2020年07月01日更新
Zoomで複数のカメラを切り替える方法!スポットライト機能の使い方を解説!
Zoomでオン来ミーティングを行うときには、複数のカメラを切り替えたい場合があります。この記事では、Zoomで複数のカメラを切り替えて会議に参加する方法と、スポットライト機能を使って、手元の資料などを見やすくする方法について詳しく解説します。
目次
Zoomで複数のカメラを切り替える方法
Zoomでビデオ通話をするためには、Webカメラが必要です。PCに複数のWebカメラが接続されている場合には、Zoomミーティングの途中でカメラを切り替えられることもできます。
また、スマホからZoomに接続している場合には、インカメラとアウトカメラを切り替えることができます。この記事では、Zoomを使う時に活用したい、複数のカメラを切り替える方法や、スポットライト機能を使う方法について解説します。
PCで複数のWebカメラを切り替えながら使う方法
PCには、通常は内蔵されているWebカメラがあります。しかし、セミナー講師の中には、話の流れに応じてカメラのアングルを変えたいという方もいるでしょう。また、適宜別のカメラから資料を映したいという場合もあります。
PC版のZoomでは、Zoom Roomsを契約している場合に、複数のカメラの切り替えが可能です。通常のZoomではPC版Zoomでのカメラの切り替えはできません。
Zoom Roomsでカメラを切り替える方法は、ミーティング画面で「カメラの切り替え」をクリックします。すると接続されている利用可能なカメラが一覧で表示されます。その中から利用するカメラを選択するとカメラを切り替えられます。
スマホのインカメラとアウトカメラを切り替える方法
スマホやタブレットからZoomのミーティングに接続している場合には、インカメラとアウトカメラの切り替えができます。
スマホやタブレットからZoomミーティングに接続している画面を軽くタップします。すると画面の上の方に、インカメラとアウトカメラを切り替えられるボタンが出現します。そちらをタップすると、インカメラとアウトカメラの切り替えができます。
机の上に広げた資料を映したい場合にはアウトカメラに切り替えると便利です。
Zoomでスポットライト機能に切り替える方法
Zoomの画面では、通常はスピーカービューとギャラリービューの切り替えができるだけです。スピーカービューでは話をしている人が真ん中に大きく映し出されます。ギャラリービューでは、参加している人が全員同じ大きさで映し出されます。
もしも、3人以上のZoom会議で、何か特定の資料や、教えているものを強調して映したい時には、スピーカービューでもギャラリービューでも十分に映すことはできません。そんな時に便利な機能がスポットライト機能です。
カメラのスポットライト機能とは?
スポットライト機能とは3人以上が参加しているミーティングの時に使える機能です。特定の画面を選択して、スポットライトを設定すると、その画面が大きく表示されます。ぜひ、手元で何かをしっかりと見せたい場合には、スポットライト機能を活用してみましょう。
スポットライト機能の使い方
Zoomで、スポットライト機能を活用する場合には、PCからいつも通りZoomミーティングに参加しながら、強調したいものを映した状態でスマホからも別にZoomミーティングに参加しましょう。
こうすることで、説明しながら、手元を強調することが一度にできます。
スマホのカメラをセッティングして、Zoomミーティングを開始したら、画面上には他の参加者とともに、あなた本人と、スマホカメラの画面が両方表示されています。
スマホカメラの画面をスポットライトにしたい場合には、スマホから移している画面の上にマウスカーソルを乗せます。すると「…」が表示されるので、そちらをクリックします。表示されたメニューに「スポットライト」があるのでクリックします。すると、その映像が大きく固定されます。
こうすることで、スマホカメラの映している画面を大きく表示しながら、解説することができるようになります。
Zoomでカメラの切り替え方を工夫してみよう!
この記事ではZoomで複数のカメラを切り替える方法について解説してきました。スポットライト機能などを駆使すれば、Zoomでできることはもっと広がります。ぜひ、カメラの切り替えが必要であれば、インカメラとアウトカメラの切り替えやスポットライト機能を活用して、Zoomの活用の幅を広げていきましょう。