2019年05月12日更新
iPadの充電が遅い!時間がかかって充電がたまらない原因と対処法を解説!
最近iPadの充電速度が遅い、なかなか充電が満タンにならないといった不具合に悩んでいませんか?この記事では、iPadの充電が遅いので困っているユーザーの方向けに、充電に時間がかかって充電がたまらない原因と対処法をご紹介していきます。
目次
iPadの充電が遅い・時間がかかる時に試すこと
最近iPadの充電速度が落ちてきた、なかなか充電が満タンにならないといった不具合に悩んでいませんか?iPadは生活必需品になりつつある便利なガジェットのため、充電速度が遅い、満タンにならないという問題は死活問題になりかねません。
この記事では、iPadの充電が遅くて困っているユーザーの方向けに、充電に時間がかかって充電がたまらない原因と対処法をご紹介していきます。
まずはじめに、iPadの充電が遅い、時間がかかる時に試してみてほしいことをご紹介していきます。
iPadを再起動する
まずはじめに、iPadの充電が遅い、時間がかかると感じるようになった時は、iPadを再起動してみましょう。
何かしらの不具合がiPad内で生じている場合、iPadの充電がうまくできないことがよくあります。そのような場合に試せる簡単な対処法、解決法は、iPadを再起動してみることです。
一度再起動することで、iPad内で生じていた不具合が解消され、うまく充電ができるようになる場合があります。再起動は電源ボタンで簡単に行えるため、気軽に試してみましょう。
純正の充電器を使う
iPadの充電が遅い、時間がかかると感じるようになった時は、Appleの純正の充電器を使って充電してみましょう。
Apple製品が主流になってくるにつれ、純正の充電器でなくても充電できるような充電器が巷に溢れています。非純正の充電器すべてがそうであるとは言い切れませんが、稀に充電できないような場合があります。
確実に充電ができるように、Apple純正、もしくはApple公認の充電ケーブルを購入して充電するようにしてみましょう。
iPadの充電が遅い原因と解決方法
次に、iPadの充電が遅い原因と解決方法をご紹介していきます。今回ご紹介する解決法は以下の3種類です。
- 充電ケーブルが断線していないか確認する
- 充電器の部品同士がしっかりと接続されているか確認する
- 別のコンセントに変更する
それぞれの解決法ごとに、詳細をご紹介していきます。
充電ケーブルが断線していないか確認する
iPadの充電が遅い原因として考えられるのは、充電ケーブルの断線です。なかなか充電されないと感じたときは、充電ケーブルが断線していないかを確認してみましょう。
万が一断線や端子が曲がっているといった不具合を発見した場合は、その充電ケーブルは使わないようにしましょう。感電や発火といった最悪の事態も考えられ、大変危険なので、すぐに新しい充電ケーブルを購入しましょう。
充電器の部品同士がしっかりと接続されているか確認する
iPadの充電が遅い原因として考えられるのは、充電ケーブルとiPadの接続の不具合です。なかなか充電されないと感じたときは、充電器の部品同士がしっかりと接続されているかを確認してみましょう。
確認する場合は、一度充電ケーブルとiPadを離し、再度接続し、充電器の部品同士がしっかりと接続されているか確認しましょう。
別のコンセントに変更する
iPadの充電が遅い原因として考えられるのは、充電器を接続しているコンセント自体の不具合です。なかなか充電されないと感じたときは、別のコンセントに変更するといった対処法を試してみましょう。
PCのUSB端末から充電するといった方法もありますが、ACアダプターを使用してコンセントから直接充電した方がiPadの充電速度は速いです。コンセントを使える環境の場合は、出来るだけコンセントから充電してみるように心がけましょう。
遅い場合のiPadの充電中の対処法
次にiPadの充電が遅い場合、iPadの充電中の対処法をご紹介していきます。今回ご紹介する解決法は以下の4種類です。
- iPadの電源を切る
- 機内モードを有効にする
- 適切な環境温度を保つ
- コンセントから直接充電する
それぞれの解決法ごとに、詳細をご紹介していきます。
iPadの電源を切る
iPadの充電中に充電速度が遅いと感じた場合は、対処法として、iPadの電源を切ってみましょう。iPadの電源を落とした状態の方が、iPadを起動させておく電源が不要になるので、iPadの充電が満タンになるスピードが上がります。
