LINEメッセージの文字数上限は1万文字!長文の表示方法や注意点など解説!
最近では連絡手段としてLINEを使っている人はかなり多くなりました。今回はLINEのメッセージで送れる文字数の上限、改行までの文字数について解説していきます。長文メッセージの表示方法・文字数に関しての注意点も参考にしていただけましたら幸いです。
目次
LINEメッセージの文字数上限は1万文字!
日常的にLINEを使っている人は多いですが、その中でLINEのメッセージの文字数の上限を意識したことがある人は案外少ないのではないでしょうか。ここでは、LINEのメッセージの文字数について解説していきます。
LINEメッセージの文字数制限
スマホ版のLINEアプリで1つのメッセージで送ることができる文字数の上限は1万文字です。以前はメッセージの文字数制限が500文字までだったので、長文を送る場合はいくつかのメッセージに分ける必要がありました。今では上限が大幅に増えて、1万文字になっているので1つのメッセージで長文を送れるようになりました。
PC版LINEメッセージの文字数制限
PC版LINEメッセージでは、スマホアプリよりも文字数制限がさらに増えているのではないかと考える人も多いようですが、結論から言えばPC版でもLINEメッセージで送れる文字数の上限は1万文字です。
考えてみれば、PC版とスマホ版のLINEでメッセージを送り合うことも多く、文字数の上限が異なっていると、PC版から送った長文メッセージがスマホではすべて表示できずにメッセージが読めないというようなことも起きうるので文字数制限が統一されているというのも頷けます。
LINEメッセージの1行あたりの文字数
1つのLINEメッセージで送れる文字数の上限は、スマホアプリもPC版も同じく1万文字であることが分かったところで、LINEメッセージの1行あたりの文字数についても解説していきます。
1行あたりの文字数に制限はある?
LINEメッセージの1行に入力できる文字数の制限はスマホアプリの場合で10〜15字、PC版の場合は縮小表示の画面でも30字程度で、拡大表示の場面だと70字程度です。ただし、これらは利用しているスマホやPCの種類・画面のサイズ・文字の大きさ設定によって大きく異なります。
改行に適した1行あたりの文字数は?
使用環境によって1行あたりに表示できる文字数制限は異なるとはいえ、PC版とスマホアプリを比較すると、1行の文字数はには少なくとも2倍程度の違いがあります。PCからスマホへLINEメッセージを送信する場合は意識的に改行をするように心がけると、メッセージが長文でも読みやすくなると言えます。
スマホアプリのLINEの場合、5行以上の文章になると読みづらくなってくるという印象なので、50〜75字程度で改行するのがベストでしょう。
改行文字数の注意点
LINEメッセージの改行文字数に関する注意点は、LINEを使用する端末や設定などによって改行文字数が変わることと、LINEでは入力文字数が表示されないということです。それぞれの注意点について見ていきましょう。
まず、LINEメッセージで1行に表示される文字数は端末などにより異なるということは既にお伝えした通りで、何文字で改行されるかということをはっきり知ることはできないので注意が必要です。
また、LINEのメッセージ入力中の画面には現在入力している文字数が表示されないので、特に長文を入力している時は、一目見ただけではどれくらい文字を入力しているかというのが分かりにくいのも注意点です。この点については改行の文字数だけでなく全体の文字数のカウントという点でも同じく注意すべきですので、この後さらに詳しく解説していきます。
LINEメッセージの文字数をカウントする方法
では、メッセージの文字数カウント機能が無いLINEで文字数をカウントする方法を解説していきます。スマホの場合とPCの場合とでカウントする方法が異なりますので順に説明します。
スマホはアプリでカウント
スマホを使っている方は文字数カウント用のアプリを使ってカウントします。
文字数カウントメモ
今回は文字数カウントアプリの中でも評価の高い「文字数カウントメモ」をご紹介していきます。
下記のリンクからダウンロードできます。
続いて、使い方です。基本的な使い方は非常に簡単で使いやすいのがこのアプリの良いところです。
まず、アプリを開いたら、「+」ボタンをタップします。
そこからテキストを入力すると、画面の上側に自動的に合計の文字数と行数が表示されます。
文字数カウントメモの細かい設定はアプリのホーム画面の右下にある「設定」をタップすれば変更できます。細かい設定無しでそのまま使うこともできますし、スペースや改行をカウントするかなど自分の使いやすいようにカスタマイズできるので、LINEで送りたいメッセージの文字数を確認したい時だけでなく、幅広い場面で活躍するアプリです。
文字数カウント
iPhoneユーザーなら、LINEアプリを閉じずに文字数をカウントできるのがこのアプリです。
下記のリンクからダウンロードできます。
LINEメッセージの文章を選択して「共有」をタップします。
初めて使う場合は、「文字数カウント」が表示されていないので「その他」をタップします。
「文字数をカウントする」をオンにします。
共有先に「文字数をカウントする」が追加されていますので、タップします。
LINEアプリ上にカウントした文字数が表示されます。いちいちLINEアプリを閉じずに文字数をカウントしたい方にはおすすめです。
PC版はソフトでカウント
PCをお使いの方におすすめのフリーソフトは「文字数サーチ」です。フリーソフトなので、もちろんインストールにお金はかかりませんし、使い勝手の良いソフトです。
下記リンクからソフトをインストールできます。
ソフトをインストールしてテキストボックスに文字を入力すると、画面の下側に文字数など様々な項目のカウントが表示されます。合計の文字数だけでなく、スペースや改行の数を個別に計算してくれたり、半角・全角を区別してカウント表示してくれるのも便利な点だと言えます。
長文LINEメッセージの表示方法
実際にLINEで長文のメッセージを送ってみると、どのような表示方法になるのかということを解説していきます。
【もっと見る】ボタンについて
スマホとPCそれぞれのLINE宛に1万文字程度の長文メッセージを送って確認してみました。「もっと見る」ボタンの表示位置についても使用している端末や設定によって多少異なるとも考えられますが、iPhoneのアプリではおよそ1000文字で「もっと見る」のボタンが表示され、PC版では900文字手前で「もっと見る」のボタンが表示されました。
LINEで1万文字を送ったり送られたりすることはそうそう無いかもしれませんが、1万文字のメッセージがトーク画面に全て表示されていると、トーク画面を遡ってスクロールすることが困難になってしまいます。「もっと見る」が表示されることですっきりとした画面が保たれているということが分かります。
1万文字もの長文の場合は「もっと見る」をタップして表示できる方が良いかもしれませんが、もし1000文字を超える程度のメッセージを送るのであれば、「もっと見る」を押して読むのが面倒と感じるかもしれません。状況によって2つに分けて「もっと見る」が表示されないようにして送る方が読みやすくなるので意識してみるのもいいでしょう。
LINEメッセージは文字数を気にせず送ろう!
今回はLINEのメッセージの文字数について、1つのLINEメッセージで送れる上限の文字数と1行に入力・表示できる文字数に分けて解説しました。1つのメッセージで送れる文字数の上限は1万文字なので、日常的なLINEのやり取りで使う分にはまったく問題がないと言えます。普段LINEを使う際には文字数を気にせずにトークを楽しみましょう。
PC版とスマホ版では改行位置が大きく異なるので、PC版のLINEを使ってスマホユーザーへもメッセージを送ると言う場合は意識して改行するように注意すると一層相手に読みやすいメッセージを送れます。ぜひ意識してみてください。