形式のオンライン授業になります。DMM英会話では、1日に1レッスン以上は必ず受講できるので、継続してオンラインで毎日英会話レッスンを受けたい人にはおすすめの英会話教育サービスです。
世界120ヵ国以上から6,500人以上の講師陣
DMM英会話の講師陣は世界120ヵ国以上から集まっており、その数6,500人以上に及んでいるので、講師の人材は十分に用意されているので安心です。講師採用の最終評価をパスできる確率は5%という狭き門をクリアしている講師陣なので、実力はお墨付きです。
国内の英会話教育サービスの講師は、地理的条件もあってフィリピン人講師が多い傾向がありますが、DMM英会話の講師陣はそうしたかたよりがなく、世界各国から講師が集っています。
DMM英会話にかかる費用
次に、DMM英会話にかかる費用について解説します。DMM英会話には大きく分けて2つの英会話プランがあります。
料金プランはスタンダードとプラスネイティブの2種類
レッスンプランは大きく分けて「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」に分かれ、「プラスネイティブプラン」の方が上位プランで、料金は割高になります。
「スタンダードプラン」は、ネイティブ講師(英語圏出身講師)以外の講師(113ヵ国出身講師)からオンライン授業を受けられるコースです。「プラスネイティブプラン」は、ネイティブ講師を含む、全登録講師からオンライン授業を受けられます。尚、日本人講師のオンライン授業は「プラスネイティブプラン」でのみ、受講が可能です。
1日に最大3回までレッスンできる
また、「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」にはそれぞれ「毎日1レッスン」「毎日2レッスン」「毎日3レッスン」のコースが用意されています。レッスン数が多いコースの方が料金は割高になります。1レッスンは25分のオンライン授業になります。
「スタンダードプラン」の「毎日1レッスン」コースが月額料金の最安値コースで、月額5,980円(税込)で始められます。また、「スタンダードプラン」の「毎日3レッスン」コースは月額13,980円(税込)で、1ヶ月を31日として計算すると1レッスンの授業料が約150円なので、1レッスンあたりの料金で言えば最安値コースになります。
以下、コース別に「月額料金」と「1レッスンあたりの概算」を表にまとめました。
レッスンコース | スタンダードプラン (1レッスンあたりの概算) |
プラスネイティブプラン (1レッスンあたりの概算) |
---|---|---|
毎日1レッスン | 月額5,980円(193円) | 月額15,800円(510円) |
毎日2レッスン | 月額9,980円(161円) | 月額31,200円(503円) |
毎日3レッスン | 月額13,980円(150円) | 月額45,100円(485円) |
DMM英会話で使用する教材の使い方
次に、DMM英会話で使用する教材の選び方・使い方について解説します。
DMM英会話で取り扱う教材は大きく分けて2種類あります。「出版社教材」と「オリジナル教材」です。オリジナル教材に関しては、ユーザーはいつでも全レッスンを閲覧できます。出版社教材は講師を予約(レッスンを予約)してからレッスン受講の1週間後までの間、使用ページのみ閲覧可能です。
いずれにしろDMM英会話では、教材にはコストがかからないシステムになっています。
まずは学習計画を立てて教材を絞り込もう
DMM英会話で使用する教材の選び方・使い方としては、まず、学習計画を立てるところから始めるのがおすすめです。学習計画に合わせて教材を絞り込むというやり方が、教材の選び方・使い方の基本になります。
自分の英会話レベルを調べて学習計画を立てる
DMM英会話では公式サイトの専用ページ(eikaiwa.dmm.com/app/materials/levels)で、ユーザーの英会話レベルを特定できる10段階の英会話レベルを紹介しています。
「1レベル~3レベル」をBeginner(初心者)、「4レベル~6レベル」をIntermediate(中級)、「7レベル~8レベル」をAdvanced(上級)、「9レベル~10レベル」をProficient(熟練者)としています。
TOIECや英検の点数と照らし合わせて確認することもできるので、自分の英会話レベルを確認する際に参考にしましょう。
レベルと目的にあった教材を検索する
DMM英会話では公式サイトで、上記の10段階のレベルに合わせて教材を自動的に絞り込める専用ページ(eikaiwa.dmm.com/app/materials/en)を用意しています。
