2019年04月10日更新
AirPodの音質は悪い?イコライザで低音など聞こえやすく設定する方法も解説!
AirPodsの音質について紹介します。AirPodsの音質は低音域が悪いなどデメリットもありますが、Apple純正のデバイスなのでApple製品との相性は抜群です。AirPodsの外部アクセサリやイコライザ設定をしてデメリットを解消してみてください。
目次
AirPodsの音質はどの程度なのか
AirPodsをこれから購入を考えている方は、AirPodsの音質は気になるところです。今やワイヤレス・イヤホンは、様々なブランドやメーカーから発売されており、値段や音質、装着感は様々です。またカナル型イヤホンや、インナーイヤー型イヤホンと、自分の耳にあったタイプのイヤホンを選ぶのが重要です。
本記事ではAirPodsの音質や装着感などのレビューを紹介するので、これからAirPodsの購入を考えている方は本記事のレビューを参考にしてみてください。
iPhoneの付属イヤホンEarPodsで満足ならば十分
AirPodsは直接装着感を試すための試着・視聴は衛生上できません。そのため、AirPodsの装着感が分からないというユーザーが非常に多く、購入する際にユーザーを悩ませます。そんな時に試してみてもらいたいのが、iPhoneの付属イヤホンEarPodsです。AirPodsとEarPodsの計上は非常に似ており、装着感も同じです。
AirPodsとEarPodsの違いは、コードレスかコードがあるかの違いだけなので、AirPodsの装着感を試したい場合は、EarPodsを装着して装着感を試してみてください。
第2世代AirPodsは初代より音質が向上
AirPodsの音質は初代AirPodsから大幅に改善され音質が向上しました。初代AirPodsと第二世代のAirPodsでは見た目はほとんど変わりませんが、同じ音楽を初代AirPodsと第二世代AirPods両方で聴き比べても、同じ音量レベルでもクリアな音質を実感できます。
初代AirPodsで課題となっていた音質の悪さが大幅に改善されているので、音質に関しては他のイヤホンとのレビュー比較が重要になってきます。
また初代AirPodsと第二世代AirPodsで大幅に変更されたのが、内蔵チップです。初代AirPodsでは「W1」チップが搭載されていましたが、第二世代AirPodsでは「H1」チップが搭載されています。「H1」チップに変更されたことで、デバイスの切り替え・接続が大幅に高速化され、「Siri」をAirPodsから起動できるようになりました。
初代AirPodsと第二世代AirPodsの購入で悩んでいる方は、第二世代AirPodsをおすすめします。値段的にも大きな違いはなく、価格差はその機能性と音質で十分にカバーされます。
AirPodsの音質は悪い?聞き比べレビューについて
本章ではAirPodsの音質が他のワイヤレスイヤホンと比較して悪いのかどうか、検証したレビューを紹介します。AirPodsはカナル型イヤホンなので、インナー型イヤホンやワイヤレスヘッドホンと比べて、低音域の音質が悪いと言われています。詳しくレビューを解説するので、AirPodsを購入するかどうが悩んでいる方は参考にしてみてください。
ワイヤレスでもカナル型とインナー型では聞こえ方が違う
AirPodsに代表されるワイヤレスカナル型と、その他メーカーが発売している耳栓型ワイヤレスイヤホンのインナー型では、その音質、音楽の聞こえ方は異なります。またノイズキャンセリング機能がついているワイヤレスイヤホンと、ノイズキャンセル機能がついていないワイヤレスイヤホンでは音楽の聞こえ方が異なります。
カナル型のイヤホンは耳に完全にフィットしないため、ノイズキャンセル機能がついていない場合は、外部からのノイズが聞こえてしまい音質はそこまで高くないと言えます。また重低音もインナー型のイヤホンよりも悪いため、重低音重視でノイズを気にしない方は、インナー型のワイヤレスイヤホンの方が良いと言われています。
ですが、インナー型のワイヤレスイヤホンの装着感が苦手だという人も少なくありません。耳の穴の形によっては、インナー型ワイヤレスイヤホンを使うと、耳が痛くなるという人もいるため、低音の悪い音質を気にしない人は、耳の装着感に合わせてワイヤレスイヤホンを選ぶのがポイントです。
