LINEの引き継ぎ用認証番号が届かない!SMS/メール/電話で受け取れる?
LINEのデータ引き継ぎのための認証番号が届かないとお困りではありませんか。通常のデータ引き継ぎ方法と認証番号が届かない場合の対処法などをまとめてみました。LINEに登録したメアドやパスワードを忘れた、利用端末が急に壊れて困っている方は是非ご覧ください。
目次
- 1LINEの引き継ぎ用認証番号はいつ必要なの?
- ・LINEの2段階認証
- ・LINE2段階認証の1段階目
- ・LINE2段階認証の2段階目
- 2SMSにLINEの引き継ぎ用認証番号が届かない原因は?
- ・登録したメールアドレスが間違っていて届かない
- ・迷惑メール扱いになっている為届かない
- ・アクセス過多の為一時的に届かない
- 3SMSにLINEの引き継ぎ用認証番号が届かない時の対処法
- ・電話番号による通話での認証
- ・Facebookアカウントでの認証
- 4どうしてもSMSでの認証をしたい場合
- ・LINEの問題報告フォームを利用
- 5LINEに登録してあるメールアドレスが使えない場合
- ・アカウントの引き継ぎはできない
- 6LINEの引き継ぎ用認証番号が届かない場合対処法はあるので試してみよう!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEの引き継ぎ用認証番号はいつ必要なの?
今や常識のコミュニケーションツールの1つにLINEがあります。このLINEには携帯電話が壊れてしまった時や買い替えてしまった時にデータが引き継げるような仕組みがあります。つまり、LINEのデータ引き継ぎの際に必要になるのが引き継ぎ用認証番号です。これは勝手に他の端末へデータが移行できないようセキュリティ対策の一環なのです。
別の場合で引き継ぎ用認証番号が必要になるときがあります。それはメールアドレスを登録するときに本人確認をするために必要となります。この引き継ぎ用認証番号を発行する場合には利用端末上で申請を出す必要があります。
もし、何もしていないのにSMSが携帯に届いたのなら、誰かが自分のLINEアカウントを操作しようとしているということです。引き継ぎ用認証番号は重要なコードと思っておきましょう。
LINEの2段階認証
多くのアプリではIDとパスワードを入力することで初期化されてしまったとしても復元することができます。IDにはメールアドレスを登録することも多いためメールアドレスを多く持っている人でなければ、思い出すのに苦労しないでしょう。
しかし、IDとパスワードだけでは大切なトーク内容が簡単に盗まれてしまう、ということでLINEでは2段階認証を採用しています。また、このセキュリティ意識の高さは自分のIDとなるメールアドレスやパスワードは誰にも話さないことが前提としてあることを覚えておいてください。
LINEのっとり未遂されまくり
— iRo15 (@i_ro15) December 25, 2018
2段階認証で阻止してるから安心だけど
通知くるたびパスワード変えてるから
パスワード忘れそう(笑) pic.twitter.com/rGubiThYXF
2段階認証を採用していないとひっきりなしにアカウントを奪われてしまうことになります。また、公開していないにもかかわらずアカウントの盗難は発生してしまうため、LINEに2段階認証が採用される理由の一つになっています。SMSに届く認証番号は絶対に自分以外の人には見せないでください。
LINEの2段階認証はLINEのアプリ内とSMS、あるいはフェイスブックを使います。通常通りの作業をしていればLINEとSMSだけで完結することができます。他のサイトではLINE、SMS、フェイスブック以外の場所へ誘導するケースがあります。個人情報が抜き取られたり、大切なLINEのアカウントが乗っ取られるリスクにつながりますのでご注意ください。
LINE2段階認証の1段階目
現実として、2段階認証で引き継ぎ用認証番号を取得するのは難しいことと思っている方もいらっしゃいます。これはスムーズにいかない場合に限ったことであり、通常のLINEの2段階認証であれば困惑するほどのものではありません。しかし、セキュリティの一環なのかLINEの2段階認証は工程が多いのは事実です。一つひとつ確認しながらご説明します。
データの引き継ぎを始める前に注意点があります。LINEを利用している端末上で[友だち]>[設定] > [アカウント引き継ぎ設定]の順に進めるとデータの引き継ぎを始めても良いか知らせる設定画面が出現します。この設定をONにして36時間以内にデータの引き継ぎをしなければなりませんのでご注意ください。
ここからは現在LINEを使用している端末ではなく、LINEデータの引き継ぎを行う端末で作業してください。
LINEにログイン
