2024年04月01日更新
ヤフオク!のウォッチリストとアクセス数の関係性は?落札の目安を解説!
ヤフオクで出品機能を使っている方も多いですが、ウォッチリストとアクセス数の関係性を知っている人は少ないのではないでしょうか。今回はヤフオクのウォッチリストとアクセス数を解析して商品が落札されやすくなるコツや商品が売れる目安を解説していきます。
目次
ヤフオク!のウォッチリストとアクセス数の関係性
不用品などをヤフオクで出品しているという人も多いかと存じます。中でも、ヤフオクのウォッチリストを意識しているという人はどれくらいいるでしょうか。ヤフオクで商品を出品する人にとってウォッチリストを意識することは大変重要です。
ヤフオクのウォッチリストとアクセス数の関係性を知ることで、商品の出品時の目安として役立てられますのでぜひ覚えておきましょう。
ウォッチリストの追加数とは
ウォッチリストの追加数とは、ヤフオクの商品ページにアクセスしたユーザーのうち「ウォッチ」をクリックしてウォッチリストに商品を追加したユーザーの数です。
ウォッチリストに商品を追加しておくことで、オークション終了前に通知を受け取ることができるので、基本的には入札を検討しているユーザーがウォッチリストを利用します。
アクセス数とは
ヤフオクのアクセス数とは、文字通りそのオークションにアクセスした回数です。ユーザー数ではなく、回数なので同一のユーザーが複数回オークションページにアクセスしていた場合はその数だけアクセス数は増えていきます。これらの数を目安にし、オークションに出品した商品が売れるまでの期間を予測したり落札額の想定をしたりできます。
関係性からわかる売れる商品について
では、ヤフオクに出品した商品のアクセス数とウォッチリストに登録されている数の関係性から、ヤフオクで売れる商品について見ていきましょう。
アクセス・ウォッチリストが共に多い
まず、アクセス数とウォッチリスト登録者数がともに多いという場合、その商品は売れる可能性が非常に高い商品であると言えます。アクセス数が多い商品はそれだけ注目度が高い商品であるということですし、ウォッチリスト登録者数が多いというのも購入を検討しているユーザーが多いということですので、近いうちに売れる可能性が高いでしょう。
アクセスは多くウォッチリストが少ない
続いて、アクセス数は多いのにもかかわらず、ウォッチリスト登録者が少ない場合は商品の価格設定に問題がある可能性があります。欲しい商品だけれど開始価格が高いので様子を見ているユーザーがウォッチリストに入れていることが多いです。
あるいは、商品ページや出品ページの写真に何らか問題点があるか、他の商品よりも劣っているということもありますので、同じような商品が他に出品されているか確認して、比較してみるといいでしょう。比較の結果、改善点が見つかれば修正して再度出品してみてください。
アクセスは少なくウォッチリストが多い
アクセス数はさほど多くないもののウォッチリストが多い場合はすぐに商品が落札される可能性が高いと言えるでしょう。あくまでも目安ではありますが、もしその商品に即決価格を設定していれば、その日のうちに落札されるというようなことも少なくありません。
ヤフオクでアクセス数が少なくてウォッチリスト登録者が多いという場合、ユーザーがオークションアラートを設定している可能性が高いです。このアラート機能を使えば、条件にあった商品が新規で出品された時に通知されるので、アラートからアクセスしたユーザーはウォッチリスト追加率も高く、入札率も高くなります。
アクセス・ウォッチリストが共に少ない
アクセス数もウォッチリスト登録者数も少ない場合は需要が低い商品と言えるでしょう。他に同じような商品が出品されてるか確認してみて、全く出品実績が無い場合または落札されていることが少ない場合は、ヤフオクでその商品が売れる可能性は低いと考えられます。
もちろん、供給が少ない商品ということにもなりますので、たまたま探しているユーザーがいた場合はそのまま落札される可能性も高いです。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。
ヤフオク!のウォッチリストを活用して売上UPする方法
では、実際にヤフオクのウォッチリストを活用して売り上げをUPするにはどのような方法があるでしょうか。順番に解説していきます。
マイオクから統計データを解析する
まずは、マイオクから統計データを解析してみましょう。
ヤフオクのトップページから、右上の「マイオク」をクリックします。
マイ・オークションのタブから「出品終了分」をクリックします。
「落札者あり」「落札者なし」それぞれ、過去の出品情報が表示されます。