専用ページの上方に英会話レベルを設定できる設定バーがあるので、レベルの上限と下限を設定すればその設定レベルの幅に合わせて教材を表示します(下図は2レベル~5レベルに設定した例)。
教材の口コミで選ぶのもアリ
教材を選択する際に、口コミ評価を参考にして選ぶというやり方・使い方も良いでしょう。口コミ評価は実際に使用してみた感想なので、主観的な意見が多い反面、マニュアルにはない生の使い方情報を得られる可能性があるので参考になります。教材の使いやすさや意外なメリット・デメリットを知る上で有用です。
講師の選び方と予約方法について
次に、講師の選び方と予約方法について解説します。
選択した教材に対応した講師を選ぶ
DMM英会話の教材を選択する際に注意するべき点は、DMM英会話で取り扱う教材は全ての講師が対応できるわけではないということです。
DMM英会話で取り扱う教材は、オリジナル教材と出版社教材があります。オリジナル教材に関しては全ての講師が対応できますが、出版社教材に関しては対応できない講師がいます。
そのため、DMM英会話の出版社教材を利用する場合は、講師を予約する際にその講師が自分の教材に対応できるか確認する必要があります。講師の予約画面で対応教材を確認できるので、予約画面でその教材を選択できなければ未対応ということになります。
講師を決めてから教材を検索することもできる
また、発想を逆にして、先に講師を決めてから教材を検索するというやり方・システムの使い方もあります。前述した通り、講師の予約画面にはその講師が対応できる教材の一覧が表示されるので、講師が確定しているのであれば、その一覧の中から教材を選ぶというシステムの使い方を試してみましょう。
講師が決まったら予約画面から予約してみよう
自分が選択した教材に対応している講師が見つかり、予約を取ることが確定したら、実際に予約画面から講師を予約してみましょう。
予約画面で自分の教材を設定して予約します。出版社教材は使用するページまで詳細に設定できますが、オリジナル教材に関してはページまでは設定できないので詳細条件を講師に伝えたい場合は、「その他の希望」欄にコメントを入力しておくと良いでしょう(ただし、講師が必ずそのコメントに目を通すかどうかは定かではありません)。
DMM英会話のおすすめ教材【初心者レベル向け】
次に、DMM英会話のおすすめ教材の中から「初心者レベル向け」の教材についてレビューします。
Conversation(会話)
「Conversation(会話)」という教材は初心者から上級者向けの教材になっており、初心者が習得する基本的な「あいさつ」フレーズから、日常会話や仕事にも応用できる洗練された言い回しまで習得するという使い方ができます。
全体の構成が3つに分かれており、初級者レベルの「Getting Started はじめの一歩」、中級者レベルの「Now You're Talking! 英語を話そう」、上級者レベルの「Talking with Confidence 自信を持って話そう」が用意されています。
初級者レベルと中級者レベルに関しては日本語訳が記載されているので、初心者が英語の日常会話を勉強するにはおすすめの教材です。
瞬間英作文トレーニング
「瞬間英作文トレーニング」は初心者が日常会話に使える英会話フレーズを反復練習するには最適な教材です。「瞬間英作文トレーニング」で取り扱う英単語・英文法は中学生レベルの英語素材なので、だれにでもなじみのある英単語・英文法を使って日常会話に使える英会話フレーズを練習するという使い方ができます。
「瞬間英作文トレーニング」は決まったフレーズを反復練習する教材なので、応用力を働かすという使い方ではなく、体感覚的に英語の感性を習得するという使い方が基本になります。
元々知っている英単語や英会話フレーズを反復練習するので、初心者でも自信をもって取り組め、無意識的に英語の日常会話の感覚が育成されます。
Grammar in Use Basic(マーフィーのケンブリッジ英文法)
「Grammar in Use Basic(マーフィーのケンブリッジ英文法)」は、初心者が改めて英文法から英語学習を始めたいという場合に最適な教材です。
「Grammar in Use Basic(マーフィーのケンブリッジ英文法)」は初心者向けの英文法を基礎から学べるだけでなく、「コミュニケーション英語」という切り口から英文法を掘り下げているので、学んだ英文法が直接英語の日常会話に役立つのが特徴です。
英会話学習と並行して英文法を学ぶのであれば、この「Grammar in Use Basic(マーフィーのケンブリッジ英文法)」はおすすめの教材です。専門家からの評価が高い教材なので、興味のある人は、ぜひ、英語の日常会話学習に活用してみてください。
SIDE by SIDE
