Android版のChromeアプリが使いにくい?便利な使い方や機能を紹介!
Android版のChromeアプリが使いにくい?便利な使い方や機能を紹介します。Android版のChromeアプリは広告の制限や操作方法の変更など便利な機能が多いです。この記事を参考にAndroid版のChromeアプリの知識を知っていただけたら幸いです。
目次
- 1AndroidのChromeアプリは使いにくい?
- ・パソコン版と同じ感覚では使えない
- ・スマホ独自の設計になっている
- ・デザイン仕様がコロコロ変わる
- 2Android版ChromeアプリでWebサイトをブックマークする方法
- ・ブックマーク登録方法
- ・Chromeのブックマークをすぐに開く(表示する)方法
- ・設定メニューにホームページが表示されない場合
- 3Android版Chromeアプリのタブ操作の使い方について
- ・基本的なタブ操作方法
- ・すべてのタブを一気に閉じる方法
- 4Android版Chromeアプリで広告をブロックする方法
- ・Chrome標準で備わっているブロック機能
- ・広告ブロック機能の使い方
- ・広告ブロック機能が有効になっているか確認する方法
- 5Android版Chromeアプリが重いときや動作を快適にする方法
- ・Chrome以外の使っていないアプリはタスク終了させる
- ・Chromeアプリの使っていないタブを閉じる
- ・Chrome初期化よりもやっておきたいこと
- ・サイトのデータを個別消去
- ・閲覧履歴データの削除
- 6Android版Chromeで今すぐ試したいブラウザの便利設定
- ・メニューバーを下に表示させる方法
- ・ページスクロール更新を無効化させる方法
- 7Android版Chromeアプリを使いこなそう!
AndroidのChromeアプリは使いにくい?
AndroidのChromeアプリケーションは使いにくいのかについて紹介します。最近のAndroid端末では、標準ブラウザがなくなり、Google Chromeを利用することが主流となってきました。これまでとは、使い勝手が違うため、AndroidのGoogle Chromeを使いにくいと感じるユーザーもいます。パソコン版と同じ感覚の使い方では使えない、スマホ独自の設計になっている、デザイン仕様がコロコロ変わるなどの問題があります。
Androidの使い方が、パソコン版と同じ感覚では使えないのは、Google Chromeのアプリケーションを使う端末自体が異なるなどの理由が挙げられます。スマホ独自の設計になっているのは、ツールバーの位置の違いなどが理由に挙げられます。
AndroidのGoogle Chromeアプリケーションのデザインの仕様が変わりやすいなどがあり、ツールバーの導入や、ブックマーク、リーディングリスト、ショートカットなどの機能が追加されるなど、変わりやすいです。また、メニューバーの移動や、その他操作機能の設定変更もできるため、Google Chromeのアプリケーション自由に設定ができます。
パソコン版と同じ感覚では使えない
AndroidのChromeアプリケーションは、パソコンなどでもおなじみのGoogle ChromeのAndroid版のことです。Google Chromeアプリケーションは、Android端末やiPhoneで無料に利用できるブラウザであり、Android端末には基本的に最初からダウンロード、インストールされています。パソコン版とは似ていて異なるため、パソコンでできてもAndroidのChromeアプリケーションで、できないこともたくさんあります。
9月5日にもAndroidのChromeアプリケーションがアップデートされ、デザインや設計、使い方が一新され便利になりました。
スマホ独自の設計になっている
Android版のGoogle Chromeは、ツールバーの位置が画面下にあることなど、パソコンのGoogle Chromeアプリケーションとは違い、スマホ独自のデザイン設計になっております。そのため、パソコンの画面で操作するよりも、スマホ向けにAndroid版のChromeアプリが設計されてるため、便利な機能が豊富です。
デザイン仕様がコロコロ変わる
Android版のGoogle Chromeアプリケーションは、デザイン仕様が頻繁に変わります。最近は、2018年9月に更新されました。主な変更点は以下の通りです。新しい画面下ツールバーの導入:戻る、検索、タブ、メニューなど、よく利用される機能をより簡単にアクセスできるように、画面下にツールバーが表示されました。
新しいタブのグリット表示:その他の端末で開いているタブを含む、タブのプレビューがこれまでよりも大きく表示されるようになり、タブをドラッグすることで並び替えることもできるようになりました。ブックマーク、リーディングリストなどの機能に新しいタブページからアクセスができるようになりました。アプリのアイコンを強めに押す3Dタッチにより、ショートカット等表示されるようになります。
