2019年08月06日更新
Android One S2のレビュー!価格・スペック・カメラ性能などの評価も!
ワイモバイルから発売されている「Android One S2」のレビューや、機種スペック、カメラ性能について紹介していきます。「Android One S2」の購入を考えている人は、本記事のレビューや評価を確認して、購入する際の判断材料として活用しください。
目次
- 1Android One S2とは
- ・ワイモバイルから2017年春に発売された新モデル
- ・Android OSを搭載
- 2Android One S2のスペック・性能・機能表
- 3Android One S2の特徴と評価
- ・最新Android OS・セキュリティ機能を自動的にアップデート
- ・カメラ性能が抜群もインカメラ画素は良くない
- ・防塵・防水機能搭載
- ・ROM容量が少ない
- ・赤外線通信に対応
- ・ウェットタッチ・グローブタッチに対応
- 4Android One S2で利用できない機能一覧
- ・おサイフケータイ
- ・生体認証
- ・フルセグ/ワンセグ
- ・USB Type C
- 5ワイモバイルでAndroid One S2を購入する場合の機種価格は?
- 6Android One S2のレビュー
- 7Android One S2は安くて高性能なAndroidスマホ!
Android One S2とは
本記事冒頭の本章では、ワイモバイルから発売されている「Android One S2」の機種情報について紹介していきます。
ワイモバイルから2017年春に発売された新モデル
【Android One S2】は、ワイモバイルから2017年に発売された「Androidスマートフォン」です。「Android One S2」は「Google」と「Kyosera」の共同開発され、比較的安価なスマートフォンとして誕生しています。これから「Android One S2」の購入を考えている人は、その性能と価格、利用できる機能を元に購入を判断しましょう。
Android OSを搭載
「Android One S2」はAndroid OSを搭載しているスマートフォンとなります。「Google」が公式に製造・発売しているデバイスで、デバイス価格も比較的安く、Android OSに乗り換えたいユーザーにとっておすすめのスマートフォンデバイスです。
Android One S2のスペック・性能・機能表
Android One S2のスペック・性能・機能を表にして紹介します。「Android One S1」の機能も合わせて紹介するので、「Android One S2」のスペック性能の評価を参考にしみてください。
Android One S2 | Android One S1 | |
---|---|---|
デバイスサイズ | 縦143mm 幅72mm 厚み10.6mm |
縦143mm 幅69mm 厚み8mm |
画面サイズ | 約5.0インチ HD(1,280×720) |
5.0インチ HD(1,920×1080) |
デバイス重量 | 142g | 134g |
連続通話時間スペック | 3G回線の場合最大1320分 LTE回線の場合最大1300分 GSM回線の場合最大630分 |
最大1,110分 |
連続待受 待機時間スペック |
3Gの場合最大750時間 LTEの場合最大660時間 AXGPの場合最大620時間 GSMの場合最大750時間 |
3Gの場合最大695時間 LTEの場合最大550時間 AXGPの場合最大530時間 GSMの場合最大620時間 |
バッテリー容量スペック | 2,300mAh | 2,530mAh |
フル充電までの時間 | microUSB1.0A ACアダプタ 約160分 Quick Charge2.0ACアダプタ 約150分 |
microUSB1.0A ACアダプタ 約185分 Quick Charge2.0ACアダプタ 約145分 |
対応外部メモリ | microSDXC | microSD™ microSDHC™ microSDXC™ |
外部メモリ 最大容量スペック |
最大256GB | 最大256GB |
Android OS | Android 9.0 | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 425 MSM8917 1.4GHz (クアッドコア) |
MSM8937 1.4GHz+1.1GHz オクタコア搭載 |
ROMスペック | 16GB | 16GB(約8.5GB) |
RAMスペック | 2GB | 2GB |
モバイル データ通信方式 |
・FDD-LTE ・AXGP ・3G |
・LTE ・AXGP ・3G |
最大インターネット 通信速度(4G) |
下り最大 112.5Mbps(FDD-LTE) 上り最大 37.5Mbps(FDD-LTE) 下り最大110Mbps(AXGP) 上り最大10Mbps(AXGP) |
下り最112.5Mbps(LTE) 上り最37.5Mbps(LTE) 下り最台110Mbps(AXGP) 上り最大10Mbps(AXGP) |
最大インターネット 通信速度(3G) |
ー | 下り最大21Mbps 上り最大5Mbps |
メインカメラ 有効画素数スペック |
カメラ画質約1,300万画素 | カメラ画質約1,310万画素 |
サブカメラ 有効画素数スペック |
カメラ画質約200万画素 | カメラ画質約800万画素 |
Wi-Fiデザリング機能 | 最大10台まで | 最大10台まで |
おサイフケータイ機能 | 無し | 無し |
テレビ フルセグ・ワンセグ機能 |
無し | 無し |
NFC | 無し | 無し |
防水・防塵機能 | IPX5・IPX7 | IPX5・IPX7 |
無線LAN | b・g・nに対応 | a・b・g・nに対応 |
赤外線通信機能 | 有り | 無し |
GPS機能 | 有り | 有り |
国際ローミング機能 | 有り | 有り |
発売元 | ワイモバイル | ワイモバイル |
「Android One S2」と「Android One S1」の機能比較を表で紹介しました。「Android One S2」は「Android One S1」よりも画質面、カメラ性能では遅れを取っています。次の章では、「Android One S2」の特徴や評価(レビュー)を具体的に紹介していきます。
Android One S2の特徴と評価
続いて本章では「Android One S2」特徴や利用メリットを紹介していきます。「Android One S2」の特筆すべき利用メリットと特徴は下記の通りです。
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)1】Android OS自動アップデート
