Twitterのリツイートの削除・取り消し方法!通知や取り消しできない対処法は?
Twitterのリツイートは削除することができるのでしょうか。間違えてTwitterでリツイートしてしまったり、後からやっぱりリツイートしなければよかったと思ったときの削除方法や、削除できないときの対処法などについて詳しく解説します。
目次
リツイートの削除はリツイートボタンの再タップでOK!
Twitterで気に入ったツイートや気になるツイートを自分のフォロワーに知らせたいと思ったときにとても便利な機能にリツイートがあります。しかし、後から考えたら自分がリツイートするべきではなかったと後悔したり、間違えてリツイートしてしまったりすることがあります。
リツイートを取り消して削除することは簡単にできるので、その方法を見ていきましょう。
リツイートの削除方法
リツイートの削除方法を端末の種類ごとに見ていきましょう。
PC編
まずはPCのブラウザでTwitterを利用しているときに、リツイートを取り消して削除する方法です。リツイートした後でリツイートボタンにマウスカーソルを合わせると、「このツイートを取り消す」と表示されます。リツイートを削除したいときにはリツイートボタンをもう一度クリックするだけで、リツイートを取り消して削除することができます。
するとリツイートが取り消されて、リツイート数が1つ減りました。
Android編
AndroidのTwitterアプリでリツイートを削除する方法もPCとほぼ同じです。リツイートしたツイートに表示されているリツイートボタンをタップするだけで、リツイートを取り消すことができます。リツイートボタンをタップするとこのように表示されます。
「リツイートを取り消す」をタップするとリツイートを削除することができます。
iPhone編
iPhoneでリツイートを取り消す方法も、Androidとほぼ同じです。リツイートしたツイートのリツイートボタンをまずはタップします。すると「リツイートを取り消す」と表示されるので、そちらをタップするとリツイートを削除することができます。
リツイートの削除ができないときには
リツイートボタンをタップしているのに、リツイートが削除できないことがあります。リツイートを取り消して削除できない場合にはどうしたらいいのでしょうか。
キャッシュが残っていると消えないことも
リツイートボタンをタップしてもリツイートを削除できない場合には、キャッシュが残っている可能性があります。キャッシュというのは、一度表示したページの情報を端末の中に保存しておくことで、次に同じページを表示した時にページの表示を速くするためのPCやスマホの機能です。
リツイートした、という情報がキャッシュとして端末に残ってしまっていると、リツイートの削除が反映されずにリツイートの削除ができないことがあります。
キャッシュを削除する方法
iPhoneではTwitterアプリのキャッシュを削除することができるので、その方法をご紹介します。なお、PCとAndroidでは使えないのでご了承ください。まずはiPhoneのTwitterアプリの一番上のアカウントのアイコンをタップします。
「設定とプライバシー」をタップします。
「データ利用の設定」をタップします。
「メディアストレージ」と「ウエブサイトストレージ」を順番にタップして開きます。
それぞれ「ストレージの削除」をタップすると、保存されているキャッシュが削除されます。その後、リツイートの削除が反映されるかどうか確認してみましょう。
キャッシュを削除してもリツイートが消えないときは
キャッシュを削除してもリツイートの削除ができないときには、次の対処法を試してみましょう。
端末の再起動
まずは端末を再起動させてください。端末を再起動させることで、それぞれのアプリの情報や設定がいったんリセットされるので、キャッシュの削除が反映される可能性が高くなります。
Twitterアプリの再インストール
キャッシュを削除しても、端末を再起動させても、リツイートの削除が反映されない場合には、端末にインストールしているTwitterアプリに何らかの不具合が起きていると考えられます。Twitterアプリをいったんスマホからアンインストールした上で、再インストールしてみましょう。
端末からいったんTwitterアプリの情報を完全に消去することで、アプリのプログラムに生じていた不具合が解消されて、正常にリツイートの削除ができるようになります。
リツイートの取り消しは相手に通知される?