端末で入力したクレジットカードの情報がGoogle Payと完全に同期され、同期を有効にしている、他の端末でも使えるようになりました。更新により、大幅に使い方が変わり便利になりました。
Android版ChromeアプリでWebサイトをブックマークする方法
Android版ChromeアプリでWebサイトをブックマークする方法は簡単です。ブックマークの登録方法は、はじめにChromeのアプリケーションでブックマークしたいWEBページを表示します。次に画面右上にあるメニューのページを開き追加ができます。また、追加が完了したらChromeのブックマークをすぐに開く方法もあります。Chromeのブックマークをすぐ開けるようになれば、急ぎでもすぐにページを表示できます。
また、Chromeのホームページは使い方を自分で設定ができ、好きなホームページに変えられます。
ブックマーク登録方法
ブックマークの登録方法は、登録したいページを開き、画面右上にあるメニューマーク(・・・)が縦に並んだアイコンをタップします。メニューが開かれるため星のマークをタップします。すると、画面下にモバイルのブックマークにブックマークしましたと表示されます。保存先は、前回保存したフォルダに自動的に追加されます。編集したい場合は、青文字の編集をタップします。
ブックマークの内容である前や格納先のフォルダを編集できます。そして、格納先のフォルダーをタップして、左上の矢印をタップしたら編集完了です。編集が完了すると、格納先のフォルダーに登録されているので、ブックマークからサイトに飛びたい時は、そこのフォルダーから飛べます。
Chromeのブックマークをすぐに開く(表示する)方法
Chromeのブックマークをすぐに開く方法は、設定が必要です。ブックマークしたウェブサイトは、簡単にアクセスできます。Android版のGoogle Chromeアプリケーションでブックマークしたサイトへのアクセス方法は、Android版のGoogle Chromeのアプリを開きます。右上の(・・・)が縦に並んだメニューアイコンをタップします。ブックマークをタップします。
ブックマークしたウェブサイトの一覧が表示されますので、アクセスしたいウェブサイトをタップします。このステップでサイトにアクセスすることが可能です。すぐにChromeのブックマークを開きたい人や、情報をすぐに入手したい人には、便利な機能です。
設定メニューにホームページが表示されない場合
Android版のGoogle Chromeの設定メニューにホームページが表示されない場合の対処法を紹介します。ホームページとは、Android版のGoogle Chromeアプリケーションを起動した時に表示されるページのことです。Chromeではホームページを自分の好みなページに変更することが可能です。自分の好きなページをホームページに設定するためには、以下の方法が必要です。
事前準備として、Chrome起動時に表示させたいページのURLをコピーします。Chomeを起動して、設定メニュー・・・が縦に並んでいるアイコンをクリックします。一番下にある、起動時の欄から特定ページまたはページセットを開くをチェックし、(新しいページを追加)をクリックします。(新しいページを追加)の画面が表示されるため、ホームページに変更したいURLを入力します。
以上のステップで、自分の好きなページをホームページに設定することが完了です。
Android版Chromeアプリのタブ操作の使い方について
Android版Chromeアプリのタブ操作の使い方は簡単です。基本的なタブ操作方法と、すべてのタブを一気に閉じる方法があります。タブは、Chromeで検索をするには、重要なコンテンツであり、操作を覚える必要があります。タブが多いと、キャッシュがたまり、検索のスピードや電源の消費も激しくなるので、注意しましょう。また、タブは便利な機能であり、必要なページを残しておくことで振り返られます。
基本的なタブ操作方法
Android版のGoogle Chromeでは、Android端末の小さな画面でも、タブを使いこなすことで、複数のウェブサイトを見ることができます。Android版のGoogle Chromeアプリケーションを開き、画面右上の(四角の中に数字が記載されている)アイコンがタブの画面です。四角の中に表示されている数字の数が、現在開かれているタブの数を表しています。
このタブの数が増えると、新規タブを表示する際に、過去に開いたタブが障害になり、端末が重くなったり、電池の消費が早くなったりなどの原因になります。
新しいタブを開く
Android版のGoogle Chromeアプリケーションで新しいタブを開くためには以下の操作が必要です。画面右上のタブ四角の中に数字が記載されているアイコンであるをタップします。次に、画面左上のプラスマークのアイコンをタップします。すると、新規タブが表示されます。Android版のGoogle Chromeアプリケーションでは、タブが多いと端末に負荷がかかるため、注意が必要です。