まずはLINEにログインをします。使い慣れている人から見たら懐かしい画面が表示されますが、間違っても「新規作成」をタップしないでください。もし、「新規作成」で進めてしまうとうまく引き継ぎができなくなる恐れもありますのでご注意ください。必ず「ログイン」をタップしてください。仮に新規登録をしてしまうと真っ新な状態で使うことになります。
メールアドレス・パスワードを入力
ログインをするときには他のアプリとあまり変わりません。登録しておいたメールアドレスとパスワードを入力します。2段階認証ですので、これを入力して終わり、とはなりません。しかし、メールアドレスとパスワードが入力できなければ次に進むことはできません。
入力できない場合には他の方法がありますが本ページの後半でご紹介しますので、お急ぎの方は「SMSにLINEの引き継ぎ用認証番号が届かない時の対処法」以降をご覧ください。
携帯電話番号を入力
メールアドレスとパスワードが無事合致した方は次のステップに進みましょう。次は電話番号を入力しましょう。お忘れの方もいらっしゃるかもしれませんがLINEは電話番号を使ったトークアプリですので使用アカウントと電話番号も一致しているはずです。
最近は電話番号を入力することもめっきり減ってしまったので引き継ぐ前にメモを取っておくとよいかもしれません。
LINE上で登録されている電話番号を確認するためには「設定」から「アカウント」を開くことで確認することができます。途中で携帯電話を変えた方でも登録されている番号を確認したり、新しい番号を入力することもできます。
LINEに登録していない携帯番号でも通過する場合があります。この場合は入力された携帯番号の端末にLINEの大事な情報を届けてしまうことになります。そのため、LINEに登録された電話番号に間違いがないか必ず確認してください。
SMSに届く認証コードを入力
これで1段階目の認証は最後となります。電話番号を入力すると登録されている携帯電話へSMSが届きます。このSMSの中には認証コードが書いてあります。SMSのメッセージ内にも書いてありますが絶対に他人へ認証コードを教えないでください。
認証コードが分かってしまえばアカウントを乗っ取られるリスクが爆発的に高まりますし、他人のためになる認証コードが届くことはあり得ません。
誤送信でLINEの引き継ぎ用認証番号が届いた場合はそのまま放置しておいてください。LINEの認証番号には有効期限が決まっていますので、放置しておけばそのLINEの認証番号は使えなくなります。間違ってもLINEアカウントを乗っ取ってやろうとは考えないでください。最悪の場合は刑事罰に処せられることがあります。
LINE2段階認証の2段階目
さて、ここからが本番の2段階認証の2段階目です。LINEでデータの引き継ぎをするためにはこの認証を突破しなければなりません。1段階目ではメールアドレスとパスワード、電話番号を入力してあなただけの認証コードを手に入れることができました。
しかし、ここからが本番です。得られた自分だけのコードを使ってデータの引き継ぎをするまでもう一歩です。ちなみにLINEの認証コードには時間制限がつけられています。疲れてしまうかもしれませんがコードが届いたらすぐにLINEデータの引き継ぎ設定をしましょう。
LINEの引き継ぎを行うには?の手順を踏む
LINEの引き継ぎの2段階目に入るとLINE上では「LINEで引き継ぎを行うには?」と言った文言が表示されます。もし、今まで使っていたスマホやiPhoneがまだ使えるのであれば「続行」のボタンを押したあと引き継ぎの作業は完了となります。
ただし、通知設定やトーク履歴などは再設定、iCloudもしくはGoogleドライブからバックアップによる復元作業があります。
残念ながら使っていた携帯電話が壊れた、思わぬデータの初期化があったという方は「続行」のボタンをタップしても意味がありません。では、諦めて最初から友達を増やし、今までのトークや思い出は捨てるしかないのでしょうか。このような状態でもLINEのデータを引き継ぐ方法があります。
認証コードを受け取る
LINEを利用していた端末が不幸にも使用できない方はもう一度認証コードを受け取ってください。この作業を入れることでアクシデントでデータをなくしてしまった方でも見事データを復旧させることができます。
2段階目で入力する項目は1段階目と変わりません。メールアドレスとパスワード、電話番号を入力して認証コードを入力してください。すると、LINEのSMSに認証コード(24時限定)が届きます。これでめでたく自分のアカウントを復旧することができました。
もちろんアクシデントが起こっているのでトーク履歴はバックアップを使って復旧させることができます。また、アルバムやノートに記録されているデータはそのまま使えます。
SMSにLINEの引き継ぎ用認証番号が届かない原因は?
