Zoomのタブレット・スマホでの使い方!アプリのダウンロードや参加方法を解説
Zoomはタブレットやスマホでも利用できます。タブレットやスマホでのZoomの使い方はどうしたらいいのでしょうか。この記事では、タブレット版Zoomでできることや、スマホやタブレットでのZoomの使い方について詳しく解説します。
目次
タブレット版Zoomの使い方は簡単!スマホとの違いやできることは?
ZoomアプリはPCだけではなくて、スマホやタブレットでも利用できます。テレワークだけではなくて、オンライン飲み会や、オンライン同窓会などのプライベートにも活用されているZoomを、特にタブレットではどのような使い方をすればいいのか、この記事では詳しく解説します。
まずは、タブレット版のZoomではどのようなことができるのか解説します。
会議への参加
タブレット版のZoomからはZoomの会議に参加できます。PCやスマホから参加するのと同じように、タブレット版からでも参加するだけであれば、Zoomのアカウントは無しでも大丈夫です。
ホストから送られてきた参加用URLをタップするだけで参加できるので、簡単にミーティングへ参加できます。
会議の主催
タブレット版のZoomからは会議に参加するだけではなくて、会議を主催してホストになることもできます。Zoom会議を主催するためにはZoomアカウントが必要なので、ホストになる場合にはアカウントを取得しておきましょう。
Zoomのスマホ版やタブレット版の便利な機能
Zoomのスマホ版やタブレット版では、ほぼPC版と同じ機能を利用できます。Zoomのスマホ版やタブレット版で使える機能にはどのような機能があるのか詳しく解説します。
有料版なら録画できる
Zoomの有料版を使っている場合には、スマホやタブレットから主催する会議の録画や録音ができます。PCであれば、無料版でも内部ストレージへの録画や録音ができますが、スマホやタブレットでは、有料版のクラウド録画の機能しか利用できません。
しかし、他のビデオ会議アプリでは録画や録音ができるものが少ないので、Zoomのこの録画機能はとても便利です。
チャット機能
Zoomではチャット機能を使えますが、スマホ版やタブレット版のアプリでもチャットを利用できます。Zoomのチャット機能には、ホストが許可すれば、参加者同士のプライベートチャットもできます。質問したり、意見を伝えたりするのに便利な機能です。
画面共有
Zoomでは画面共有機能で、スマホやタブレットの上に表示した資料などを、他の参加者に見せながら説明ができる機能があります。画面共有機能を利用する場合には、あらかじめ画面共有したいアプリを起動しておき、共有する画面を開いておきましょう。
ホワイトボード
iPhoneでは閲覧しかできませんが、Android端末やiPadであれば、ホワイトボードへの書き込みもできます。Zoomの画面共有機能には、自由にフリーハンドで書き込みができるホワイトボードの機能があります。iPhone以外のスマホやタブレットからでも書き込みができるので、アイデア出しなどに便利です。
ファイル共有
Zoomではチャットからファイル送信ができます。資料などを参加者に配布したい場合には、事前にメールなどに添付して配布しなくても、チャットのファイル送信を利用すれば、Zoom会議を開催している時に簡単に配布ができます。
iPhoneならバーチャル背景
Androidのスマホやタブレットでは利用できませんが、iPhoneやiPadであればバーチャル背景を利用できます。バーチャル背景を利用すれば、自宅からのテレワークで部屋が片付いていなくても、安心して会議に参加できます。
タブレット版Zoomの使い方・アプリをダウンロードしよう!