タブを閉じる
見終わったタブを閉じる方法は以下の通りです。画面右上の四角の中に数字が記載されているアイコンタブをタップします。タブの一覧が表示されるため、閉じたいタブの右上の削除マークをタップします。すると、必要なくなったタブを閉じることができます。さらに、タブの一覧画面から、左右にスワイプすることでも必要のないタブを閉じることができます。
すべてのタブを一気に閉じる方法
Android版のGoogle Chromeで複数タブを開いている状態から、全てのタブをまとめて閉じる方法は以下の通りです。Google Chromeを開き、画面右上の四角の中に数字が書いてあるアイコンをタップします。タブの一覧が表示されるため、画面右上のメニューアイコン・・・が縦に並んでいるアイコンをタップします。メニューが表示されるため、すべてのタブを閉じるをタップします。すると、全てのタブを一気に閉じられます。
Chromeアプリも閉じてくれる
AndroidではChromeアプリも閉じられます。閉じる方法は、アプリケーションページを表示し、使用履歴をスライドで削除していく操作のみです。
Android版Chromeアプリで広告をブロックする方法
Android版Chromeアプリで広告をブロックする方法は簡単で、Chromeアプリケーションに機能が搭載されています。この機能は便利で、余計なアプリケーションをダウンロード、インストールしたくないという人におすすめのアプリケーションです。Chromeアプリで広告をブロックする方法は、一部の広告であり、全部の広告ではありませんが、便利です。
Chrome標準で備わっているブロック機能
Chrome標準で備わっているブロック機能は、便利です。一部の広告のみではありますが、少しでも広告を削除してくれます。このブロック機能は、全てのAndroid機能に搭載されているわけでなく、Android7.0以降のOSの端末に対応しています。Androidのバージョンによって広告のブロック機能は異なるので、注意しましょう。
広告ブロック機能の使い方
広告ブロック機能の使い方は、簡単で、はじめにChromeアプリケーションを起動させ、ページを表示します。次にページ右上にある設定をタップし、サイトの設定をタップします。すると、いくつか項目が表示されるので、中の広告をタップしてオフにすると、広告の表示が拒否されるので、ブロック機能の設定は完了です。
広告ブロック機能が有効になっているか確認する方法
広告ブロック機能が有効になっているか確認する方法は、広告のブロック設定が終了した後に、ブラウザページを開きます。広告の欄に、一部のサイトでブロックされていますと表示されていれば、ブラウザでの広告ブロック機能は有効になっています。
一部のサイトでブロックされていますとなっているか確認
一部のサイトでブロックされていますとなっているか確認する必要があります。ブラウザの広告のブロック設定が完了したら、広告が表示される欄に、ブロックされていますと表示されるため、確認が必要です。万が一、広告のブロックが完了していなかったら、再度設定からブロックを有効にしましょう。
Android版Chromeアプリが重いときや動作を快適にする方法
Android版Chromeアプリが重いときや動作を快適にする方法は簡単です。Chromeブラウザの動きを快適にする方法は、Chrome以外の使っていないアプリはタスク終了させる、Chromeアプリの使っていないタブを閉じる、サイトのデータを個別消去、閲覧履歴データの削除などが挙げられます。使用していないアプリケーションは、端末の動作を重くする原因になっています。そのため使用していないアプリケーションは終了させましょう。
またChromeブラウザ内での使用していないタブも閉じるようにし、端末に負荷がかからないようにしましょう。そして、Chromeブラウザの閲覧履歴や、データも負荷になっている場合があります。注意しましょう。
Chrome以外の使っていないアプリはタスク終了させる
AndroidのChrome以外の使っていないアプリケーションはタスク終了させる必要があります。理由は、他のアプリケーションのタスクを終了させないと、そのアプリケーションは起動していることになります。アプリケーションの起動は、Android端末を重くさせる原因にもなるので、注意が必要です。そのため、アプリケーション一覧を開いて、こまめに起動を停止させるのをおすすめします。
また、使用しなくなったアプリケーションを残しておくのも、Android端末のストレージ容量の問題だったりメモリ不足の原因にもなるので、アプリケーションのアンインストールをおすすめします。
Chromeアプリの使っていないタブを閉じる
