2020年11月30日更新
いらないOneDriveを停止・削除(アンインストール)する方法を解説!
Windows10にはOneDriveが標準搭載されていますが、いらないという声も多く上がっています。この記事ではOneDriveがいらないという方のために、Windows10で停止する設定方法やアンインストールする方法を解説します。
目次
OneDriveはいらない?!
OneDriveはMicrosoftが提供しているクラウドサービスです。5GBまで無料ユーザーでも利用できる上に、WordやExcelをOneDrive経由で共有や同期しやすくなるということで、便利に使っている方もいます。
しかし、Windows10に標準搭載されているOneDriveはいらないという声もかなり多いのが現実です。この記事では、OneDriveはいらないという方のために、停止するための設定方法や削除する方法を解説します。
Windows10に標準搭載されていても使わない人が多数!
PCユーザーの8割以上が使っているWindows10に標準搭載されていて、5GBまで無料で使える便利なクラウドストレージなのに、どうしていらないという声が多いのが不思議です。
どうやらOneDriveはいらないという方の多くが、Googleドライブを利用している模様です。Googleドライブも無料で使えるストレージは5GBまでですが、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドは容量無料で使い放題できます。
OneDriveではWordやExcel、PowerPointも5GBまでしか利用できない点を考えると、仕事に欠かせないOfficeソフトを使い放題オンラインで使えるGoogleドライブにはかなわない模様です。
いらないOneDriveを停止して無効化する設定方法
それでは、OneDriveはいらないという方のために、停止して無効化する設定方法をお伝えします。アンインストールするのは怖いけれども、その都度ファイルが同期されるのは、すぐにストレージがいっぱいになって困る、という場合には、Windows10で停止してしまいましょう。
OneDriveにファイルが同期される状態のときには、OneDriveが常時起動している状態です。このときには、タスクバーの右端のタスクトレイにOneDriveのアイコンが表示されているので、アイコンを右クリックします。「ヘルプと設定」から「設定」をクリックします。
「設定」のタブから「Windowsにサインインした時にOneDriveを自動的に開始する」からチェックを外すと、OneDriveが自動で起動しなくなります。
「アカウント」タブから「このPCのリンクを解除」をクリックして、「アカウントのリンク解除」をクリックすると、OneDriveは起動していてもPCから自動でファイルが同期されなくなります。
いらないOneDriveをアンインストールして削除する方法
OneDriveそのものがもういらないという場合には、アンインストールして削除してしまいましょう。
Windows10の「スタート」から歯車マークの「設定」をクリックして「アプリ」を開きます。「アプリと機能」の一覧の中に「Microsoft OneDrive」があるのでクリックします。すると「アンインストール」のボタンがあります。アンインストールをクリックすると、OneDriveがアンインストールされて、PCから完全に削除されます。
Windows10からOneDriveを削除しても、OneDrive上に保存したファイルは削除されません。ブラウザ版からも開けるので、必要に応じてブラウザ版を利用しましょう。
いらないOneDriveは無効化か削除しよう!
この記事では、OneDriveはいらないという方のために、OneDriveを停止したり、削除したりする方法を解説しました。いらないと感じるものが常に起動している状態は、PCを使っていてあまり心地いいものではありません。いらないと思うのであれば、ぜひ停止や削除してしまいましょう。