AirPodsはノイズキャンセリング機能がない
前の項で紹介したノイズキャンセル機能ですが、残念ながらAirPodsには搭載されていません。そのため、インナー型のワイヤレスイヤホンよりも音質は悪いので、音質や低音にこだわる方はAirPodsのようなワイヤレスカナル型のイヤホンを選択するよりも、インナー型のワイヤレスイヤホンを購入することをおすすめします。
AirPodsデザインやAppleデバイスとの連携メリットがあります。どうしてもAirPodsを使ってインナー型のイヤホンを利用したいという方は、外部アクセサリを利用することでAirPodsをインナー型のワイヤレスに変更することもが可能です。次の章では、AirPods純正アクセサリを紹介します。
AirPodsの音質を変える方法:アクセサリの装着
AirPodsのカナル型のイヤホンでは、ノイズキャンセル機能が搭載されていないため、外部のノイズが聞こえてしまいます。また低音域の音質が悪いので、改善するためには外部アクセサリを使用する必要が出てきます。本章では、AirPods純正の外部アクセサリ「Purest」を紹介します。
遮音性もカバーできるアクセサリ「Purest」
「Purest(ピュアレスト)」はiPhone付属のEarPods、AirPods専用のサウンドブースターです。AirPodsやEarpodsに装着するだけで、カナル型のイヤホンからインナー型イヤホンに切り替えることができます。カラーバリエーションも豊富で、自分の好きな色にAirPodsをカスタマイズでき、現在非常に人気が高まっている商品です。
「Purest(ピュアレスト)」の価格は2,500円(税込み)と、イヤホンを買い換えるよりも安いので、AirPodsを購入してみて、音質が悪い、装着感が悪いと感じているかたは「Purest(ピュアレスト)」を購入してみてください。
カナル型に近くなり低音域が強化される
「Purest(ピュアレスト)」を利用したレビューは、AirPodsをカナル型イヤホンに変えるだけで、低音の悪いAirPodsが様変わりします。低音の音質が改善され、高音の音質も伸びがよくなり、悪い装着感も改善されます。インナー型になることで、外部のノイズも遮断されるので、ノイズキャンセル機能が未搭載のAirPodsの性能を大きく改善します。
上記のグラフはAirPodsに「Purest(ピュアレスト)」を装着した時と、未装着の時の音質をグラフ化して数値化したものです。赤いグラフが「Purest(ピュアレスト)」未装着時、青いグラフが「Purest(ピュアレスト)」装着時のものです。低音から中音、高音域まで大幅に音質改善がされているのが分かります。
「Purest(ピュアレスト)」のお買い求めは下記のリンク「Solid Store」公式ホームページにアクセスしてください。
AirPodsの音質を変える方法:イコライザ
iPhoneでAirPodsを利用しているユーザーは、iPhoneのイコライザ設定で音質を改善できます。AirPods以外のイヤホンでも、イコライザ設定を変えることで、音楽にあった音質設定ができるので、設定方法を覚えておくと良いでしょう。
イコライザの設定方法
iPhoneでイコライザを設定する方法を紹介します。
iPhoneの「設定」>「ミュージック」を選択してください。
「ミュージック」設定画面が表示されたら、メニュー一覧から「イコライザ」をタップしてください。音楽ジャンル一覧が表示されます。音楽ジャンルに適したイコライザを選択してください。また「Bass Booster(重低音重視)」など、音質毎に強化したい項目を選択することも可能です。
AirPodsに限らず音質の評価は好みによる部分もある
本記事ではAirPodsの音質レビューや、音質や装着感を向上させる「Purest(ピュアレスト)」と呼ばれるAirPods専用のアクセサリのレビューを紹介しました。AirPodsに限らず、ワイヤレスイヤホンにはタイプが異なり、すべてのイヤホンに特徴があります。
AirPodsはApple公式のイヤホンということもあり、Appleデバイスとの相性が良いですが、装着感や低音域が悪いというデメリットもあります。そういったデメリットをイコライザや外部アクセサリで補うことで、最高のワイヤレスイヤホンになるので、本記事を参考にカスタマイズしてみてください。