手順通りにやったのに認証コードが届かない、とお困りの方は再度、引き継ぎ用の認証番号を所定の電話番号に送ってみて下さい。それでも届かないという方に関しては3つの原因が考えられます。それぞれの対処法もお伝えしますので、まずは落ち着いてください。
登録したメールアドレスが間違っていて届かない
第一に考えられるのは登録されているメールアドレスが実際のメールアドレスと異なっている場合です。よくあることですので登録の際にはコピペしてアドレス登録をしておくといいですよ。メールアドレスが間違っているのであれば設定画面からメールアドレスを入力し直した後に再度送信し直すという手があります。
もし、LINE上で編集できないのであれば登録されているメールアドレスを一時的に作るという手もあります。しかし、この方法はかなり手間がかかりますし、新しく作ったメールアドレスはしっかりと処分しないと乗っ取られてしまうリスクにもつながりますのであまりおススメできません。
迷惑メール扱いになっている為届かない
よく新しいサービスに入会すると「メールがしっかり届くように設定してください」という通知が来ます。これはメールが届かないよう自動的に迷惑メール扱いになったり、受信できなくなるよう設定されている場合があるからです。LINEも例外ではありません。
もしドメイン指定受信を設定している場合は[line.me]を受信できるよう許可してみてください。また迷惑メールのフォルダに届いていないか確認してみるのも良いでしょう。
アクセス過多の為一時的に届かない
ここまでの対処法がすべて通じないということですと、おそらく一時的にアクセス過多が生じているためメール受信ができない状態になっていると考えられます。この場合にはしばらく時間を置いて、1時間後ぐらいに再度入力してみてください。あくまでも一時的なものですのですぐに復旧するかLINE側からお知らせが流れているはずです。
SMSにLINEの引き継ぎ用認証番号が届かない時の対処法
SMSへ引き継ぎ用認証番号が送られ、その認証コードをもとにデータの引き継ぎができます。これまで対処法を交えながら認証コードの受け取り方をご説明しましたが、やはり手順通りに操作しても認証コードが届かないというケースがあります。最後に、認証コードがどうしても届かないという方のための対処法をご案内します。
電話番号による通話での認証
電話番号を入力して認証コードを受け取ることはすでにお伝えしましたが、一時的なアクセス過多や電話番号の入力ミス、端末の不具合などの要因から認証コードが受け取れない場合があります。しかし、LINEは通話によって認証コードを受け取ることもできます。
Facebookアカウントでの認証
さて、メールもダメ、電話接続もできないとなると残された道は一つです。それはフェイスブックとの連携による復元です。この方法を使うためには事前にフェイスブックとLINEを連携させておく必要があります。設定>アカウントという順番でタップしていくとフェイスブックの連携のボタンが表示されます。このボタンが「連携解除」になっていれば無事連携されていることになります。
一度もフェイスブックと連携したことがない場合はこの対処法ではデータの引き継ぎができません。そのため、携帯電話やLINEを利用している端末が正常なうちにフェイスブックと連携しておくことは得策と言えます。
どうしてもSMSでの認証をしたい場合
LINEのデータ引き継ぎのためには色々な対処法があります。それぞれについてデメリットもあるためどうしてもSMSでの認証をしたい、そのための対処法を教えてほしいという方もいらっしゃいます。ここまでご紹介した対処法ではできないという方は問題報告フォームを利用することをおススメします。
LINEの問題報告フォームを利用
LINEには問題が発生してなんらかの「できない」ことに対する専用フォームがあります。この「できない」ことには当然データの引き継ぎに関しても含まれています。ただし、どうしても「できない」こともあるためご了承下さい。
LINEの問題報告フォームがあります。ここにはメールアドレス(登録されているメールアドレス以外でも可)と相談したい内容を記入するだけです。1つだけカテゴリーを決めるための選択肢がありますが、そのほかはフリーテキストとなっています。
電話で伝えられても難しいですし、記録が残りません。また、時間も割かなければなりませんので、この問題報告フォームは気軽に利用できるツールと言えます。
LINEに登録してあるメールアドレスが使えない場合
LINEに登録してあるメールアドレスがそもそも使えない場合があります。これはメールアドレスは分かるがログインするためのパスワードが分からないといったケースです。また、携帯電話自体が破損してしまいメールを見ることすらできないというケースもあり得ることです。そんな時、LINE側はどのような対応をしてくれるのでしょうか。
アカウントの引き継ぎはできない
LINE側の答えとしては対応できかねるというものでした。電話番号を基軸としたサービスですがログインができない上に、登録のメールアドレスすら分からないということでは対処法もないということでした。以前、LINEへ同じ質問をしたときには「恐れ入りますが、新規登録をして引き続きお使い下さい」と言われました。
登録したメールアドレスが使えない場合の対処法としてはGoogleやヤフーなど複数端末で使えるメールアドレスで登録しておくことが挙げられます。これなら携帯電話が破損しても新しく端末を買えばLINEのデータを引き継ぎことは可能です。
LINEの引き継ぎ用認証番号が届かない場合対処法はあるので試してみよう!
LINEの引き継ぎ用認証番号が届かないというケースを多く存在します。そのどれもが同じ原因であるかと言えばそうではありません。しかし、それぞれの問題に対して対処法もまた存在しています。基本的なデータ引き継ぎができないからと言って諦める必要は全くありません。
現在進行形でLINEのデータ引き継ぎで困っている方は今回ご紹介した対処法を是非試してみてください。