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)2】インカメラ画素は良くない
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)3】防塵・防水機能搭載
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)4】ROM容量が少ない
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)5】赤外線通信に対応
- 【Android One S2の特徴と評価(レビュー)6】ウェットタッチ・グローブタッチに対応
上記それぞれの【Android One S2の特徴と評価(レビュー)】を個別に紹介していきます。「Android One S1」との機能比較とも交えて解説していくので、「Android One」シリーズのモデル選びに役立ててください。
最新Android OS・セキュリティ機能を自動的にアップデート
「Android One S2」は「SHARP」と「Google」が協力して開発したAndroidスマートフォンです。Android OSを開発しているGoogleが開発したスマートフォンであるということから、「Android One S2」は常に最新OSへのアップデートが可能となります。
「Android One S2」のOSを常に最新に保っておくことで、ウイルス感染に強く、セキュリティ面についても安全なスマートフォンであると言えます。Android OSのアップデートは、「Android One S2」上で設定しておくことで自動アップデートされるので、Androidスマートフォン初心者でも簡単・安全に利用を開始することができます。
カメラ性能が抜群もインカメラ画素は良くない
「Android One S2」のメインカメラ性能は「Android One S1」よりも優秀ですが、インカメラの画質は200万画素とそこまで良いとは言えません。インカメラを多く利用するユーザーは「Android One S1」を選択すると良いでしょう。
防塵・防水機能搭載
「Android One S2」は安全の防塵・防水機能が搭載されています。防水に関しては「IPX5・IPX7」に対応し、防塵に関しては「IP6X」に対応しています。普段「Android One S1」を利用する上で、ほとんどの状況で安心して利用できる防塵・防水レベルです。
ROM容量が少ない
「Android One S2」はROM容量が少ないため、オンラインアプリゲームなど不可のかかるアプリや動画視聴では、やや動作が不安定です。SNSやネットブラウジングなど、通常の作業やタスクを実行する分には十分なので、サブスマートフォンとして活躍するスマートフォンであると言えます。
赤外線通信に対応
「Android One S2」は赤外線通信に対応しています。「Android One S1」は赤外線通信非対応なので、覚えておきましょう。
ウェットタッチ・グローブタッチに対応
「Android One S2」はウェットタッチ・グローブタッチに対応しています。寒い場所でグローブをしたまま操作できるのが、「Android One S2」の大きな特徴と言えるでしょう。
Android One S2で利用できない機能一覧
Android One S2で利用できない機能一覧は下記の通りです。
- 【Android One S2で利用できない機能1】おサイフケータイ
- 【Android One S2で利用できない機能2】生体認証
- 【Android One S2で利用できない機能3】フルセグ/ワンセグ
- 【Android One S2で利用できない機能4】USB Type C
おサイフケータイ
「Android One S2」では、「おサイフケータイ」機能が搭載されていないため、ショッピングなどで利用できるスマホ決済ができないので注意しましょう。
生体認証
「Android One S2」には「生体認証システム」が搭載されていません。昨今のスマートフォンには、必ず搭載されているといっても過言ではない「生体認証システム」ですが「Android One S2」ではパスコードロック解除システムが搭載されています。
フルセグ/ワンセグ
「Android One S2」には「フルセル・ワンセグ」のテレビ機能が搭載されていないので注意しましょう。
USB Type C
「Android One S2」は「USB Type C」の充電ケーブルに非対応です。メインスマートフォンが「USB Type C」に対応しているスマートフォンを利用している場合、必要に応じて「Android One S2」専用の充電をケーブルを別に持ち運ばなければならないというデメリットがあります。
ワイモバイルでAndroid One S2を購入する場合の機種価格は?
2019年8月現在ワイモバイルでは「Android One S2」のオンライン販売を終了しているため、ワイモバイルでの購入価格を確認することができません。下記のリストはワイモバイル以外での「Android One S2」中古品価格の目安となるので参考にしてください。
ヤフオクの平均価格 | 2,740円〜(中古品) |
---|---|
Amazonの平均価格 | 8,980円〜(新古品・白ロム・ホワイト) |
Amazonの平均価格 | 6,950円〜(中古品・ネイビー) |
Amazonの平均価格 | 6,100円から(中古品・白ロム・レッド) |
上記の価格はあくまでも目安となります。実際にAmazonなどで商品状態や価格を確認して購入しましょう。
Android One S2のレビュー
「Android One S2」は発売開始から2年が経っているので、中古品で購入するのが1番の方法です。インカメラ性能が高くないので、自撮り撮影には向いていませんが、外カメラの性能は「Android One S1」よりも高く十分利用できるレベルでしょう。
しかしROMやCPUの性能は、最新のスマートフォンと比べると見劣りし、オンラインアプリゲームのプレイには向かず、「おサイフケータイ」などの機能も搭載していません。そういった面から、Androidのサブスマートフォンを購入したい人におすすめのデバイスと言えるでしょう。
Android One S2は安くて高性能なAndroidスマホ!
「Android One S2」はすでにワイモバイルのオンラインでは購入できないので、ワイモバイル以外のAmazonや楽天から購入しましょう。サブデバイスとして購入する価値のあるスマートフォンなので、Androind OSに対応するサブスマートフォンを探している人は、「Android One S2」を選考の1つに入れておきましょう。