「落札あり」「落札なし」のいずれかから商品をクリックするとアクセス総数とウォッチリストに追加された数を見ることができます。
原因を改善して再出品する
マイオクから商品の統計情報を確認したら、アクセス数とウォッチリスト登録者数を目安にしながら、原因を改善して再出品してください。
例えば、同じ商品または類似の商品で売れた商品と売れなかった商品がある場合、それらの違いを検討します。アクセス数やウォッチリスト数の差を確認しつつ、説明文や写真などに問題が無いかをみていくといいでしょう。
ヤフオク!のウォッチリスト数は落札される可能性の目安
ヤフオクのウォッチリスト登録者数は、商品が売れる可能性の目安になります。また、ウォッチリストに追加されやすくすることで、ヤフオクの商品が落札されやすくなるので工夫していくことも大事です。
ウォッチリストに追加しやすくする方法
ウォッチリストに追加されやすくする方法を手順に沿って解説します。
【ウォッチリストに追加】のリンクを自作する方法
通常、設置されているウォッチリスト追加のボタン以外に、説明文にも「ウォッチリストに追加」ボタンを設置することで、よりウォッチリストに追加されやすくするという技もあります。手順は以下の通りです。
- 商品を出品する
- 出品した商品のページから「ウォッチリストに追加」のURLをコピーする
- 「オークションの編集」から、商品説明文を編集し、「ウォッチリストに追加」のリンクのHTMLを追加する
HTMLなどの知識が無いという人でも、下記のHTMLタグをそのままコピペして「ウォッチリスト追加URL」の部分を手順の2で取得したURLに置き換えれば追加用のボタンを自分の好きな位置に作ることができます。
<center><a href="「ウォッチリスト追加URL」"> ウォッチリストに追加</a></center>
基本項目を入力する際に「HTMLタグ入力」に切り替えて先ほどのHTMLタグを入力するようにしてください。また、このHTMLタグ入力を使えるのは、Yahoo!プレミアム会員のみで、一般会員の方は切り替えが表示されませんので注意が必要です。
落札される商品の目安となる件数
売れる商品の目安となるアクセス数やウォッチリスト件数は、商品のカテゴリや価格によっても大きく異なります。
例として500円前後までの低価格商品の傾向をご紹介すると、低価格商品の場合、ウォッチリストに入れて検討することなく入札する人も多いのでウォッチリスト数はそれほど影響はなく、アクセス数は20回程度のアクセスでも落札される可能性が高くなります。
なお、低価格商品はおよそ3か月以内に落札されなければ、長期間落札されないという傾向にあります。
ヤフオク!の商品がウォッチリストに保存される理由
そもそも、ヤフオクの商品がウォッチリストに保存される理由とはどのようなものかということについて解説していきます。
購入検討者の場合
まず、購入検討者の場合です。
他商品と比較検討するため
同じ商品または類似の商品が複数出品されている場合、他の商品と比較検討するためにウォッチリストを利用しているということがあります。
価格推移チェックのため
商品の価格がどのように推移しているかチェックして入札のタイミングを測っているということも考えられます。
終了直前に入札するため
ウォッチリストに商品を追加するとオークション終了前に通知が届くので、オークションの終了直前に入札することを目的としてウォッチリストに追加しているという人も多いです。
値下げを待っているため
ヤフオクで商品が売れなかった場合、再出品時に開始価格を下げるという出品者も多いので、欲しい商品をウォッチリストに追加しておき、値下げされるのを待っているというユーザーもいます。
同梱の交渉をするため
ヤフオクで同じ出品者から2つ以上の商品を落札した時、同梱を依頼して送料を節約するという方法が取られることが多いです。そのため、2つ以上の商品を落札したいユーザーが同梱交渉のために一旦ウォッチリストに商品を追加しているということもあります。
ライバル出品者の場合
購入を検討しているユーザー以外にもライバル出品者がウォッチリストに商品を追加して様子を見ているということがあります。
価格の参考にしているため
ライバル出品者が商品をウォッチリストに追加しているという場合、その目的は価格の参考にするためです。同一商品または類似商品をウォッチリストに追加して、競合の価格動向を調査している出品者も少なくはありません。
ヤフオク!のウォッチリストを解析して売上UPを図ろう!
ヤフオクを出品した商品が売れるかどうかを考える際にウォッチリストは大変重要な目安となります。ウォッチリストとアクセス数を解析してヤフオクの売上UPを目指しましょう。