「SIDE by SIDE」は世界的に評価されているベストセラー教材です。英語教材のジャンルとしては、言うなれば「トータル英語教育教材」と言えるもので、「カンバセーション(会話)・リーディング・ライティング・リスニング」を全て網羅したトータル教材です。
教材はイラストがふんだんに使用され、カラフルで理解しやすい構成になっています。英語をバランスよく学習したい人にはおすすめの教材です。初心者の英語学習に利用するという使い方はもちろん適切ですが、子供や学生の英語教育の教材として利用するという使い方もおすすめです。
教材は英語レベルに合わせて4冊用意されており、自分のレベルにあった教材を選択できるようになっています。
Pronunciation(発音)
「Pronunciation(発音)」では、日本人が苦手な紛らわしい英語発音を集中的に学習できるので、「なんとなく発音しているけれど、自分の英語発音に今一つ自信が持てない」という人にはおすすめの教材です。
英語では違う発音として認識されていても、日本語にすると同じ「ア」としか表記できないような例がたくさんあります。
そうした日本人が苦手な微妙な英語発音のツボを学習できるのが「Pronunciation(発音)」です。初心者から始められる教材であることはもちろんですが、初心者だからこそこうした発音の基礎をしっかり学べる教材で英会話学習を始めることに意義がるといえるかもしれません。
DMM英会話のおすすめ教材【ビジネスレベル向け】
次に、DMM英会話のおすすめ教材の中から「ビジネスレベル向け」の教材についてレビューします。「仕事上、英会話の習得が必要になった」「ビジネス上のスキルアップとして英会話に取り組みたい」と考えている人は、初心者向け教材よりも、より実用的な内容の教材を選ぶ必要があるでしょう。
Practical Business English(シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話)
ビジネスレベル向け教材として、まず、おすすめするのが「Practical Business English(シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話)」です。
ビジネスシーンでネイティブが実際に話している英会話フレーズを学べる教材として評価が高く、全部で59レッスンあり、5つのチャプターで構成されています。
チャプターの内容はテーマ別に編集されており、「職場で」「会議とプレゼンテーションで」「商談で」「さまざまな会合で」「さまざまなテーマに関する会話」となっています。
英会話レベルで言えば、上級者向けの教材ですが、ビジネスで本格的に英語の活用を考えるのであれば、現状を知るという意味で1度参考にすると良いでしょう。
Business ビジネス
中級者レベルからビジネス英語に取り組みたいという人には「Business ビジネス」がおすすめです。「Business ビジネス」はビジネス英語の初歩から学べる内容になっており、ビジネス英語初心者でも学びを始めやすい内容になっています。
具体的には「自己紹介・メール・電話対応・プレゼン・交渉」などの実務的なビジネスコミュニケーションについて、分かりやすい例を使って学べます。ビジネスの現場で話される日常会話を知る上で有用な教材です。
「仕事で英語を使うことはあるけれど、自分のビジネス英語のレベルはどの程度なのか」もしくは「自分のビジネス英語で足りない部分は何か」など、自分のビジネス英語能力のフィルタリングにも利用できる教材です。
「Business ビジネス」では全部で82レッスンが用意されており、「ビジネス英語の基礎」「関係づくり」「電話応対」「会話」「ミーティング」「交渉」の6つのチャプターから構成されています。
Passport to Work
ビジネスで英語を活用するような環境であれば海外に足を運ぶ場合もあるでしょう。海外の旅先で活用できる英語コミュニケーションを学ぶのであれば「Passport」がおすすめです。
「Passport」はオックスフォード大学出版の教材で、旅先で使える実用英語を学べるレッスンが5つのチャプターに分かれて編集されていますが、その中でも「Passport to Work」という最終チャプターが特にビジネスに特化した内容になっているので、ビジネス英語習得を目指している人にとっては有用な内容になっています。
「Passport to Work」だけでも20レッスン用意されているので、ぜひ参考にしてみてください。
実際に体験した人の初心者向け勉強法
次に、実際に体験した人の勉強法として、初心者向けの勉強法をレビューします。以下、前述した初心者用の教材、「瞬間英作文トレーニング」を使ってオンライン授業を受ける場合を例にして、レッスンの流れと勉強の仕方について説明します。
レッスン前の予習は不要!