タブレットでZoomを使うためには、まずはZoomのアプリをダウンロードしましょう。Zoomのアプリは、iPadならAppストアから、AndroidタブレットならGoogleプレイストアからダウンロードできます。
上記のリンクからそれぞれダウンロードできるので、まずはダウンロードしましょう。タブレットへダウンロードすれば、自動でインストールが始まります。ダウンロードされたアプリが、タブレットへインストールされればZoomを利用できるようになります。
タブレット版Zoomの使い方・会議への参加方法
タブレット版のZoomからZoomの会議に参加する方法を解説します。会議に参加する場合には、会議の主催者から、メールやSNSのDMなどで招待状が届きます。その招待状を確認してから、Zoom会議に参加しましょう。
参加用リンクが発行されている場合
メールなどで届いた招待状に、Zoom会議への参加用リンクが記載されている場合には、URLをタップしてみましょう。するとZoomのアプリが起動します。
アプリをタブレットにダウンロードしていない場合には、このタイミングでダウンロードすることもできます。アプリをダウンロードするかどうかを尋ねるダイアログが開くので、ダウンロードを許可しましょう。
Zoomアカウントにサインインしている場合には、そのままZoomミーティングの待機室もしくはミーティングルームへ入室できます。
Zoomアカウントにサインインしていない場合には、会議に参加するにあたっての名前を入力して、入室します。
ミーティングIDが発行されている場合
参加用URLではなくて、ミーティングIDのみが送られて来る場合もあります。その場合にはミーティングIDをコピーして、タブレットでZoomのアプリを起動します。
Zoomアプリのトップ画面に「ミーティングへ参加」「サインイン」とあります。Zoomアカウントを持っている場合にはサインインしておくと、その都度名前を入力しなくて済みます。
アカウントなしでZoom会議へ参加する場合には「ミーティングへ参加」をタップします。次の画面でミーティングIDとパスワード、参加するにあたっての名前を入力すると、待機室もしくはミーティングルームへ入室できます。
タブレット版Zoomの使い方・会議の主催方法
タブレット版のZoomでZoom会議を主催する方法を解説します。Zoomではどの端末からであっても、Zoom会議を主催してホストになるためには、Zoomアカウントにサインインする必要があります。
Zoomアカウントをまだ作成していない場合には作成しておきましょう。Zoomアカウントの作成方法はこちらの記事を参考にしてください。タブレット版のZoomからでも作成できます。
Zoomアカウントを作成したら、タブレットでZoomアプリを起動します。「サインイン」からZoomアカウントにサインインしておきましょう。Zoomアカウントにサインインしたら、会議をセッティングしていきます。Zoomで会議を開く方法には、すぐに会議を始める方法と、会議の予定をスケジュールする方法があります。
すぐに会議を始める場合
Zoom会議をすぐに開催する場合には、タブレット版のZoomアプリのトップページから「新規ミーティング」をタップします。次の画面で「ミーティングを開始」をタップします。するとZoomのミーティングルームがタブレットに立ち上がります。
この状態では参加者がまだいないので、画面を軽くタップして下に表示されたメニューから「参加者」をタップします。次に開いた画面に「招待」とあるのでそちらをタップします。「メールの送信」「メッセージの送信」を選択すると、自動で参加用URLが記載された招待状がメールかSMSに作成されるので、そちらを招待する参加者に送ります。
会議をスケジュールする方法
Zoom会議をタブレットでスケジュールすることもできます。Zoom会議の予定をタブレットでスケジュールする場合には、サインインしたZoomアプリのトップ画面から「スケジュール」を選択します。
すると、ミーティングの名前や日時を設定する画面になるので、そちらからミーティングの予定を設定します。
ミーティングの予定を設定できたら、タブレットのZoomアプリのトップページから「ミーティング」を開きます。すると、設定したミーティングの予定の一覧があります。そちらから参加者を招待するミーティングを選択して、「招待」をタップすると、招待状を作成できます。
その招待状をメールなどでミーティングに招待する方に送りましょう。
タブレット版Zoomの使い方も身に着けよう!
この記事ではタブレット版のZoomでできることや、使い方について詳しく解説してきました。タブレットの方がスマホよりも画面が大きいので、テレワークもよりやりやすくなるでしょう。ぜひタブレットをお使いの方は、タブレット版のZoomの使い方も身に付けて必要に応じて端末を使い分けできるようにしておきましょう。