iPadの充電を切るのは簡単で、スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを同時に10秒以上押し、お馴染みのAppleのロゴが表示されるまで押し続けてください。iPadの電源を切った後は、そのままiPadの充電を続けてみましょう。
iPadを充電しながら操作したいという気持ちもありますが、そこをぐっとこらえて、充電をしている最中は充電することに集中させるようにしましょう。
機内モードを有効にする
iPadの充電中に充電速度が遅いと感じた場合は、対処法として、機内モードを有効にして充電するようにしてみましょう。
当たり前のことではありまが、iPadの電源を切った状態で充電するのが、最も早く充電を完了させる方法です。しかし、どうしても充電中のiPadの電源を切りたくない、電源を切っている間に大切なメールや連絡があると困るといったユーザーの方もいらっしゃいます。
そのような場合には、iPadの「機内モード」をオンにして充電するようにしましょう。機内モードを一度オンにすることで、iPadの一部の機能を止めることができます。一部機能の使用を一時的に止めることで、通常よりも電力消費が抑えられます。何もせずにiPadを充電するよりも早く充電を完了できます。
適切な環境温度を保つ
iPadの充電中に充電速度が遅いと感じた場合は、対処法として、適切な環境温度を保つようにしてみましょう。
気づいていないユーザーの方が大変多い項目に、iPadの適切な環境温度というものがあります。実は、iPadを充電している環境の温度が充電時間を遅くする要因の一つと考えられています。
iPadを提供しているApple公式サイトによると、iPadの最適な周囲温度は16〜22℃とされており、周辺環境の温度が35℃以上の高熱状態になってしまうと、iPad本体のバッテリー回復に致命的な損傷を与える可能性があるとされています。
真夏の直射日光のあたる環境、蒸した部屋の中、冬場の暖房器具付近といった、高熱になりやすい環境でiPadを充電してしまうと、充電速度が遅くなることに加え、バッテリー事態に悪影響を与えてしまうので、高温化で充電するのは避けるように気を付けましょう。
バッテリーの寿命を短くしないためにも、iPadを充電する際は、風通しがよく、iPadの最適な周囲温度とされている16〜22℃の環境で充電するように心がけるようにしましょう。
コンセントから直接充電する
iPadの充電中に充電速度が遅いと感じた場合は、対処法として、コンセントから直接充電するようにしてみましょう。
PCの横についているUSB端末差込口から充電ケーブルを伸ばし、iPadの充電をする場合が多いですが、USB端末を使って充電するよりも、ACアダプターを使用してコンセントから直接iPadを充電した方が、充電完了速度はずっと速いです。
外出先でどうしても充電源がPCしかない場合を除き、自宅、職場、コンセントが完備されたカフェといったコンセントが使用できる状況で充電する場合は、出来るだけコンセントからiPadを充電してみるようにしましょう。
iPadの充電が遅い!たまらないのはバッテリーの劣化が原因?
最後に、iPadの充電が遅い、充電がたまらない最大の原因はバッテリーの劣化である可能性があるということをご紹介していきます。
これまで、様々な原因をご紹介してきましたが、最大の原因として考えられるのは、実はバッテリーの劣化です。
バッテリーが長持ちするように心がけよう!
iPadを長く使っている場合、タッチの反応速度が遅くなるだけではなく、バッテリーの減りも徐々に早くなってきてしまいます。バッテリーの持ちが悪くなったまま使用し続けていると、半日で充電が切れてしまい、非常に不便です。
また、iPadのバッテリー交換の費用は、購入1年以内である、または保証サービスである「AppleCare+ for iPad」の保証期間内であれば無償となっています。その保証期間以外は9400円(税別)がかかります。金額はさほど高くはありませんが、バッテリー交換には時間がかかるので、しばらくiPadを使用できなくなってしまいます。
このような不便な事態を避けるためにも、iPadのバッテリーの寿命を減らさないように、バッテリーが長持ちするような使い方をするように心がけましょう。
iPadの充電が遅い対処法を試してみよう!
この記事では、iPadの充電が遅くて困っているユーザーの方向けに、充電に時間がかかって充電がたまらない原因と対処法、解決法をご紹介してきました。iPadの充電が遅い原因は様々あるため、紹介してきた対処法を色々試してみましょう。