AndroidでChromeアプリの使っていないタブを閉じるのはブラウザをスムーズに使うためにも、必要な作業になります。ブラウザのタブは、メモリの消費量が大きいため、そのまま放置しているとメモリ不足になり、端末に負荷がかかります。また、タブを一つずつ消去するのがめんどくさい人には、まとめてタブを消去するオプションでまとめてタブの削除ができます。
タブ表示はメモリの消費量がかなり多い
AndroidのChromeブラウザはメモリの消費量が多く、一つのタブだけでもスマホの動作に負荷がかかります。スマホのメモリを解消するのに、効果的なのが、スマホのアプリケーションを利用して、自動でメモリを削除する機能を搭載する必要があります。最新のスマホなら、メモリの量が増やされているので、そこまで消費量が多くても問題ありませんが格安のスマホでは、メモリ不足はつきものです。
空きのメモリを作って、Androidスマホの動作を軽くする必要があります。
Chrome初期化よりもやっておきたいこと
Chrome初期化よりもやっておきたいことは、2つあります。サイトのデータを個別消去、閲覧履歴データの削除です。この2つをするだけで、大幅にスマホの動作改善につながります。ブラウザの初期化はあくまで最終手段なので、まずは、データの削除系などを試しましょう。
サイトのデータを個別消去
サイトのデータを個別消去するのは、簡単です。サイトのデータを個別消去する理由は、データが蓄積されていくと、スマホのストレージを圧迫し、スマホの動作に支障を起こしてしまうからです。サイトのデータはブラウザに登録したパスワードや、その他ログイン情報などを削除することになり、自動ログイン設定が解除されますが、使うブラウザの登録情報を再度設定すれば良いので、使わないデータは削除するのをおすすめします。
削除の手順は、Chromeブラウザを開き、サイトの設定をタップします。次にストレージを開き、必要のないデータのみを削除します。これで、Androidの負荷も軽くなります。
閲覧履歴データの削除
閲覧履歴データの削除はスマホの動作の改善には必須です。閲覧履歴データの削除をしたからといい、過去に登録したブックマークや保存した画像が消えるわけではないので、削除しても問題ありません。閲覧履歴データの削除の方法は、設定からプライバシーを選択、閲覧履歴データを消去するをタップして完了です。この操作でかなりのスマホの容量は軽くなります。
Android版Chromeで今すぐ試したいブラウザの便利設定
Android版Chromeで今すぐ試したいブラウザの便利設定は、2つあります。メニューバーを下に表示させる方法、ページスクロール更新を無効化させる方法です。通常、AndroidでChromeを起動させると、メニューバーが上部に表示されます。しかし、そのメニューバーを下に設置できます。ページスクロールとは、ページをスクロールすると、サイトが更新される機能です。
メニューバーを下に表示させる方法
Android端末でメニューバーを下に表示させる方法は、Chromeの設定画面で変更ができます。手順は、Chrome Duetでブラウザに検索をします。すると、検索結果が表示されるので、Defaultというボタンをタップします。いくつか候補が表示されるので、DefaultからEnabledに変更します。すると、画面下に、Relaunch Nowの文字が表示されるので、そこをタップしてChromeの再起動がスタートします。
しかし、再度Chromeを起動しても反映されていません。そのため、Chromeを再起動します。すると、AndroidスマホでもiPhoneと同じ使い方ができるように上部にメニューバーが表示されます。
ページスクロール更新を無効化させる方法
Android端末でページスクロール更新を無効化させる方法は、メニューバーを下に表示させる変更方法と似ており、スマホのブラウザで、flagsで検索をかけます。次に、無効にするをタップしてChromeを再起動します。すると、スクロールしても更新されないようになります。ページスクロールが無効になると、操作ミスでスクロールをしてしまうことが無くなり、便利です。
Android版Chromeアプリを使いこなそう!
Android版Chromeアプリの使い方は簡単です。パソコンとAndroidスマホでは、Chromeアプリの使い方はことなりますが、Chromeアプリは、設定の幅が広く便利です。ブックマークの追加方法や、タブの操作方法などタブを減らすことで、メモリを確保できスマホの動作がスムーズになります。また、Chromeアプリには、サイトページに表示される広告を消去することができ、便利にネットサーフィンができます。
iPhoneからAndroidのスマホに乗り換えた人は、Chromeアプリ内でのメニューバーの位置の違いに最初は慣れないかもしれませんが、iPhoneのようにメニューバーの位置を上から下に変えることもできます。AndroidのChromeアプリの使い方は、シンプルで機能も豊富で使いやすいです。この記事を参考に、AndroidのChromeアプリの使い方を身につけていただけたら幸いです。