「瞬間英作文トレーニング」を利用する場合は基本的にレッスン前の予習は不要です。英会話フレーズを暗記するというのではなく、オンライン授業で講師とやり取りする中で英会話フレーズを発話するというプロセスが大事なので、あまり予習にこだわる必要はありません。
予習したい方は初級レッスンや文法・文型学習がおすすめ
「瞬間英作文トレーニング」の内容に軽く目を通して、自分が知らない英単語や理解できない英文法が多いと感じた場合は、「瞬間英作文トレーニング」のレッスンとは別に、前段階として初心者用の英単語ボキャブラリー・基礎英文法の自己学習を行っておくと良いでしょう。DMM英会話の他の初級レッスンを受けておくこともおすすめです。
レッスンの流れ
「瞬間英作文トレーニング」のレッスンの内容は、基本的に講師の発音をお手本にして、日常会話に使える英会話フレーズを発話するという流れですが、英語力が未熟な個人が一人で教材を見ながら発話練習するのではなく、英語力が確立されている講師とのコミュニケーションを通して発話を反復練習することで、英語に対する臨場感が高まり、結果的に英語力習得が加速します。
STEP1:講師の発音をマネして発音してみる
まず、講師の発音をよく聴いて、自分なりに発話してみましょう。講師はその発話を聴いて、足りない部分・改善した方が良い部分をアドバイスします。
STEP2:英文を見ないでスラスラ発音できるまで反復練習!
次に、英文を見ずに日本語テキストを見るだけで、英語の日常会話フレーズがスラスラ発音できるようになるまで反復練習します。講師は再度、英語の日常会話フレーズの発音が適切か確認し、必要に応じてアドバイスします。
STEP3:講師とランダムな質問に英語で答えよう
最終の確認段階として、受講者に覚えた英語の日常会話フレーズを発話させるために、講師がランダムな質問を問いかけてくるので、その質問に合わせて覚えた英語の日常会話フレーズを発話します。講師はその発音・言い回しを聴いて必要に応じてアドバイスします。
レッスン後は練習したテキストを音読・暗唱の繰り返し
レッスン終了後は、レッスンで練習した英語の日常会話フレーズを反復して音読し、暗唱できるまで繰り返し練習します。
実際に体験した人のビジネス向け勉強法
次に、実際に体験した人の勉強法として、ビジネス向けの勉強法をレビューします。
ビジネスの場で本当に役立つのはどんなテキストか
DMM英会話でビジネス英語を学びたいと考えている人は、主要目的として、仕事上(ビジネス上)のパートナーもしくはスタッフとコミュニケーションをとるためにレッスンを始めるはずです。
つまり、極端な言い方をすれば、英語に詳しくなるためではなく、仕事仲間と付き合うためにDMM英会話を始めるので、個人同士の人間関係を構築できるようになることが最優先であるといえます。
そうした観点でDMM英会話のビジネス英語の教材・レッスンを選ぶとき、最も有用な選択としておすすめなのが「フリートーク」と「デイリーニュース」です。
フリートーク
「フリートーク」は文字通り、講師と自由な会話を行うオンライン授業です。教材は使用しません。つまり、1レッスンの25分の間、講師と個人同士の会話を展開するオンライン授業です。フレキシブルな会話のみのレッスンなので、ある意味、素の自分の英語コミュニケーション能力を確認・判定できます。
デイリーニュース
「デイリーニュース」は、簡単な英語のニュース・トピックを初めに提示して、その話題について討論するというオンライン授業です。共通の話題について内容を掘り下げながら、お互いの関係性を築いていくという過程を体感できるオンライン授業です。
フリートークは講師との距離感も意識しよう
「フリートーク」のレッスンは特に講師との距離感を意識して行うことが重量です。人間関係はお互いの距離感でコミュニケーションの内容が変わります。近しい間柄の人とは自然にくだけた会話になりますし、心に壁ができると形式的な会話しか成立しません。
そういう意味で講師との距離感は、ビジネスパートナーとのやり取りを疑似的に体験するには丁度よいといえます。
実際に自由に会話することで日常会話が身につく!
