iCloudから削除した写真や画像を復元する方法を解説!
iCloudに保存した写真をうっかり消してしまった場合、復元する方法はあるのでしょうか。今回はiCloudでの写真復元条件と、復元するための操作方法、iTunesへのバックアップを復元させる方法を簡単に紹介していきます。
目次
iCloudから削除した写真や画像は復元できる?
iCloudフォトライブラリを使ってiPhoneのバックアップをおこなっている方に朗報です。iPhone故障時に消えていしまっては困る写真をiCloudに保存している場合、容量いっぱいになってしまうと他のデータが保存できない事態になります。
そうならないように、写真の整頓をおこなうこともあるでしょう。万が一、消してはまずい写真や画像を消してしまったら?今回は、そんなiCloudのシステムも含め写真や画像の復元についてわかりやすくお伝えしていきます。
29日以内であればデータの復元は可能!
削除当日から、データは29日間「最近削除した項目」と名付けられたフォルダに入れられます。つまり、間違えて消してしまった!と気付いたその時に、消したデータを復元できます。29日を過ぎてしまってから気付いた場合は、残念ながら一時保管するフォルダにあるデータは削除されます。
iCloudから写真を復元する方法【iCloudの最近削除した項目から復元】
復元できるのは、29日以内とお伝えしていますが別の方法で、29日を過ぎでも写真や画像の復元は可能です。iCloudフォトライブラリを管理するWindows用アプリを利用します。29日以内であるかどうか不確かな場合、一度「最近削除した項目」を確認してからCopyTrans Cloudlyの利用を考えましょう。
削除してから29日を経過してしまった写真や画像などのデータを復元させるCopyTrans Cloudlyの使い方は、以下で詳しく説明していきます。
iCloudから写真を復元する方法【バックアップからの復元
iCloudで写真や画像を削除してしまい、29日を超えている場合に使えるアプリがCopyTrans Cloudlyです。ダウンロードは下記からできます。iTunesでバックアップした写真や画像データの復元にも対応しているので、それぞれの復元方法を紹介します。
CopyTrans Cloudlyで写真やビデオの復元ができる条件は、削除した日から1月以内となっているので注意が必要です。
iCloudのバックアップから復元する
iCloudをオフにしていない限り、CopyTrans Cloudlyを使うことで写真の復元が可能です。iCloudに取ったバックアップデータを一度パソコンに保存します。バックアップファイルを確認したら、「Appとデータ」→「iCloudバックアップから復元」→iCloudへサインインします。
iCloudのバックアップから復元するをタップして、復元を開始しましょう。先にもお伝えした通り、1月を超えてしまうとAppleサーバーからデータが削除してしまうため、この方法で復元できないこともあります。
iTunesのバックアップから復元する
iTunes自体から復元をおこなった場合、iPhoneのデータへバックアップがすべて上書きされしまうためにCopyTrans Shelbeeを使った復元方法をお伝えしています。機種変時にも必要なデータだけを新端末に復元できるので、おすすめです。
iPhoneなどのiOSのバックアップ先を選択できるCopyTrans Shelbeeを使ってみた - http://t.co/HhtHftk2NW pic.twitter.com/U0jH1ydYyj
— ボヘミアン (@bohemianTwi) June 17, 2015
CopyTrans Shelbeeを起動し「選択して復元」→「復元したい物を選択」→「次へ」をタップし、iPhoneを再起動させます。復元写真一覧を確認して、消してしまったデータをiPhoneに追加します。
iCloudから削除した写真を復元しよう!
現像する時間がとれず、長らく写真をデータとしてiPhoneに保存されてる方は多いのではないでしょうか。万が一の時にバックアップできるiCloudからうっかり削除してしまっても、意外と簡単に復元できるので安心です。
Appleサーバーからデータが削除されていない可能性も考え、諦めずに是非削除した写真を復元してみましょう。