2024年04月01日更新
ヤフオク!の取引メッセージで使えるテンプレートをシーン別にわかりやすく紹介!
ヤフオクでは出品者と落札者が取引ナビでメッセージをやり取りして連絡を取り合うことができます。この記事ではヤフオクの取引ナビでのメッセージのテンプレートを支払い方法を伝えるときなどのシーン別に分けてご紹介します。ぜひコピペして使ってみてください。
目次
- 1ヤフオクでは取引ナビでのメッセージは必要?
- ・取引ナビでのメッセージは期限と回数が限定されている
- 2ヤフオクで出品者が使える取引メッセージテンプレ
- ・即決交渉を断りたいときのコメント例文
- ・商品が落札されてすぐに入金されたときのコメント例文
- ・商品が落札されて未入金のときのコメント例文
- ・商品を発送した時のコメント例文
- 3ヤフオクで落札者が使える取引メッセージテンプレ
- ・即決交渉のお願いのコメント例文
- ・落札後のコメント例文
- ・発送連絡があった時のコメント例文
- ・受け取り連絡に添えるコメント例文
- 4ヤフオクでトラブルが起きた場合の取引メッセージテンプレ
- ・落札者から商品が届かないと連絡が来たときのコメント例文
- ・届いた商品へのクレームが来た場合のコメント例文
- 5ヤフオクでは取引ナビでのメッセージを活用しよう!
ヤフオクでは取引ナビでのメッセージは必要?
ヤフオクでは取引ナビという機能を使うことができます。取引ナビを利用すれば、商品を出品している人と、入札希望者や落札者がメッセージのやりとりができます。しかし、取引ナビではどのようなメッセージを送ったらいいのか悩んでしまう人も少なくありません。また、最低限の情報だけでいいのではないかという人もいます。
そこで、この記事ではヤフオクで取引ナビでのメッセージのやりとりが必要になるシチュエーション別にメッセージの例文のテンプレを用意しました。テンプレを必要に応じて改変するだけで、相手に失礼にならないメッセージを送ることができます。ヤフオクで取引ナビでのメッセージのやり取りは必要なのか、という解説とともにご覧ください。
匿名配送を利用しないのならメッセージのやりとりは必須
ヤフオクでは、匿名配送を利用しない商品を落札したら、出品者と落札者が取引ナビでメッセージをやり取りするのは絶対に必要なことです。匿名配送であれば、特にトラブルがなければ取引ナビでのメッセージのやりとりは不要です。
しかし、匿名配送以外の出品はどのようなものであれ取引ナビでのメッセージのやり取りが必要なので、その点は承知の上で出品や入札をしましょう。
支払い先や配送先を伝えるのは取引ナビで行う
匿名配送の場合には必要ありませんが、匿名配送以外の出品の場合には支払いのための銀行口座番号や商品を送ってもらう配送先を相手に伝えるのは、すべて取引ナビで行います。取引ナビでのやり取りがなければ、支払いや出荷がスムーズにできません。
取引ナビでのメッセージのやり取りをしたくないという場合には、匿名配送に対応している商品に入札をすれば、基本的に撮り引き波でのメッセージのやり取りましなくても済みます。
匿名配送でも苦情などは取引ナビでメッセージをやり取りする
ただし、匿名配送であれば絶対に取引ナビでのメッセージが必要ないかというと、そういうわけでもありません。万が一、発送通知があったのに商品が届かないとか、届いた商品が壊れていたといったクレームを入れなければいけない場合には、取引ナビでのメッセージのやり取りが必要になります。
トラブルが起きる確率はヤフオクでも低いのですが、万が一の場合には、ヤフオクでは取引ナビを利用することもあるという点は頭に入れて利用しましょう。
出品者と落札者の信頼関係を築くためにもメッセージは大切!
