Windowsでポップアップ通知の時間(長さ)を変更する方法を解説！

Windows10を利用している時に右下に思わずポップアップが表示され、集中したいのになかなか消えない事で邪魔になると感じたことはないでしょうか。もしくはすぐ消えてしまい内容が確認できなかったということは無いでしょうか。ポップアップはアクションセンターを介して一括して通知を管理されています。今回はポップアップの通知時間の変更方法や通知オフにする方法などについて紹介します。

Windows10のポップアップ通知の表示時間は変更可能となっています。通知ではシステムエラーやセキュリティに関するもの、アプリのお知らせなど様々な内容となっています。基本的に表示時間は5秒となっていますが、特に重要なお知らせは見逃したく無いときもあります。その場合は下記の方法でWindows10のポップアップの表示時間を長くしましょう。

ポップアップ通知の表示時間を変更する方法について説明します。設定方法は最初にWindows10の設定で通知の表示時間を変更する場合です。ショートカットで「Windows+I」キーを押して設定画面を開き、簡単操作をクリックします。簡単操作はより使いやすくパソコンをカスタマイズできるツールとなっています。

拡大鏡やハイコントラスト、ナレーターなど様々なオプションを変更できます。簡単操作を開いたら、ディスプレイから「通知を表示する長さ」を選び希望の表示時間を選択します。5秒から最大5分まで選ぶことができ、好きな表示時間をクリックします。次に、コントロールパネルから設定する場合です。

コントロールパネルとWindows10の設定は連動しており、どちらかを設定すると片方も同じ設定が同期されます。「Windows+R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」というウィンドウを開きます。このテキストボックスに「control」もしくは「C:\Windows\System32\control.exe」と入力し、「OK」をクリックします。

「コンピューターの簡単操作センター」をクリックし、「コンピューターでの作業に集中しやすくします」を選択します。「Windowsの通知ダイアログボックスの表示時間」から、好きな表示時間を選択し、OKをクリックします。以上でWindows10のポップアップ設定は完了です。

Windows10のポップアップは普段パソコンを使用しているときは気になりませんが、プレゼンテーション中や仕事に集中したいとき等に、消えないポップアップは邪魔になります。そこような時にポップアップ通知をオフにする方法について紹介します。まず「スタートメニュー」の「歯車マーク」をクリックします。

するとWindows10の設定画面が開かれるので、そこから「システム」をクリックします。左側にある「通知とアクション」を選択し、画面を下にスクロールすると出てくる「通知」から設定します。「通知」ではアプリやその他の送信者からの通知を取得する、ロック画面に通知を表示する、ロック画面にリマインダーとVoIPの着信を表示する事ができます。

その他にも画面を複製しているときに通知を非表示にするなどを設定できます。Windows10の新機能とおすすめを確認するために、更新の後とサインイン時にときどき「Windowsへようこそ」の情報を表示する、Windows10を使用するためのヒントやおすすめの方法を取得のそれぞれのオンオフの設定ができます。オンオフの切り替えはクリックするだけなので簡単です。

上記で紹介してきたように、Windows10のポップアップは簡単に設定変更ができます。すぐに消えないように表示時間の長さを変えたり、通知をオフにしたりと自由に変更が可能です。表示時間を長くすることで大切な通知を見逃すこともなくなります。必要に応じてWindows10のポップアップ通知の設定を変更してみてはいかがでしょうか。