「英語力をつけよう」と勉強を始めるときにおちいりやすい状況が、「英語自体を勉強してしまう」という状況です。やむを得ないところもありますが、テキスト教材を使って勉強する場合は、テキストの内容について知識を深めようと勉強するため、頑張った分だけ教材について詳しくなるという結果になります。
もちろん教材で得た知識は実際の英会話に役に立つ知識ですが、「仕事仲間と人間関係を構築する」というメインテーマがぶれてしまうと、英語学習の意味を見失ってしまいます。
ビジネス目的で英会話を学ぶ場合は特に日常会話に重点を置くべきでしょう。もちろんビジネスの場で恥ずかしくない英語マナーを身に着けることは大事ですが、基本的な英語マナーをマスターしたら、次の優先順位としては「日常会話のフリートークをうまくかわせるようになる」ことを第一目標とするべきです。
日常会話のフリートークがはずむようになれば、そこを切り口としてそのビジネスの場に合ったビジネス英語のスキルが上達するでしょう。
講師とは生徒でありお客様である立場を活かす
講師とフリートークを行うときは、もちろん「ぶっつけ本番」です。しかし、それはお互い同じ条件なので、英語力の差はあってもメンタル的な条件で言えばフェア(同条件)なはずです。
この関係性は、「実際の立場は違ってもそのコミュニケーションの場を共有している者同士という意味では同じ立場」というビジネススタッフとの距離感と相通じるところがあるので、ビジネスパートナーとのコミュニケーションの疑似シミュレーションになるはずです。
講師は友達でもなく雇用関係でもないので、この微妙な距離感が、お互いの立場を尊重しながらフレンドリーに会話を展開していく練習には最適と言えます。
デイリーニュースは会議の場を意識して臨もう
「デイリーニュース」のレッスンは、会議の場を想定して取り組むという使い方が有用です。「デイリーニュース」は「フリートーク」とは違い、自己表現の訓練です。
英語記事のディスカッションで表現や答える力が身につく
「フリートーク」は会話自体に目的があるわけではないので、単純に会話を楽しむといった要素が強いレッスンですが、「デイリーニュース」は明確に自分の意見・考えを相手に伝えなくてはいけません。大げさに言えば自分の存在を主張する行為に通じるので、中途半端な発言ができないレッスンです。言うなれば「真剣勝負」のレッスンです。
ビジネスシーンで会議中に意見を求められたときに、相手を待たせてはコミュニケーションとしてうまくいっているとは言えません。討論が進む中でタイミングよく自分の意見を発言できることで、ビジネススタッフとしてうまくコミュニケーションがとれているといえます。
「デイリーニュース」のオンライン授業を活用して、英語記事の内容について自分の意見を整理して発言する訓練を積むことで、英語の表現力や答える力が身につくはずです。
フリートークとデイリーニュースの組み合わせは最強?!
DMM英会話でビジネス英語を学ぶ上で、ビジネススタッフとうまくコミュニケーションをとることを主要目的とするのであれば、自分の考えを英語で表現する能力を磨くために「フリートーク」と「デイリーニュース」を組み合わせて英語コミュニケーション能力を鍛えるというやり方が最適です。
自分の頭で考えたことを英語で表現することを意識しよう
ビジネスで使える英語コミュニケーション能力を磨くのであれば、自分の考え・意見を英語で表現するという訓練が最優先です。英語のボキャブラリーやこなれた言い回しの習得は後回しにしても取り返せるので、基本的な英単語と英語ビジネスマナーを習得したら、次は自分の考えを英語で表現することにコミットしてください。
DMM英会話の教材を使って英語を学ぼう!
DMM英会話の教材を使って日常会話・ビジネス会話の英語を学びましょう。DMM英会話で取り扱う教材は、出版社教材とオリジナル教材があります。オリジナル教材はユーザーであれば全レッスンの閲覧が可能です。出版社教材は講師を予約した後、レッスン受講の1週間後まで閲覧可能という条件がありますが、教材の閲覧に料金がかかることはありません。
通常のオンライン英会話サービスであれば教材は有料で、購入する場合がほとんどですが、DMM英会話のこうした教材利用条件は、DMM英会話の評価が高い理由の1つと言えます。
また、ビジネス英会話をDMM英会話のオンラインサービスで学びたいのであれば、ある程度の基礎英語能力を習得した後は、英語コミュニケーション能力を伸ばすことに専念するべきです。
ビジネスの場では自分の意見を英語で表現する能力が優先的に求められるので、レッスン・教材として「フリートーク」「デイリーニュース」のオンライン授業を活用して、自分の英語表現能力・回答能力を磨きましょう。