匿名配送以外の出品でも、最低限の支払い方法と配送先のやり取りだけでいいではないか、という人もいます。しかし、顔が見えないネット上での取引とはいえ、ヤフオクも人と人とのやり取りです。しかも、どんなに小さなものであってもモノとお金のやり取りが生まれるビジネスになり、相手との信頼関係が必要です。
確かにヤフオクでの取引ナビでのメッセージは、特に支払いや配送、商品の状態にトラブルがなければ、支払い情報と配送先のやり取りだけで済みます。しかし、口座番号や住所だけが書かれた他にあいさつ文もないメッセージを受け取って、気持ちがいいと感じる人は少ないでしょう。
顔が見えない取引だからこそ、実際に顔を合わせたコミュニケーションと比べても、より丁寧な対応が必要となります。この記事では相手と気持ちよく取引を進められるメッセージの例文のテンプレをご紹介します。必要なところを変えればコピペでも使えるテンプレなので、この例文を使ってぜひ気持ちよく取引を進められるようにしましょう。
評価に直結することも
ヤフオクでは取引が終了すると、出品者も落札者もお互いにお互いを星の数で評価します。評価の対象には、商品の状態だけではなくて、取引ナビでのメッセージのやり取りも含まれている場合もあります。丁寧な取引ナビでのメッセージの対応が評価を上げることに直結するので、メッセージのやりとりは大切におこないましょう。
取引ナビでのメッセージは期限と回数が限定されている
尚、ヤフオクの取引ナビでのメッセージのやりとりは期間と回数が限定されているので注意しましょう。時間と回数の上限に達してしまったら、トラブルが解決できなくても、お互いに連絡を取り合うことができなくなります。特に、トラブルが起きてしまったときには、上限の期間と回数の中で解決できるように工夫しなければいけません。
期限は120日間
ヤフオクの取引ナビで連絡を取り合える期間は120日間と決められています。約4カ月間です。商品が落札されて取引が開始してから、120日間の期限が過ぎてしまったら、出品者も落札者もお互いに連絡を取り合うことはできなくなるので注意しましょう。
連絡回数の上限は落札者からも出品者からも15回まで
連絡回数の上限も15回までと決められています。これは、落札者から15回、出品者から15回のメッセージをお互いに送ることができます。この中には、支払い情報や配送先の連絡も含まれています。
万が一トラブル起きてしまったときには、トラブル解決に向けて使える回数はもっと少なくなります。トラブルが解決できなくても、15回以上の連絡はお互いに取れなくなるのでその点も注意しましょう。
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ヤフオクで出品者が使える取引メッセージテンプレ
ヤフオクで出品者が落札者に送るメッセージの例文のテンプレです。
即決交渉を断りたいときのコメント例文
出品している商品に対して、購入希望者からある程度の金額での即決をお願いされることがあります。しかし、出品者として納得できない金額や条件だった場合にはもちろんお断りすることも可能です。即決交渉を出品者としてお断りしたいときの例文は次の通りです。
「はじめまして。この度は出品した商品に興味を持っていただき、お問い合わせありがとうございます。即決をご希望とのことですが、現在のところこちらの商品の即決は考えておりません。よろしければ入札していただけましたら幸いです。」
「はじめまして。ご質問ありがとうございます。現在、こちらの商品には多数の入札があり、またウォッチもたくさんいただいております。他にも興味を持っていただいている方が多数いる現状では、即決することはできません。オークションの終了までお付き合いいただけましたら幸いです。」
商品が落札されてすぐに入金されたときのコメント例文
商品が落札されたら、落札者からの入支払い確認してからの発送になります。落札者からの支払いを確認した時の例文のテンプレは次の通りです。
「この度は落札していただきまして誠にありがとうございます。お支払いの方確認しました。商品の方の準備ができ次第発送いたしますのでしばらくの間お待ちください。」
商品が落札されて未入金のときのコメント例文
商品が落札されたのに、落札者がなかなか支払いをしてくれないことがあります。落札者が入金してくれないときには催促のメッセージを取引ナビから送ったほうがいいのですが、文面には一番悩むところです。そんな時には次の例文のテンプレを参考にしてください。未入金の落札者に対してのコメントのテンプレ例文は次の通りです。
「この度は落札していただきまして誠にありがとうございます。お支払いの方が確認できたら、発送準備に取り掛かります。どうぞよろしくお願いします。」
商品を発送した時のコメント例文
商品を発送したらヤフオクの取引ナビから発送通知のボタンを押します。この時に添えるメッセージのテンプレ例文は次の通りです。
「お世話になっております。本日、(配送方法)にて落札いただきました商品を発送いたしました。お手数をおかけしますが、商品が到着しましたら受け取り評価の方をよろしくお願いします。」
この時に、配送の追跡サービスが利用できるようであれば、伝票番号も添えましょう。
ヤフオクで落札者が使える取引メッセージテンプレ