リツイートを取り消して削除したことは、そのツイートをした人に通知されるのか、通知がどうか気になっている人もいるようです。リツイートを取り消して削除したら、リツイートボタンのところに表示されているリツイート数の数は1つ減るので、そのツイートをしている人にもわかっていしまいます。
しかし、リツイートを取り消したのが誰なのかは、相手には通知されません。有名人のツイートなら、自分一人がリツイートを削除しても通知は気になりません。しかし、知り合い同士とか顔なじみの人のリツイートを削除したら、誰がリツイートを削除したのか通知されると困ってしまう、という人もいるでしょう。
リツイートした時には相手に通知が行きますが、リツイートの削除の時には通知がいかないので安心しましょう。
削除したくなるリツイートをしないための注意点
リツイートを取り消して削除したい理由が、間違えてリツイートボタンをタップしてしまった、というのならいいでしょう。特にスマホの場合には、ちょっと間違えてボタンに触れただけで、操作されてしまうこともあるので、間違えてリツイートボタンを押してしまうこともあり得ます。
しかし、後からよく考えたらリツイートするべきではなかった、と後悔してリツイートを取り消すのはちょっと恥ずかしいことです。相手にリツイートの取り消しが通知されないとは言っても、できることならリツイートするのなら後悔しないリツイートをしたいものです。
ということで、ここからは後悔しないリツイートをするために、後から削除したくなるようなリツイートをしないための注意点をみていきましょう。
連続リツイートはしない
連続リツイートばかりしている人が時々います。その人をフォローしている人から見て、連続ツイートばかりしている人というのは、あまりいい印象がありません。というのは、フォロワーにとっては連続リツイートばかりされてしまうと、あっという間にタイムラインがリツイートだけで埋まってしまうからです。
リツイートばかりしていて、その人の個性がいったいどんなところにあるのかが良く見えない人は、フォローを外してしまう人も少なくありません。リツイートばかりするのではなく、ツイートの中に必要な情報があれば、リツイートをしていく、という使い方をするようにしましょう。
リツイートだけではなく理由などを言及する
Twitterは自分でつぶやくことをしないで、他の人のツイートをリツイートしかしない人も少なくありません。Twitterには、自分のツイートを書き込む引用リツイートという機能がありますが、それすらせずにただ単に他の人のツイートをリツイートばかりしているようだと、フォロワーからフォローを外されてしまうこともあります。
企業などがプロモーションのために使っているのでなければ、個人間の利用ならTwitterはコミュニケーションアプリが基本です。リツイートするときでも、リツイートとリツイートの間に、自分の感想やリツイートした理由を挟み込んだり、引用リツイートにしたりして、自分の個性を前面に出していくようにしましょう。
リツイートに感想や理由を付け加えるだけで、ずっとリツイートの印象も良くなっていきます。
リツイートばかりしすぎない
自分のツイートは全くしないで、リツイートばかりしているTwitterのアカウントがあります。リツイートばかりで自分のツイートを全くしないアカウントは、botのアカウントと思われてしまうので、やめたほうがいいでしょう。
Twitterには自動的に一定の条件を満たしたツイートだけを集めてリツイートしているアカウントがあります。これらは人の手でリツイートしているのではなくて、自動的にツイートを収集してリツイートするように設定されています。
リツイートばかりで、自分の個性を表現していないアカウントは、botアカウントとみなされて、フォローを外されてしまったり、ミュートされてしまったりします。リツイートばかりするのはあまり良くないので、Twitterを利用するのなら、自分の意見などのツイートもしっかりと行いましょう。
リツイートの削除方法は簡単!
この記事ではTwitterでリツイートを削除する方法についてみてきました。Twitterでリツイートを取り消して削除する方法は意外に簡単です。特にスマホでは、間違えてリツイートボタンを少し触ってしまっただけでも、リツイートされてしまうこともあるので、削除方法を覚えておくと便利でいいでしょう。
間違えてリツイートしてしまったり、後から考えてリツイートしない方が良かったと後悔したりしたときには、相手に通知されることもないので安心してリツイートの取り消しを行っていきましょう。