次にヤフオクで落札者や入札希望者が出品者に対して送る取引メッセージの例文テンプレをご紹介します。
即決交渉のお願いのコメント例文
どうしても欲しい商品の場合には、出品者に即決交渉をお願いしてみることができます。もしかしたらもっと高い価格で入札してくれる人がが現れるかもしれない場合には、即決交渉は出品者にとってはあまりうれしいものではありません。
それを快く承諾してもらうのには、コメントが重要になります。即決交渉をお願いするときのコメント例文は次の通りです。
「はじめまして。こちらの商品をぜひとも落札したいと考えているのですが、〇〇円での即決をご検討いただけないでしょうか。」
即決交渉は、よほど出品者にとって有利な金額を提示しない限り歓迎されません。上から目線でのメッセージなどは無視されてしまいます。即決価格を提示するのなら、おとなしくその金額で入札したほうが無難だということは覚えておきましょう。
落札後のコメント例文
商品を落札したら取引ナビから出品者に対して一言挨拶を入れておきましょう。
「(商品名)を落札しました(ヤフーID)と申します。取引終了まで短い期間ではありますが、どうぞよろしくお願いします。」
発送連絡があった時のコメント例文
出品者から発送連絡があった時のお返事のコメントの例文テンプレです。
「発送していただいたとのこと、誠にありがとうございます。商品が届き次第、受け取り評価の方をいたしますので、しばらくお待ちください。」
受け取り連絡に添えるコメント例文
商品を受け取って状態を確認したら、取引ナビから受け取り連絡のボタンを押します。この時にも最後の挨拶を一言添えると出品者からの印象が良くなり、お互いにいい雰囲気で取引を終了できます。
「ただいま商品の方受け取りました。とても丁寧にお取引の方を進めていただきまして心から感謝しております。また何かの機会がありましたらよろしくお願いします。」
ヤフオクでトラブルが起きた場合の取引メッセージテンプレ
ヤフオクでは思わぬトラブルが起きてしまうことがよくあります。トラブルの解決も基本的にメッセージのやり取りで行うしかありません。ヤフオクでトラブルが起きた場合のメッセージのテンプレは次の通りです。
落札者から商品が届かないと連絡が来たときのコメント例文
落札者から商品が届かないと連絡が来た場合には、確かに自分で発送したのであれば配送会社での紛失しか考えられません。滅多にある事故ではないのですが、ごくまれに商品が届かないことがあります。
追跡番号が発行されている場合には、その追跡番号で検索をして速やかに商品の現状を確認して、それを落札者に伝えます。また、落札者の方からも配送会社に問い合わせをしてもらうようにお願いしましょう。
「この度は、商品の方がまだ届かないということで大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。こちらで確認したところ、商品の方は確かに「発送済み」となっておりました。追跡番号で確認したところ、(運送会社)の〇〇営業所から先が不明になっているようです。
お手数をおかけしますが(運送会社)にご確認いただければと思います。追跡番号の方は****-****-****です。よろしくお願いします。尚、最後までこのお取引の方はしっかりと対応いたしますので、何かありましたらまたご連絡の方お願いします。」
どうしても商品が見つからない場合や、追跡番号が発行されずに追跡できない発送方法で発送した場合には、出品者として返金に応じるなどの責任を持った対応が必要になります。
届いた商品へのクレームが来た場合のコメント例文
届いた商品が壊れていた、説明や写真と違っていた、という場合の返事に添えるコメント例文です。クレームへの対応は、評価に直結します。ヤフオクでは評価が低くなってしまうと、いろいろと不都合が起こってしまいます。理不尽なクレームだと感じることがあっても、誠意ある対応を見せることが大切です。
「この度は商品のほうに不具合があったとのことで、まことに申し訳ございませんでした。発送前に十分にチェックをしましたが、行き届かないところがあった点はなにとぞお許しください。商品のほうは、着払いにて返品してください。商品の状態の方を確認でき次第、全額返金させて頂きますので、振込先の銀行口座の番号のご連絡お願いします。
不愉快な思いをさせてしまった上に、返品や返金のお手間をとらせてしまい大変申し訳ございませんが、最後まで責任を持って対応いたしますのでどうぞよろしくお願いします。尚、受け取り評価のほうは、返金手続きが終了するまで今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。」
ヤフオクでは取引ナビでのメッセージを活用しよう!
この記事ではヤフオクの取引ナビで連絡を取るときのメッセージの例文のテンプレをご紹介しました。ヤフオクは顔が見えない取引なので、出品者と落札者がお互いに信用できるかどうかを判断するのは、取引ナビのメッセージのやり取りしかありません。
気持ちよく取引を進めるためにも、文章はテンプレ化して例文をもとに取引の状況に応じて変えていくようにすれば、メッセージの書き方に悩むことなくスムーズに取引を進められるようになるのでおすすめです。ぜひこの記事でご紹介した例文のテンプレを活用してみてください。